4歳きりん組2018年度7月のまとめ

健康

体調を崩したり、感染症になる子がいて、長引く子が多かった。

気温が高く暑い日が続いたので、水分補給を十分に摂るようにこまめに声をかけたが、徐々に自分から活動の区切り毎に水分補給するようになった。汗をかいた時は、タオルで拭いたりシャワーを浴び、身体が冷えないように着替え、衣服調節するように声をかけた。まだ暑い日が続くので、体調の変化に気をつけたい。

人間関係

にこにこまんの活動が増えていく中で、異年齢の関わりを意識するようになった。5歳児の真似をしてみたり、3歳児には手本になるように頑張りを見せたりと、自分達が年上であることに喜んでいた。友だちとのトラブルはあるが、自分の気持ちを一方的にぶつけるだけでなく、相手にも思いがあることを伝えている。

環境

玩具が増え、片づける場所など保育室の環境設定が変わったので自分達できちんと片づけようとする意識が出てきた。また、次に使う人のことを考えて片づけるということも知り、少しずつだが実践する姿が見られる。

プール遊びを通して、水の気持ち良さを感じることができた。水にも慣れ、楽しんでいたので、更に遊びの幅を広げて楽しんでいきたい。

言葉

話す時、返事をする時に相手の目を見る意識が出てきた。また、状況に応じた声の大きさを自分で考えたり、友だちに教える場面が見られた。遊びに夢中になると声の大きさを調整できないことがあるので、その都度自分で気づけるように声をかけている。

日常の挨拶が徐々に身についてきて、自分から挨拶するようになってきた。また、「ありがとう」と自然に言えるようになって来たので、「ごめんね」も自分から言えるようになるように働きかけていきたい。

表現

歌が好きなので、次々と新しい歌を歌いたがるようになった。歌の意味を物語調に理解することで、歌詞もよく覚えていた。

野菜(きゅうり、オクラ)を育てたことで野菜に興味を持ち、苦手な子も食べてみるようになった。食育でとうもろこしや枝豆の皮をむいたり、うちわ制作で野菜スタンプを行うと喜んで取り組んでいたので、子どもたちの興味関心を大切に、今後も繋がりを持った保育を行っていきたい。

育児あれこれ