4歳きりん組2017年度10月のまとめ

健康

気温や体調に合わせて衣服の調節や休息を促すことで、自分なりに考えて行動する姿が増えている。また、運動会や園外保育などを通して体調を整えることへの意識も高まっているので、継続して手洗いうがいなどを丁寧に取り組んでいきたい。運動会を通して、広い場所で思い切り走ることや体を動かすこと、また年長児のようにリレーをしたり縄跳びに挑戦したりする姿が増えているので、今後も機会を作っていく。

人間関係

リレーごっこや鬼ごっこなど、積極的に友だちを誘ったり、自分から遊びに参加したりして、やりとりをしながら繰り返し楽しんでいる。また、生活の中でも約束事やルールを守る大切さを伝えることで、友だち同士で教え合う姿も増えている。意識する姿を十分に認め自信に繋げていきたい。中学生交流では、安心感や親しみを持って関わり散歩や製作を楽しむことができた。

環境

木の実や葉っぱなど秋の自然物を拾って楽しんだ。また、拾ったものを製作や砂遊びに取り入れ触れる機会を作り、形や色の違いに気づいたり、飾り付ける楽しさを味わったりできるようにしていった。今後も室内外で秋の自然物を取り入れて遊べるよう環境構成を整えていく。雲や木々の観察や変化に気づけるような声かけは不十分だったので今後は行っていきたい。

言葉

絵本に親しむ時間を意図的に作ることで、自分で様々な本を手に取ったり、中学生や保育者に読んでもらったりして絵本の世界を楽しんでいた。今後も機会を作り、色々な絵本に親しめるようにしていく。

「一緒に遊ぼう」と友だちに優しく声をかける姿がある一方で、わざと大きな声を出したり、相手が嫌がるような言葉を使ったりする姿もあるので、相手の気持ちに気づけるよう関わっていきたい。

表現

パネルシアターも用いながら歌の世界を想像して楽しめるようにしていった。また、遠足を通してハロウィンへの関心が高まり、製作に繋げていった。環境を整えることで製作活動への意欲も高まり、遊びの道具を作ったり、絵を描いたりする姿も増えているので、今後も環境を整えていく。運動会や遠足の絵は、全員が取り組める機会を作れなかったので、今後は繋げていきたい。

食育

食器に手を添えることを食事中だけでなく、食事前にも声かけすることで、意識する姿が増えているので、習慣づくように今後も継続して声かけしていく。自分で盛りつけたり、配膳を手伝ったりすることで、役立ち感や食べる意欲に繋がっているので、今度も機会を作っていく。

育児あれこれ