2歳りす組月のまとめバックナンバー

2歳りす組2023年度8月のまとめ

食事

・牛乳を嫌がって飲まない子が数名いるが、脱水にならないよう、お茶は多めに補給している。
・食べることが上手になり、食べこぼしもほとんどない子が増えてきている。
・苦手なものがあるとお皿を最初から遠ざけて食べないため、興味を持てるような声掛けをしている。

睡眠

・保育者のトントンがなくても、自分から入眠できる子が数名いる。そのため、そばで見守り、必要に応じてトントンしている。
・鼻づまりや咳込みなどで寝苦しそうにしている姿が見られたため、頭を高くしたりティッシュで鼻を拭いたりなど、個々の対応をした。

排泄

・布パンツを穿いている子に影響を受け「おねえさんパンツ、はきたい」という子が増えてきた。だが、排尿の間隔が短いため、無理ない程度にトイレに誘い、トイレトレーニングへと繋げていく。
・便座に座って排便できる子も少しずつ増えてきている。

健康

・感染症が流行っていたため、少しでも様子に変化が見られれば、検温したり、休息が取れるように配慮したりした。
・熱はでなくても便が緩い子、咳が酷く続いている子、鼻水が出ている子などがいた。保育者同士でこまめに体調の情報を共有し、無理なく過ごせるようにした。

身体発達

・運動遊びで輪っかを出すと、ケンケンパのように足を開いたり、閉じたり、両足ジャンプをしたりなど、運動発達の面で成長が見られる。また、ただジャンプするのではなく、うさぎ、カエルなどの動物になりきって、遊びを楽しんでいた。

情緒面

・休み明けの登園で離れられずに泣いたり、疲れが見られたりしていたため、しばらく保育者が寄り添い、スムーズに遊びへと移行できるようにした。
・先月同様に、友だちの保護者がお迎えにくると「ぼくのママは?」「パパくる?」など、寂しい気持ちを保育者に訴えていたため、安心できるような声掛けを意識した。

言語

・言葉がやや不明瞭だった子も、しっかりと話せるようになってきているが、友だちとの玩具の取り合い、場所の取り合いになった時には、言葉よりも手が出てしまったり「あー!!」と大きな声で気持ちを訴えたりするため、そばにいる保育者が気持ちを読み取り、言葉を引き出して、互いに納得して遊べるようにしている。…

2歳りす組2023年度7月のまとめ

食事

・以前より野菜に興味を示して、食べてみようとする子が少しずつ増えてきている。見た目で決めてしまうことも多いが、家で食べられるようになったことがきっかけになっている。
・椅子に足を乗せながらごはんを食べている子がいるため、足をおろしてから再度食事ができるよう、声掛けをしている。

睡眠

・水遊びの疲れから、早めに眠くなる子が多かった。食後は布団に横になり、トントンや自分から入眠していた。ただ、興奮気味なのか、早めに起きる子が多かったため、布団に横になって体を休められるようにした。午睡明けは自分から布団を畳もうとする子が数名見られた。

排泄

・以前まではトイレに誘ってもオムツを替えるだけでトイレに興味は示していなかったが、最近は少しずつトイレに興味を示す子が増えてきて、自分から「トイレいく」といって便座に座っている。排尿しなくても自分からトイレに行こう、座ろうとする姿を大いに褒め、意欲へと繋げている。

健康

・夏の疲れから室内でも保育者にくっついて休んでいる子が数名いた。そのため、こまめに検温をしたり、水分を補給したりしている。また、熱がこもりやすい子もいたため、体温が適温になるようにした。
・咳や鼻水がでていて、自分から気づけた子はティッシュで拭いている。または、保育者の声掛けで鼻水を拭いている。

身体発達

・室内遊びで体操をすると保育者の真似をして、飛び跳ねたり回ったりなど、体全身を使って動いている。また、平均台遊びでは、平均台から落ちないよう、両手を広げてバランスを取り、ゆっくり歩く姿が見られた。

情緒面

・朝の分離の際になかなか保護者から離れられず、涙を流す子が数名いた。その後、しばらく保育者のひざに座ると、自分から切り替えられる子が多い。
・お迎えが近づくと「ままは?」という子がいたが、保育者と遊ぶ中で遊びに意識が向き、泣かずに過ごせている。

