2歳りす組月のまとめバックナンバー

2歳りす組2022年度1月のまとめ

食事

全員エプロンをつけずに食べている。苦手なものは手をつけようとしない子もいるが、友だちが「これ美味しいね」「食べられた!」と話している声を聞いて、食べてみようとする姿が見られる。実際に食べてみると「美味しかった!」と発見があり、おかわりする子もいた。

睡眠

体力がついてきたこともあり、午睡時間が短くなってきているが、起床時間までよく眠っている子も多い。また布パンツを穿いている子は、午睡中に尿意を感じると自分で起きてトイレに行く姿が多く見られるようになった。

排泄

ほとんどの子が一日中布パンツを穿いて過ごしている。尿意を感じると自分からトイレに行っているが、間隔が定まらない子はタイミングを見てトイレに誘っている。

健康

鼻水が出ている子が多かったが、自分から気づいてティッシュで鼻を拭くようになってきている。気づかずそのままにしてしまう子や袖で拭いてしまう子もいるが、声掛けによって気づき、ティッシュを取りに行く姿が見られる。

身体発達

体幹がしっかりしてきたため、パンツやオムツを穿く際、支えがなくても立ったまま一人で穿いている。バランス感覚も少しずつしっかりしてきて、ポックリに足を乗せ、自分でバランスを取って前に進める子が増えてきている。

情緒面

「赤ちゃんだから」と大人に甘えたい気持ちと、「もう3歳なんだ」とお兄さんお姉さんになりたい気持ちと、その時々で様々な感情が見られる。様子を見て尊重したり、たっぷり甘えられる環境を用意したりすることで安心して過ごせるように配慮している。

言語

友だちとのままごと遊びや人形遊びの中で、役になりきって言葉のやり取りを楽しんでいる。「○○よね」「○○してみようか?」等、家族の方の口調を真似て表現していて、家庭での姿が想像できる。…

2歳りす組2022年度12月のまとめ

食事

以前は「いらない」と食べなかった野菜なども最近では小さくして食べてみようとする姿が多く見られるようになってきた。食欲旺盛でよくおかわりをしている。「ぴよぴよの持ち方にしようね」と子どもたちに分かりやすく伝え少しずつ正しい持ち方をできるようにしている。

睡眠

横になり静かな落ち着いた環境の中で入眠する。布パンツで眠っている子は途中で起きトイレへ向かうこともある。起きてしまった子が話したり遊んでしまったりしてしまうので「待っててね」と声を掛けると、時間になるまで静かに横になる。起床後は自分で布団を畳む様子も見られるようになった。畳んだ後「できたよ~」と嬉しそうに教えてくれる。

排泄

寒くなってきたのでトイレが近くなるが「おしっこ」と自分から、トイレへ向かう子が増えてきた。まだ自分でなかなか言えない子もいるので保育者から声を掛け誘い、トイレで排泄ができるようにしている。排泄後、流さず戻ってきたり、手を洗わなかったりする子がいるので洗って戻ってくることを伝えていく。

健康

咳や鼻水が出ている子が多く、「鼻拭こうね」と伝えると自分で拭くが横に伸ばしてしまう子もいるので拭き方を丁寧に伝えるようにしている。その日の様子や体調面で気になる際にはお迎え時にこまかく状況を伝え家庭との連携をはかっている。またその翌日には内容を詳しく聞くようにしている。

身体発達

友だちと一緒にかけっこをして毎日元気に身体を動かしている。先月に引き続き体力がついてきて午睡の時間入眠がなかなかできなかったり、1時間せずに目覚めたりしている。子どもの成長に合わせた活動を多く取り入れていけるようにしている。

情緒面

自分の思いがうまく伝わらず泣いて怒る、玩具に当たってしまうことがある。その場合は保育者が寄り添い安心できる環境を作っている。友だちが泣いていると「大丈夫?」や「どうしたの?」と優しい声掛けをする姿が見られる。子どもたち同士のやり取りを見守り、楽しく過ごせる環境を作っていく。

言語

自分の思いを自分の言葉で伝えている。時々強い口調で言ってしまうことがあるので「優しく話そうね」と伝えると落ち着いて優しい言葉で話す姿が多く見られるようになった。ごっこ遊びが盛んになり、役になりきった声で友だちと会話を楽しむ姿が見られる。…

2歳りす組2022年度11月のまとめ

食事

今日の献立や好きなフルーツなど伝えたり、「おいしいね」「○○○たべたのすごいね」などの声掛けをしたり、楽しい雰囲気にしていった。眠くなる子や、自分で食べようとしない子には、その子の様子や状況に応じて保育者がついて、声掛けや援助をしていく。食事前後に行う自分のコップの出し入れも意欲的に取り組んだり、友だちに教えたりする姿も見られ、習慣になってきているので見守っていく。

