5歳ぞう組2023年度12月のまとめ

健康

●溶連菌やインフルエンザA型が流行し、欠席する園児が多くいた。体調の変化が見られた場合は、迅速に対応し、保護者にも注意喚起を行っていった。感染症が流行していることを園児に伝え、手洗い、うがい、水分補給を促すことで、自ら進んで行う姿が見られるようになった。

人間関係

●友達と役割を分担しながら発表会に向けた活動に取り組んでいくと、友達同士で台詞を教え合う姿や息を合わせて楽器を鳴らす姿等、お互いに助け合ったり、気持ちを合わせたりして繋がりを深めていた。

環境

●年末お楽しみ会や大掃除、クリスマスツリーや年賀状風手形アート制作等、様々な活動を通して年末や年始の雰囲気を味わった。イベントが多いことで、様々なことに期待を膨らまし、どの活動にも意欲的に取り組む姿が見られた。
●発表会を通して、諦めない気持ち、一生懸命な気持ち、優しい気持ち等について考える機会をもつことで、園児なりにその思いを生活や活動の中で発揮しようとする姿が見られた。

言葉

●日々の活動や行事の内容についてみんなで話し合う機会を多く作っていくと、友達の思いに共感したり、相手の意見を踏まえて自分の思いを伝えたりする姿が見られた。園児から出た意見を保育教諭等がまとめることで、より思いを共有することができていた。今後も話し合う場を作り、思いを伝える、受け入れる体験を大切にしていきたい。

表現

●発表会に向けて、衣装や大道具、手作り楽器等の制作に取り組んだ。初めは上手くイメージを膨らますことができずにいたが、日を増すごとに様々な材料を使って工夫しながら完成させる姿が見られた。また、数を重ねていくごとにガムテープやはさみの使い方も上達していた。
●発表会当日は、大勢の観客に緊張しつつも園児が自分達のもっている力をしっかりと出して表現する姿があり、大きな達成感や満足感を味わっていた。思い出を絵にすると、自信に繋がったことで友達と会話に花を咲かせながら細かいところまで描いていく姿が見られた。

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