言語

・歌や手遊びから言葉を取得したり、保育者との会話の中で覚えた言葉を繰り返しで話をしたりして日々を過ごしているため、言葉が増えてきている。また、言葉をはっきりと喋れるようになり、友だちや保育者との会話のキャッチボールを楽しんでいる。…

2歳りす組2023年度6月のまとめ

食事

保育者の「ごはんにしましょう!」の声掛けにすぐに手を洗いに行く子と遊びたい気持ちが強くなかなか手を洗いに行けない子がいる。おやつの際も給食の際も次に楽しいことがあるのを知らせるなどして、なるべくみんなが食事に興味が持てるようにしている。食事の好き嫌いはあまり変わらず、好きな物はおかわりもしてよく食べるが野菜などの苦手な物はお皿を遠ざけたり手を付けなかったりしていた。

睡眠

引き続き食事中に眠くなってしまう子もいるが、大半の子は食べ終えてから寝ている。なかなか寝付けない子もいるが、保育者のトントンで安心して眠れるようになってきた。咳の影響などで早く目覚めてしまう子もいる。午睡時間まで静かに待つことが難しくふざけて周りの子を起こしてしまうこともあるので様子を見守り必要に応じて側に付くようにしている。

排泄

先月同様、声を掛けられてトイレに向かう子や自分のタイミングで「おしっこ」と行く子、友だちの姿を見て行く子とトイレに向かうなど、さまざま見られる。中には声を掛けても「出てない」と嫌がる子もいるので、引き続き無理強いせず一人一人のペースに合わせて様子を見ていく。

健康

6月中旬頃に風邪による発熱やアデノウイルス、溶連菌などで体調を崩し休む子が多くいた。その為、先月同様気温・湿度が高い日も多かったので体調に注意し、水分補給をこまめにしたり外遊びの時間を短くしたりと配慮をして様子を見ていくようにした。虫刺されがひどくなり、うんで汁が出たり赤く腫れたりする子がいたので、保護者に報告し、様子を見ていった。

身体発達

園庭遊びでは、砂遊び・虫探し・タイヤ遊びと好きな遊びをしている。座り込んでいるだけでなく、自分なりに考えてご飯を作ったりタイヤを並べておうちを作ったりして、ごっこ遊びで言葉のやり取りを楽しんでいた。また、アリなどの虫を探すことも活発に行っていた。着替えでは自分でカゴを手に取って洋服を出して行うことが習慣になってきており、少しずつ上着の着脱も自分でしようとするようになってきた。

情緒面

新しい担任との信頼関係ができ、朝担任が部屋に入ると嬉しそうに出迎えたり膝に座って甘えたりする姿が多くなった。気の合う友だちの真似をしたり一緒に絵本を見たりごっこ遊びを楽しんだりする姿も多くなった。その反面、相手の気持ちに気付くことはまだ難しくトラブルになることが多いので、引き続き仲立ちしながら互いの気持ちに寄り添っている。

言語

全体的に言葉数が増え、会話を楽しんだり自分の思いを言葉で伝えようとしたりする姿が多くなった。上手く伝えられない時もあるので、保育者が思いを受け止めて代弁してあげるようにしている。保育者と手遊びを楽しんだり気に入った歌を楽しそうに歌う姿もあった。…

2歳りす組2023年度5月のまとめ

食事

給食の時間が近づくと「きょうのごはん、おにくかな?おさかなかな?」「バナナ!?やったー!」と会話が聞こえるほど給食を楽しみにしている。好き嫌いははっきりしているが、好きなものには「おかわりちょーだい」と満足するまでよく食べている。「これいらない」とお皿を遠ざけていた子が、友だちの食べている様子を見て、自分でお皿を近づけ食べる姿もあった。

睡眠

先月同様、食事中に眠くなり早めに寝る子や、布団に横になりしばらくゴロゴロしてから眠る子もいる。保育者にトントンしてほしい子や、布団を掛けると「トントンしない」と自分で入眠していくなど、入眠スタイルもさまざまだ。入眠中に咳が多く出る子もいたので、頭の方を高くしたり、横向きの体勢にしたりして、一人一人のペースで休息がとれるように見守っている。

