【健康】
全体的に大きく体調を崩したり感染症にかかったりすることなく元気いっぱいに過ごせていた。鼻水が出ている子はいたが、自分で出ていることに気付き、ティッシュを取りに行って自分で拭く習慣がついている。
【人間関係】
友だち関係が広がり、今まで仲の良かった友だち以外の子とも一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきた。子ども同士で遊びの案を出し合い、今まで興味の無かったことに友だちの影響を受けて興味を持ち始める子が増え、遊びが発展していた。
【環境】
午後の自由遊びの時間に、たんぽぽ組やゆり組に行って遊びたいという子がいた。他クラスに遊びに行った子から『たんぽぽ組に○○あるんだよ』を知ると『行ってみたい』という気持ちが高まっていた。
他のクラスを知ることで進級への楽しみが出来たように感じた。
【言葉】
友だちと会話でのやりとりを楽しんでいる。状況に応じて声の大きさを加減することが全体的に難しい様子。読み聞かせの間や午睡時、食事中等、声の大きさを加減しなくてはならないときにはその都度、伝えるようにした。
【表現】
折り紙を楽しんでおり、以前は『どうやってするの?』『あってる?』と保育者に確認したりやってもらったりしていたが、現在、子ども同士で教え合ったり『自分でやってみる』と言ったりして挑戦する姿がみられるようになった。
【食育】
各自の食事量が安定し、配膳時に調節した量で完食ができるようになってきた。友だちと会話を楽しみながら食事をする中で苦手な食材に挑戦し「おいしい」と気付いて食べられるようになった子もいた。