3歳ちゅうりっぷ組

3歳ちゅうりっぷ組2023年度2月のクラスだより

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3歳ちゅうりっぷ組2023年度2月の保育日誌

〇2月2日(金) くもり 小林
 保育室中を鬼のお面で飾りつけをすると‘わぁー、鬼だー“と興味を示していた。節分の会を始める前に、鬼を怖がらないよう『保育者が鬼をする』ということを具体的に伝えた。そのため、全員が楽しんで節分の会に参加することができた。たんぽぽ組の恵方巻作りは興味津々で、見学後に”おいしそうだった“”やってみたかった“などと話していた。

〇2月9日(金) 晴れ 小林
 折り紙、スタンプ、テープを使い、子どもたちだけで自由に制作を行った。子どもたちは“どうやって作ったの?”などと話しながら友だちの真似をしたり、作り方を教えてもらったりしながら自由に表現していた。園庭では、年上の子に“入れて”といって一緒に遊ぶ姿が見られた。

〇2月19日(月) くもりのち雨 中西
 ひなまつり制作では、目・鼻・口だけでなく、まつ毛や眉毛、頬などのパーツを描く子が多く、男女を描き分ける子もいて観察力や表現力の成長が伺えた。園庭に出たものの、しばらくすると降雨となり雨宿りをすると、「雨やむかな?」などと言いながら空を見上げる子が多かった。

〇2月29日(木) くもり 中西
 園庭ではいくつかの小集団ができ、言葉のやりとりを楽しみながら遊ぶ子、体を動かして遊ぶ子など、好きな遊びを友だちと楽しんでいた。中にはひとり遊びをしている子もいたが、自分の世界を楽しんでいる子は見守り、仲立ちが必要な子にはさりげなく働きかけ、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにした。

 

 

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3歳ちゅうりっぷ組2023年度2月のまとめ

【健康】

 感染症が流行し、体調のすぐれない子が多かった。保護者とも子どもの体調について伝え合い、健康観察を丁寧に行うことで早めに体調の変化に気づき、対応することができた。咳をしている子が多く、その都度、口を手で覆うなど咳エチケットについて手本を見せながら伝えた。

【人間関係】

物の取り合いや、意見の相違、気持ちのすれ違いなどによるトラブルはあるものの、保育者の見守りの中で子ども自らが相手に「なぜ○○なのか?」と理由を問う姿が見られるようになってきた。そのため、お互いの気持ちを理解し受け入れる姿が見られ、納得して仲直りができることが増えた。

【環境】

 天気に興味を示す子が増え、空を眺めながら「雨が降りそう」「雪、降るかな?」「寒そう」などと話す姿が見られるようになった。霜柱ができる場所と、できない場所の違いから“日陰と日なた”、“寒さと暖かさ”などの自然との関連性に気づく子もいた。雪あそびでは、雪の感触や寒さなど冬らしさを十分に感じていた。

【言葉】

 体験を通して得た(知った)言葉を使ったごっこ遊びが豊かになり、会話が増えてきた。否定的な言葉からトラブルになることが多いが、「なぜ○○なのか?」などと理由を問うと、「○○だから」と言葉で説明できるようになってきた。長い話の本や紙芝居を楽しめるようになり、午睡前の素読を楽しみにしている子もいる。

【表現】

 雪だるま制作や、ひなまつり制作を通してハサミの使い方が上手になり、直線や丸だけでなく複雑な形にもチャレンジする姿が増えてきた。そのため、チラシなどを用意し、安全に配慮しながら自由遊びでもハサミを使って表現できるように環境を整えた。

【食育】


節分の行事食では、たんぽぽ組の恵方巻き作りを興味津々で見学する子が多かった。節分会食では、鬼の顔にデコレーションされたハンバーグを喜んで食べていた。また、豆の代わりにボーロを食べる時は「〇才だから〇個だけど、いっぱいある~」との声が上がり、嬉しそうだった。

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