排泄

声を掛けられてトイレに向かう子や、自分のタイミングで「おしっこ」と行く子、友だちの姿を見て行く子がいる。パンツで過ごしている子や、紙パンツだが、ほとんど濡れずに過ごしている子もいる。便座に座るのを嫌がる子もいるので、無理強いせず、一人一人のペースに合わせて援助していきたい。

健康

気温差などから鼻水、咳、発熱、軟便と体調を崩す様子が見られた。鼻水は自らティッシュを取って拭いたり、保育者に拭いてと話したりする姿があった。自分でしようとする姿や、気持ちを大切にしながら援助して心地良く過ごせるように努めた。気温、湿度が高い日も多く、水分補給をこまめにして、タオルで身体を拭いて着替えるなど、体調管理に気を付けた。

身体発達

園庭遊びへと階段を降りるときには、手すりにつかまりテンポよく歩き、部屋に戻るときには「もっと遊びたい」とゆっくり歩く姿が見られる。お散歩などで友だちと手をつないだり、並んだりして歩くときには、スピードを調整して、歩幅を合わせている。気持ちが体の動きに大きく影響している。子どもたちの気持ちが高まるような遊びの中で、全身を動かして遊ぶ楽しさの経験を積み重ねていきたい。

情緒面

友だちが登園すると、嬉しそうに入り口に迎えに行く姿が見られる。友だちと一緒に遊ぶ姿や、会話を楽しむ姿も見られたが、口調が強くなったり、相手の持っている物と自分の物の区別が分からなくなったりしてトラブルになることもあった。保育者も一緒に遊び、仲立ちしながら互いの気持ちに寄り添っている。

言語

「だいじょうぶ」「一緒に遊ぼう」「〇〇ちゃんすき、だいすき」との言葉がよく聞こえる。自分の思いを、言葉や、涙、怒りでしっかり表現し、受け止めてもらってきた経験が温かい言葉へつながっていることを感じる。言葉でのやり取りを大切にして、気持ちが通じ合う喜びが感じられるように関わっていきたい。…

2歳りす組2023年度4月のまとめ

食事

給食以外エプロン・口拭きを使用せずに食べ、おやつの際はウェットティッシュで口を拭いている。給食では野菜が苦手な子が多く、魚や肉のおかずをご飯と混ぜて食べている子が多い。除去食以外の子は、一人一人のタイミングで食事が摂れるようにしている。

睡眠

給食中に眠くなってしまい、早くに眠る子やなかなか眠れずに布団の上でごろごろしている子と様々な様子が見られる。その為、給食中に眠くなってしまった子には早く布団を敷いて眠れるようにしている。なかなか眠れない子はタイミングを見て布団に横になれるようにし、一人一人に合わせて対応している。暑い日が増えてきたので、毛布をタオルケットに変更してもらうよう声を掛けた。

排泄

次の活動に行く前や、タイミングを見てオムツ交換をしている。便座に座ることを誘い掛け、大半の子が座っている。便座に座っての排尿に成功する子はまだ少ないので、引き続き声を掛けて様子を見ていく。オムツとズボンは、長椅子の前に置くと自分から穿く子や、保育者に甘えて「やってー」と手伝いを求める子もいる。

健康

鼻水や咳が出ている子が多く、発熱して早退したり休んだりする子も数名いた。気温が高い日が増えてきたので、外遊びの際は半袖を着せるようにしたり、こまめに水分補給を行ったりと配慮して過ごすようにしている。手洗いでは泡をつけた手をこすらずにすぐに水で流してしまう子がいるので、泡でこすり洗いをすることを伝えている。

身体発達

戸外では砂遊びや虫探しなどをして静かに遊んでいる子が多い印象。散歩でも貝ノ浜公園へ行くと帰りの足取りが重い子が多かった。子どもの様子を見て散歩に出掛けたり、体を使った遊びに誘ったりして、少しずつ体力が付くようにしていく。

情緒面

担任や環境が変わったことへの戸惑いや不安な様子はあまり見られず、好きな遊びを楽しんで過ごしている。進級当初は新しい担任に対し、試し行動をしたり様子をうかがう姿を見せたりする子もいたが、日が経つにつれ落ち着いてきている。

