4歳きりん組2017年度11月のまとめ

健康

気温が低い日や、天候が不安定な日が多かったが、積極的に戸外で遊び、体を動かす楽しさ、開放感を味わえるようにしていった。また、衣服の調節、水分補給や手洗いうがいなどを繰り返し伝えることで、活動や気温に合わせて、上着を脱いだり、水分を摂ったりする姿が増えている。

ほとんどの子が午睡をせずに過ごしているが、夕方眠そうにしている日もあるので、個々に合わせて休息の時間を大切にしていきたい。

人間関係

発表会に向けての活動では、役ごとに台詞や演奏に親しんだり集まったりすることで、普段の遊びとは異なる関わりが生まれ、相手を気遣う姿も多く見られるようになっている。今後も、活動を工夫し関わりを広げていきたい。

しっぽとりや中当てドッジボールでは、自分たちでルールを確認しあいながら繰り返し楽しんでいる。今後も色々な遊びに触れ、ルールを守ることで活動がより楽しくなる体験を大切にしたい。

環境

神社やドングリ山に行き、木の実や葉っぱなど秋の自然物に触れる機会を多く作っていった。また、季節の変化を発見して楽しめるように声かけを工夫することで、山や木々の変化で気づいたことを自分なりの言葉で表現していた。今後も、季節の変化を感じられるような声かけを大切にしたい。

玩具の入れ替えや置き方を子どもたちと行うことで、遊び方や片づけ方への関心が高まり、友だち同士で教え合いながら遊んだり片づけたりしている。

言葉

子どもの思いを先取りせず、自分なりの言葉で伝える機会を大切にしていった。「○○やりたい」「○○がほしい」など自分の思いを実現しようとしたり、友だちと「こうしよう」と遊びのイメージを共有したりながら言葉で伝える姿が増えている。今後も表現しようとする姿を見守り、姿に合わせて言葉を補ったり代弁したりしていきたい。

表現

歌や楽器遊びに親しみながら発表会に取り組んでいった。保育者も一緒に好きなリズムで演奏したり、歌に合わせて体を動かしたりしながら表現する楽しさを味わえるように関わっていった。また、その中で、楽器の扱い方を知らせたり、楽しそうに演奏している姿を周囲に伝えたりして楽器への興味を広げていけるようにしていった。

食育

厨房の改修工事に伴い、食器が変わったが、今までと違う雰囲気に子どもたちは喜び、意欲的に食べていた。カップが倒れる、割れるなどがあると、その都度全体に声をかけ、どのようにしたらよいか、何に気を付けたらよいか一緒に考え、扱い方を意識できるようにしていった。

育児あれこれ