1歳うさぎ組2019年度6月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年6月3日(月) 景山

今日は小園庭で遊んだ。茂っている草花に触れてみたり、砂遊びの道具を取り出して地面の砂をすくい上げたりこぼしたりとそれぞれに興味のある物を見つけて遊んでいた。垂れ下がっていたこいのぼりが風を受けて動き出すと指を差してアピールしていたので、「こいのぼりが泳いでいるね」と言葉にして表し、子どもの思いを汲み取って声をかけていった。水道ホースの側にカエルの姿を発見し、動く様子を観察して小さな生き物への興味を大切にしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月7日(金) 景山

今日は広告紙等を用意して破いたり握って丸めたりして遊んだ。自分で破くことが難しい子には切れ目を入れて引っ張りやすいように援助していった。また、ままごとの容器を使ってちぎれた紙面を入れたり、上の方からまき散らしたりすると、月齢の小さい子も自分なりに動作を真似て遊びを楽しんでいる姿が見られた。ヒラヒラと落ちてくる様子を拍手して喜ぶ姿に声をかけたり共感したりし、一緒に遊びを楽しんだ。

うさぎ組(1歳児)2019年6月12日(水) 成田

保育室では、ブロックを組み合わせることや外すこと、握ったり手から離したりと感触を味わうことを楽しむ子がいた。床に置いてあるブロックに座ってみたり、ブロックの上を歩いてみたりすることもあった。「硬いね」「冷たいね」等、触れた時の感触を代弁し、「○○みたいだね」と見立てあそびにつながるような言葉掛けや援助を行っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月17日(月) 野田

休み明けであったが、どの子も穏やかに過ごし、保育者や友だちとのスキンシップを喜んでいた。月齢の小さな子たちも誘い合って遊ぶ姿が見られるようになり、“いないいないばあ”や手を繋いでの散歩をしながら、笑い声をあげていた。加減が分からずトラブルになりそうな場面もあったので、お互いの気持ちを汲み取り、代弁しながら関わりを見守っていった。体調の優れない子が多かったので、細目に検温するなど留意していった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月20日(木) 野田

ホールで遊んだ。三角マットを組み合わせて滑り台を作ると、どの子も喜んで、くり返し滑っていた。月齢の小さい子たちも、急斜面を歩いて登ったり、上で体を反転させて、段差を足先から下りたりと活発に遊ぶ姿があった。月齢の大きい子たちは、3~4人で手を繋いで「さんぽ」の歌を口ずさむなど、友だちと関わって遊ぶことの楽しさを表現していた。保育者同士連携をして、事故のないよう見守ったり、それぞれのあそびが保障されるよう環境を整えたりしていった。

育児あれこれ