4歳きりん組2018年度3月のまとめ

健康

アレルギーなのか、風邪なのか、鼻水が出ている子が多かったが、保育士が声を掛けなくても自分たちで鼻をかんでいた。戸外遊び後、給食やおやつ前の手洗い、うがいも自分たちから積極的に行う姿に成長を感じた。気温が高い日は薄着で、寒いと感じたら上着を着たりと、自分で衣服調節も行っていた。

人間関係

学年度末という事もあり、うさぎ組、ぞう組と一緒に過ごすことが多かった。うさぎ組と一緒だと優しく声をかけお兄さん、お姉さんらしい姿を見せていたが、ぞう組と一緒だと抱きついて甘えていて、まだまだ幼さを感じた。保育者に対しても今まで以上に甘え、進級の嬉しさだけではなく、寂しさも感じているようだった。

環境

最終週はぞう組保育室で過ごしたが、保育室、玩具が変わっても、最後までしっかり片づけようとしていた。園庭では砂場のシートを「片づけよう!」と友だちに声をかけて片づけたり、カメの餌やりや掃除を気にしたり、当番活動を積極的に行ったりと、様々な面で進級を意識した行動が見られた。進級してもこのまま継続して欲しい。

言葉

進級を意識する中で、友だちのことを呼び捨てせず、「○○くん」「○○ちゃん」と呼ぼうとする姿が見られた。友だちとのトラブルで感情が高まると、自分の意見を一方的に伝え相手の意見は聞き入れようとしない姿が見られたので、保育士が間に入ることで冷静に話し合っていた。

表現

友だち、先生へのプレゼントを作ると、自分で考えて絵や言葉を描いていた。以前は内容が思い浮かばず、描き始めるまでに時間がかかっていたが、想像力が豊かになったことを感じた。

卒園式のお祝いの歌、言葉は練習の時からぞう組のことを思い、心を込めてうたうことができた。ぞう組の歌を聞いて歌詞の意味を理解し、涙したり感動していた。

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