4歳りんご組2018年度12月のまとめ

健康

手洗い・うがいなど冬を健康に過ごすための生活習慣の大切さを意識しながら丁寧に行うことができてきている。また、気温が下がり衣服を調節する必要があることに気づき自分から進んで行う姿が増えている。

戸外あそびでは登り棒、鉄棒などの固定遊具に興味をもち果敢に挑戦して体を動かすことを楽しむ姿が見られた。繰り返し楽しめる環境を整えながら達成感を味わえるようにしていきたいと思う。

人間関係

子ども同士誘い合いながらあそびを工夫して楽しむ姿が見られている。室内ではいろいろな素材や道具を使ってあそびに必要な物を作り、ケーキ屋さんや焼き芋やさん、映画館ごっこなどに発展させていた。戸外では鬼ごっこやリレーなど仲間を集めて楽しみ思い切り体を動かすことを楽しむ姿があった。

子ども同士でのトラブルなどの葛藤を受け止めながらかかわりが深まるように見守っていきたいと思う。

環境

季節感のある絵本を楽しむことにより戸外に出たときに物語を思い出しながら自然の変化に気づいて共感したり驚いたりと実体験として感じることができた。散歩では空気の冷たさを感じながら遠くまで出かける。友だちと鬼ごっこをしたり固定遊具に挑戦したりして、体を動かすことで体があたたかくなる心地よさを感じることができた。ますます寒くなるが積極的に戸外に出かけて自然の変化に触れその不思議さを感じていきたい。また、体を動かす楽しさを味わっていきたいと思う。

言葉

おたのしみ会で絵本『きょだいな きょだいな』を披露してからますます絵本に興味をもつ。クラスで読んでいる絵本を一人で声に出して読んで楽しむ姿、友だちと誘い合って絵本の場面について思いを伝え合っている姿などが見られる。また、長い物語にも興味をもち集中して聞いている姿がある。季節感のあるものやストーリーのあるものなどたくさん楽しみ、子どもたちの想像力を刺激していきたいと思う。

表現

おたのしみ会の数日前から「どきどきする」と戸惑いの姿を見せていたが、当日は緊張を乗り越えて自分を出し切ってやり遂げることができ、自信につながった。自分の思いや考えを友だちに伝えながらかかわる姿が増えている。また、自分のできることを友だちに伝えたり教えてもらったりしながら子ども同士の育ち合いが見られる。

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