4歳りんご組2019年度12月のまとめ

健康

発熱、耳下腺炎で欠席をする子がいたが、感染症にはかからずにお正月休みに入った。手洗いうがいを引き続きしているが、上手くできずにごまかしていることがあったので保育者が見本として見せると、正しくおこなえていた。

言葉

おたのしみ会でオペレッタを演じた後に感想を一人ずつ聞いた。すると、「ドキドキしたけどできた」「ママが見てくれて嬉しかった」などと言っていた。「みんなで忍者ができて嬉しかった」と言っている子もいて、自分が経験したことをどのように感じたか、言葉で表現できるようになっていた。自分の思いを言葉にする機会を設けて、自信を持って相手に自分の思いを伝えることができるように援助していきたい。

人間関係

冬のパーティーやカレーパーティーなどで異年齢児と一緒に食事をする機会が多くあった。少し緊張して席に着く様子もあったが、食事をしながら会話をしているうちに笑顔が見られて楽しそうにしていた。年長児に好きな戦隊ものの話をして聞いてもらっていたり、ごみ箱が届かない年少児の代わりにゴミを捨ててあげていたりと異年齢児と関わることで新しい姿が見られた。クラスに戻ると「○○くんと同じ席だった」と嬉しそうに報告をしてきた。月に一度はカレーパーティーがあり、食事をしながら関わることができるのでその会を続けていきたいと思う。

環境

戸外へ遊びにいくと気温が低く、手がすぐに冷たくなった。その手をジャンバーにしまっている友達を見て「危ないから手だして!」と周りの子が言う。しかし、その子はだすことはなくふてくされる。その時に女児が、「冬だから(寒いのは)仕方ないんだよ。また夏になるから大丈夫だよ」と言うと「冬はなんで寒いのかな」と近くにいる友だちがみんなで話し始めた。季節のことを子どもたちなりに考えている一面が見られた。

表現

おたのしみ会では、自信を持ってオペレッタを演じていた。全身を使ってダンスや身振りで表現していて、人の前で演じることを楽しんでいた。歌やダンスを好きな子が多く、自由遊びのときに友だちと歌いあっていたり、CDを流すと周りにすぐに集まってきてみんなで踊ったりしている。音楽で表現をすることを楽しんでいた。

 

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