言語

保育者の声掛けを理解して行動したり、答えたりする姿が見られる。言葉がよく出ていて、生活の中で言葉でやり取りをしている姿が見られる子もいる。他の子も簡単な言葉や仕草で自分の思いを伝えようとする姿が見られている。関わりを通してやり取りを楽しみ言葉を引き出していきたい。…

2歳りす組2022年度3月のまとめ

食事

食事の準備が始まると保育者の動きを見てコップを取り、手洗いうがいをして着席している。「いただきます」と挨拶をして食べ始める。食具を使いこぼす量も減り自分たちで食べている。「これいらない~」と言う子もいるが周りの様子を見て苦手な食材にも手をつけて食べてみる姿がよく見られるようになった。

睡眠

排泄を済ませると、布団に横になり静かな環境の中で入眠する。なかなか眠れない子もいるので、保育者が傍につきトントンをして眠れるようにしている。午睡中咳が出る子は、頭の位置を高くし呼吸がしやすい姿勢をとるようにしている。起床後掛け布団を畳み片付けようとする様子が見られる。

排泄

トイレの間隔が長くなり、保育者が声をかけなくても自分からトイレへ向かう。排泄後流す、手を洗うがだいぶ習慣になってきた。トイレへ行く際スリッパを履いて排泄をするが、履くことにこだわり間に合わないこともあるので様子を見て声を掛けている。排泄後スリッパを綺麗に揃えてから戻ってきている。

健康

咳や鼻水が出ていることが多いが、大きく体調を崩すことはなかった。鼻水が出ていることに自分から気づくことが増え、「鼻が出た」と伝えてから自分でティッシュを取り拭いている。使用したティッシュをそのままにすることがあるのでゴミ箱へ捨てるようにしていく。

身体発達

周りを見て歩くようになり、転んだり友だちとぶつかったりすることが少なくなった。散歩の際には前の友だちの後ろを歩くことを意識するようになり、声を掛けなくても自分から気づき歩くようになった。

情緒面

「○○ちゃんおはよう」と登園した友だちの近くへ行き声を掛けている。自分から「鬼ごっこしよう」「むっくりくまさんやりたい~」と積極的に誘い保育者や友だちと一緒に遊ぶ姿が見られる。友だちが好きと言う感情を表に出しハグをしてスキンシップを図っている。

言語

自分の気持ちをうまく伝えられず、強い口調になることがあるので優しく声を掛けるようにその都度伝えている。役になりきり、ごっこ遊びを楽しんでいる。友だちや保育者の言葉を真似してみたりして会話を楽しむ姿が見られる。…

2歳りす組2022年度2月のまとめ

食事

フォークやスプーンの持ち方を伝えると、「こうだよね」「ピヨピヨだよね」と子ども同士で教え合いながら、意識して食べている様子が見られる。保育者が食事の準備を始めると、遊んでいた玩具を片付けて手洗いに自ら進んで支度を行う姿がある。「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶も自然に言っている姿も多い。

睡眠

排泄などで早くに起きたりする子どももいるが、再度入眠したり、落ち着いて横になったりと休息している。一人一人に応じて見守ったり、傍について体をさすったり、トントンしたりと眠りやすい雰囲気にしている。

排泄

自分のタイミングで「トイレ~!」と保育者に伝えてトイレに向かう子どもが増えている。子どものタイミングに合わせて安心してできるように見守り、できた姿を褒めたり、認めたりしながら自信に繋げていく。間隔がつかめていない子は、保育者がタイミングを見計らって声掛けをしていきながら、できた時の成功体験を一緒に共感していく。

健康

全体的に感染症や体調崩す子どもはいなかったが、鼻水や咳をしている様子が多い。気温差などから体調を崩しやすい時期でもあるので、一人一人の体調管理に努めていきながら、早めの対応を引き続きしていく。鼻水も声を掛けたり、自分で気が付いて拭いたり、かんだりできるように伝えていく。手洗い、うがいも戸外からの入室後や食事前後、排泄後に声を掛けたり、一緒に行ったりしながら習慣になるようにしている。