睡眠

睡眠時間に個人差があり、目覚めが早い子もいるのでトイレに誘うなど、落ち着いて布団で休息できるようにする。咳や鼻水が出ている子も多いので、布団の配置など配慮していく。なかなか入眠できない子どもには、傍についてトントンしたり、体をさすったりするなど、その子に応じた対応をする。

排泄

散歩や午睡以外は、ほぼ全員パンツで過ごす。中には、その日の気分でパンツを嫌がる子どももいるので、その気持ちを受け止めながら無理強いせずに本児が納得するまで様子をみている。自分のタイミングで、「トイレ」と向かう姿も増えてきている。できたことを褒めたり、認めたりしていく。季節的にも寒くなり体も冷えやすくなるので、排尿間隔が短い子どもには、声掛けも忘れずにしていく。

健康

咳や鼻水が出ている子が多く、全体的に長引いている様子がある。日々の視診時など体調確認をしながら、保護者との伝達も密にしていき早めの対応をしていく。日中は暖かい日が多かったので、戸外にでる機会も多く衣服の調節や着替えをしながら、対応した。気温差や寒い時期にもなってくるので、乾燥や感染症などにも気を付けながら、室内の温度や湿度、換気に努めていく。

身体発達

戸外でかけっこや追いかけっこなど体を十分に動かし、満足するまで遊ぶ姿がある。体力もついてきて、午睡も入眠するまでなかなか眠れなかったり、目覚めも早かったりする子もいる。階段もしっかりと前の子に合わせながら、上り下りをしている。今後も落ち着いて上り下りが出来るよう声掛けをしていく。靴や衣服の大きさもこまめに確認しながら、保護者に子どもの様子を伝えていくようにする。

情緒面

友だちや保育者との関わりを通して、会話ややり取りを楽しんだり、ごっこ遊びの展開が見られたりと日々の成長を感じる。玩具を共有したり、貸し借りをしたり同じ遊びをしながら、相手を想う気持ちが芽生えている姿もあるので、その姿を見守りながら「すごいね」「やさしいね」など褒めて自信に繋げていく。玩具の取り合いなどのトラブルは、お互いの気持ちを受け止め、相手の気持ちを伝えていくなど仲立ちをしていく。

言語

朝の登園で友だちが入室すると「〇〇〇ちゃん、おはよう」「〇〇〇先生おはよう」と笑顔で挨拶をする子どももいる。友だちや保育者に家でのことや自分の気持ちを伝えたり、会話を楽しんだりする姿が増えてきた。保育者も一緒に共感しながら会話を楽しんで関わりを深めていく。…

2歳りす組2022年度10月のまとめ

食事

初めての物には手をつけない子もいるが、二回目は少し食べてみようとする子もいる。食べて「すごいね!」と褒められている友だちの姿を見て、自分もと食べてアピールする姿がみられるようになり、友だちと一緒に食べることが良い影響を与え合っている。

ほとんどの子がエプロンをつけず、こぼさないように意識して食べるようになってきている。こぼして服が汚れてしまっても、気づいて自ら着替えたり、「着替える?」と保育者に確認したりしている。

睡眠

体力がついてきたので、なかなか寝つけずに布団の上で友だちと話したりゴロゴロ動いたりして起きている子が多くなってきている。午睡時間には個人差があり、起床時間までよく眠る子もいれば、早くに目覚める子もいる。また、午睡中に尿意を感じると自分で起きてトイレに行く子も増えてきた。

排泄

全員が布パンツを穿いて過ごしている。日中のみ、午睡時以外、一日中と布パンツを穿いて過ごす時間は個々に応じて様々だが、みんな喜んで穿いて過ごしている。個々の間隔に応じて声を掛けてトイレに行くように促している。自分で尿意を感じてトイレに行く子は声を掛けずに自分のタイミングで行けるようにして、自信に繋げていけるようにしている。

健康

日中と朝夕との気温差が出てくるようになると、咳、鼻水が出る子が増えた。鼻水が出ると自分で気づいてティッシュで鼻水をかむ子もいるが、拭き取ろうとして頬に伸ばしてしまう子もいるので、保育者と一緒に鼻水をかめるように援助した。

