4歳きりん組2019年度1月のまとめ

健康

「あたまがいたい」「ねむい」「おなかがいたい」と体調が不良な様子を言葉にして保育者に伝え、普段の体の状態と違う事に気づき早めに対処することができた。。

手や足が肌荒れしている子どもが多く、手洗いや足洗いをした後は、しっかりと水分をふき取ることを伝えた。入室後と歯みがき後のうがいで、ガラガラとブクブクの二種類があり、それぞれの違いの意味を紙芝居で知り、使い分けていた。

人間関係

友だちと誘い合い一緒に遊んでいるが、それぞれが自分の思いを通そうすることがあり、トラブルとなる時がある。トラブルとなった時に、「○○ちゃんはどうしたいの?」「こうしたらどう」など、お互いの気持ちを聞いて仲立ちをしようとする子どもの姿も見られるようになってきた。自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の気持ちをくみ取ろうとする思いも芽生えてきている。

環境

卒園式の贈り物を子どもたちと話し合うと「ぞうぐみさんのバンブー、かっこよかった」「リズムあそび、いっしょにやって、たのしかった」「やさしかった」「こんどは、わたしたちが、ぞうぐみだね」「4がつに、なったらでしょ」「えー。できるかなぁ」と進級することを楽しみにするとともに年長児になることへの憧れの気持ちが表れていた。

言葉

日本古来の行事、お正月を通して、「あけましておめでとうございます」「ことしもよろしくおねがいします」などの言葉を知り、自分たちから声に出して挨拶をしていた。

友だち同士のトラブルがあった時に、先月と変わらず「せんせいに、いうから」という声も聞こえてくるが、周りでその場の状況を見ていた子どもが、優しく声をかけ、解決しようとする様子が見られた。

表現

折り紙で獅子舞を折ったり、画用紙に模様を描いて凧を作ったりした。その作った凧を戸外で揚げると、とても喜んでいた。凧がくるくると回ると「いろがまざって、ちがういろになった」「ひもをながくしたらいいかな」「はやくはしるといいよ」と自分でやってみて気づいたこともあったように感じられた。

雨の日が続いていた時に、子どもたちからパラバルーンや体操やわらべ歌などをしたいとリクエストがあり、室内でも体をたくさん動かす遊びをすることができた。

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