4歳りんご組2019年度2月の保育日誌

2月6日(木)晴れ 野﨑

お店屋さんに向けて保育者が品物の札を作ろうと準備をしていた。するとそのことに気が付いた女児が数人来て品物の名前を書きたいとのことだったので、ひらがなで書いてもらった。しかし、書く事に自信がないようでためらっている子がいた。保育者が見本を用意するとそれを見て一生懸命書いていた。とても上手に書けていることに周りの子たちも気が付いていて褒められると、嬉しかったようで次々に書いていた。 挑戦したときに結果が出て周りにも認められる経験が自信に繋がっていた。

 

2月17日(月)晴れ 野﨑

はらっぱへ行くとタンポポが咲いていた。すると一人の女児が「もう春みたいだね」と周りに言っていた。 やりたいという声があったので、久しぶりに崖のぼりをした。以前は怖がっていた子も積極的に登っている姿が見られ、みんなで冒険ごっこをして楽しんでいた。

雨上がりだったことから服が汚れてしまったので、保育園に帰ってきてから洗濯ごっこをした。自分の服をタライで洗って砂を軽く落とすと、「洗濯ごっこ楽しかったね」と話していた。 身の回りのことを自分でするように活動に取り入れると楽しんでいたので今後も機会を作っていきたい。

 

2月18日(火)晴れ 野﨑

お店屋さんごっこをした。何を買ったのか子どもたちに聞いてみるとアクセサリー屋さんでお母さんにプレゼントを買ったという男児がたくさんいた。そのアクセサリーを大事そうに持って保育者に見せてくれて、おもちゃ屋さんで買ったものは兄弟みんなで遊ぶと教えてくれた。 喜んでもらおうと考えて買い物をしている姿に可愛らしさと優しさを感じた。

 

2月19日(水)晴れ 野﨑

年長児にお別れ会の招待状を書いた。その時に誰がいたか名前を聞くと、手をあげて次々に名前を答えていた。すると、いつもは手をあげない女児が手をあげた。保育者が指名すると「○○ちゃん!」と答えていて周りから「えー!すごいじゃん!」と言う声が上がった。保育者も「よくわかったね!手挙げられたね。」と伝えるととても喜んでいた。

この日の午後にもう一度手を挙げて今日したことの発言をしていた。

友だちの言葉や周りの影響の大きさを感じた。

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