身体発達

散歩の手つなぎは、友だちのペースに合わせたり、前の子との距離があいたら、追いつこうとしたりする姿も見られ、集団での歩行も上手になっている。ゴムリングやミニハードルや平均台などの遊具にも両足ジャンプやバランスを崩さず渡る様子も自信を持って挑戦している。

情緒面

一人一人のできること、やろうとしていることに目を向け、大いに褒めていった。喜びを感じると共に進級の話をすることで、期待を持ち日々の活動に意欲的に取り組んでいる。ごっこ遊びや集団遊びを楽しむ機会を取り入れ、保育者も共に楽しんだことで、役になりきったり、ルールを守って遊びを楽しんだりする姿が多く見られた。友だちと一緒に遊ぶ楽しさを十分味わえたと思う。

言語

「○○先生、おはよう!」「いただきます」「ごちそうさまでした」などの挨拶を積極的に言っている子どももいる。遊びの中での友だち同士の会話も深まり聞いたり、伝えたりと楽しんでいる。ごっこ遊びを通して、子どもの中から出てきた言葉を拾い、盛り上げることで、イメージが他児に伝わり、なりきって遊びを楽しむことができた。…

2歳りす組2022年度1月のまとめ

食事

全員エプロンをつけずに食べている。苦手なものは手をつけようとしない子もいるが、友だちが「これ美味しいね」「食べられた!」と話している声を聞いて、食べてみようとする姿が見られる。実際に食べてみると「美味しかった!」と発見があり、おかわりする子もいた。

睡眠

体力がついてきたこともあり、午睡時間が短くなってきているが、起床時間までよく眠っている子も多い。また布パンツを穿いている子は、午睡中に尿意を感じると自分で起きてトイレに行く姿が多く見られるようになった。

排泄

ほとんどの子が一日中布パンツを穿いて過ごしている。尿意を感じると自分からトイレに行っているが、間隔が定まらない子はタイミングを見てトイレに誘っている。

健康

鼻水が出ている子が多かったが、自分から気づいてティッシュで鼻を拭くようになってきている。気づかずそのままにしてしまう子や袖で拭いてしまう子もいるが、声掛けによって気づき、ティッシュを取りに行く姿が見られる。

身体発達

体幹がしっかりしてきたため、パンツやオムツを穿く際、支えがなくても立ったまま一人で穿いている。バランス感覚も少しずつしっかりしてきて、ポックリに足を乗せ、自分でバランスを取って前に進める子が増えてきている。

情緒面

「赤ちゃんだから」と大人に甘えたい気持ちと、「もう3歳なんだ」とお兄さんお姉さんになりたい気持ちと、その時々で様々な感情が見られる。様子を見て尊重したり、たっぷり甘えられる環境を用意したりすることで安心して過ごせるように配慮している。

言語

友だちとのままごと遊びや人形遊びの中で、役になりきって言葉のやり取りを楽しんでいる。「○○よね」「○○してみようか?」等、家族の方の口調を真似て表現していて、家庭での姿が想像できる。…

2歳りす組2022年度12月のまとめ

食事

以前は「いらない」と食べなかった野菜なども最近では小さくして食べてみようとする姿が多く見られるようになってきた。食欲旺盛でよくおかわりをしている。「ぴよぴよの持ち方にしようね」と子どもたちに分かりやすく伝え少しずつ正しい持ち方をできるようにしている。

睡眠

横になり静かな落ち着いた環境の中で入眠する。布パンツで眠っている子は途中で起きトイレへ向かうこともある。起きてしまった子が話したり遊んでしまったりしてしまうので「待っててね」と声を掛けると、時間になるまで静かに横になる。起床後は自分で布団を畳む様子も見られるようになった。畳んだ後「できたよ~」と嬉しそうに教えてくれる。

排泄

寒くなってきたのでトイレが近くなるが「おしっこ」と自分から、トイレへ向かう子が増えてきた。まだ自分でなかなか言えない子もいるので保育者から声を掛け誘い、トイレで排泄ができるようにしている。排泄後、流さず戻ってきたり、手を洗わなかったりする子がいるので洗って戻ってくることを伝えていく。

健康

咳や鼻水が出ている子が多く、「鼻拭こうね」と伝えると自分で拭くが横に伸ばしてしまう子もいるので拭き方を丁寧に伝えるようにしている。その日の様子や体調面で気になる際にはお迎え時にこまかく状況を伝え家庭との連携をはかっている。またその翌日には内容を詳しく聞くようにしている。

