5歳ゆり組2021年度8月のまとめ

健康

「汗をかいたからお茶を飲まなきゃ」「暑いからちょっと休憩しよう」など自分の体のことを考えて行動していたり、汗をかいたときは自分のタオルで身体を拭くなどして、清潔に過ごせていた。

環境

様々な運動遊びに挑戦していく中で、友だちの頑張っている姿や目標を達成している姿を見て「自分のやってみよう」とあきらめずに頑張って練習をしていた。友だちを励ましながら応援し、できた時には一緒になって喜んでいた。

人間関係

パラバルーン遊びをした時に、みんなで協力しないと大きく膨らまないということを知り、気持ちをひとつにしようと「1,2,3,4,、」と全員で数を数えながらバルーンを持ち上げた。何度か挑戦していく中で大きく膨らませることに成功し「みんなで作ったんだよね」「一緒の数を数えたからできたんだよ」と子どもたちも嬉しそうに話していた。いつもあまり関わりをもたない子とも嬉しそうに気持ちを共感できていた。

表現

色水遊びでは、たくさんの色水を一気に混ぜ合わせる子や少しずつ慎重に混ぜていく子などさまざまだった。ジュース屋さんをしたり、海や空の色と同じ色を作ったりして色を混ぜることを楽しんでいた。

食育

苦手な食べ物も友だちに応援してもらって一口、また一口と食べ進めていける子が数人いた。子どもたちから自然と「がんばれ!」という言葉が出てきて、言われた子も嬉しそうにしていた。
育てていたひまわりの花を収穫し、どのように種ができているのか観察した。「うわ!いっぱいある!!」と友だちと発見し驚いていた。

言葉

乱暴な言葉が出た時には、「それはお友だちに使っていい言葉だったかな?」と子どもが考えられる時間を作っていった。
遊んでいる中で、次の遊びに移りたい子とまだ同じ遊びを続けたい子でもめることが何度かあった。急にいなくなったら「なんで?」って思うこと・「もうこの遊びから抜けたい」と言ったときに友だちが怒るかもしれないと思うことを代弁しお互いの気持ちに気付けるよう話をしていった。

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