身体発達

友だちと一緒にかけっこをして毎日元気に身体を動かしている。先月に引き続き体力がついてきて午睡の時間入眠がなかなかできなかったり、1時間せずに目覚めたりしている。子どもの成長に合わせた活動を多く取り入れていけるようにしている。

情緒面

自分の思いがうまく伝わらず泣いて怒る、玩具に当たってしまうことがある。その場合は保育者が寄り添い安心できる環境を作っている。友だちが泣いていると「大丈夫?」や「どうしたの?」と優しい声掛けをする姿が見られる。子どもたち同士のやり取りを見守り、楽しく過ごせる環境を作っていく。

言語

自分の思いを自分の言葉で伝えている。時々強い口調で言ってしまうことがあるので「優しく話そうね」と伝えると落ち着いて優しい言葉で話す姿が多く見られるようになった。ごっこ遊びが盛んになり、役になりきった声で友だちと会話を楽しむ姿が見られる。…

2歳りす組2022年度11月のまとめ

食事

今日の献立や好きなフルーツなど伝えたり、「おいしいね」「○○○たべたのすごいね」などの声掛けをしたり、楽しい雰囲気にしていった。眠くなる子や、自分で食べようとしない子には、その子の様子や状況に応じて保育者がついて、声掛けや援助をしていく。食事前後に行う自分のコップの出し入れも意欲的に取り組んだり、友だちに教えたりする姿も見られ、習慣になってきているので見守っていく。

睡眠

睡眠時間に個人差があり、目覚めが早い子もいるのでトイレに誘うなど、落ち着いて布団で休息できるようにする。咳や鼻水が出ている子も多いので、布団の配置など配慮していく。なかなか入眠できない子どもには、傍についてトントンしたり、体をさすったりするなど、その子に応じた対応をする。

排泄

散歩や午睡以外は、ほぼ全員パンツで過ごす。中には、その日の気分でパンツを嫌がる子どももいるので、その気持ちを受け止めながら無理強いせずに本児が納得するまで様子をみている。自分のタイミングで、「トイレ」と向かう姿も増えてきている。できたことを褒めたり、認めたりしていく。季節的にも寒くなり体も冷えやすくなるので、排尿間隔が短い子どもには、声掛けも忘れずにしていく。

健康

咳や鼻水が出ている子が多く、全体的に長引いている様子がある。日々の視診時など体調確認をしながら、保護者との伝達も密にしていき早めの対応をしていく。日中は暖かい日が多かったので、戸外にでる機会も多く衣服の調節や着替えをしながら、対応した。気温差や寒い時期にもなってくるので、乾燥や感染症などにも気を付けながら、室内の温度や湿度、換気に努めていく。

身体発達

戸外でかけっこや追いかけっこなど体を十分に動かし、満足するまで遊ぶ姿がある。体力もついてきて、午睡も入眠するまでなかなか眠れなかったり、目覚めも早かったりする子もいる。階段もしっかりと前の子に合わせながら、上り下りをしている。今後も落ち着いて上り下りが出来るよう声掛けをしていく。靴や衣服の大きさもこまめに確認しながら、保護者に子どもの様子を伝えていくようにする。

情緒面

友だちや保育者との関わりを通して、会話ややり取りを楽しんだり、ごっこ遊びの展開が見られたりと日々の成長を感じる。玩具を共有したり、貸し借りをしたり同じ遊びをしながら、相手を想う気持ちが芽生えている姿もあるので、その姿を見守りながら「すごいね」「やさしいね」など褒めて自信に繋げていく。玩具の取り合いなどのトラブルは、お互いの気持ちを受け止め、相手の気持ちを伝えていくなど仲立ちをしていく。

言語

朝の登園で友だちが入室すると「〇〇〇ちゃん、おはよう」「〇〇〇先生おはよう」と笑顔で挨拶をする子どももいる。友だちや保育者に家でのことや自分の気持ちを伝えたり、会話を楽しんだりする姿が増えてきた。保育者も一緒に共感しながら会話を楽しんで関わりを深めていく。…