身体発達

園庭でタイヤを一人で運んで積み上げてみたり、登り棒や鉄棒にぶら下がって腕の力で上に上がろうとしてみたり、ぽっくりに乗って園庭を歩いてみたり、身体のバランスが少しずつ整ってきたことで全身を上手く使って今までとは違った遊びに発展するようになっている。

情緒面

自分の思いを言葉で表現するが、納得がいかずに泣いたり怒ったりして表現することがある。各々の思いを聴いて受け止めることで、安心して過ごせるようにしている。また、身の回りの様々なことを援助がなくても一人で行えるようになってきたが、保育者に甘えてやって欲しい姿も見られるので、一緒に行いながらその中で頑張っている姿を認めて褒め、自信に繫げていけるようにしている。

言語

一人遊びが多かった子どもたちが、友だちと一緒に遊ぶようになり、遊びの中で言葉のやり取りをするようになった。特にごっこ遊びを楽しむことが増え、「お腹空いたの?待っててね」「赤ちゃん、泣かないでね。よしよし」等、役になりきって話して楽しんでいた。…

2歳りす組2022年度9月のまとめ

食事

全員がフォークを使い食事をしている。苦手な食材に口を付け食べる様子が見られる。その様子を他児が見て一緒に食べている。「おかわり!」と積極的におかわりをして食欲旺盛である。保育者と一緒に「いただきます」「ごちそうさまでした」と言葉にする姿が少しずつ見られる。

睡眠

排泄後布団に横になり保育者に見守られ入眠する。話してしまう子もいるので、「静かにしようね。」と声をかけている。うつぶせで寝てしまう様子も見られるので、SIDSに気を付け、横向き仰向けにして呼吸がしやすいようにしている。エアコンの温度を調節し快適に睡眠ができるようにしている。

排泄

ほとんどの子がパンツを穿いて過ごしている。自分からトイレと言える子もいればこちらから声をかけてトイレへ向かっている。ペーパーを上手に切れない子がいるので丁寧に切り方を伝えていく。排泄後手を洗わない様子が時々見られるので、保育者と一緒に手を洗うなど促す工夫をしている。

健康

咳や鼻水が出ている子が多い。鼻水に自分で気づき、ティッシュで拭いている。うまく拭けない子もいるので、かみ方を少しずつ伝えていく。少しでも体調が悪いと感じた際にはお迎え時に保護者に詳しく日中の様子を伝え連携を図るようにした。

身体発達

テラスや園庭で元気よく走っている。かけっこを好み友だちと「よーいどん!」と言い行っている。階段をスムーズに降りるようになった。サーキットでジャンプが苦手だった子も保育者と手を繋ぎ、少しずつできるようになってきた。散歩の際に前の友だちを見て歩き「誰の後ろかな?」と聞くと「○○ちゃんの後ろだね」と会話を楽しみながら歩いている。

情緒面

ままごと遊びが盛んにおこなわれており、カウンターを使い友だち同士で遊んでいる。「これが食べたいです」「○○ありますよ~」と会話をする様子が見られる。友だちが玩具を片づけているのを見て進んで片づけてくれる姿がよく見られるようになる。

言語

「一緒に遊ぼう」と友だちへ積極的に声をかける様子が見られるようになった。又、自分の言葉で伝えられるようになり、楽しそうに会話をしている。思いがうまく伝わらず感情的になってしまうこともあるのでその際には保育者が間に入り互いの気持ちに寄り添い話ができるようにしている。…

2歳りす組2022年度8月のまとめ

食事

「おなかすいた」「ごはんなに?」など食への興味、関心を持っている子が多く、積極的に玩具を片付け手洗いに行く姿もよく見られる。野菜も友だちが食べているのを見て、自分も食べてみようとする。美味しいと感じると完食したり、苦手意識がなくなったりする子もいる。食べこぼしのない子は、エプロンを着けずに食べている。フォークの持ち方が上持ちで食べている子どもには、声をかけながら意識して食べられるようにしていく。

睡眠

食後の排泄後、自分の布団へ行き、落ち着いて横になる子どもや満腹感でリラックスしてお喋りが止まらなかったり落ち着かない子どももいたりする。その子どもに応じて、布団の配置や傍についたり、トントンしたり対応し、一人一人眠りやすい環境にしていく。また、室温や湿度など気にしながら調節していく。

排泄

日中だけ布パンツだった子どもも、午睡や1日布パンツで過ごすようになる。自分から「おしっこ」と保育者に伝えたり、トイレやお尻を指差ししたり、アピールしてトイレに向かう姿も増え、お漏らしする姿は減っている。紙パンツの子どもも意欲的にトイレに向かい便座に座っているので、成功した時やその気持ちを褒めて認めていきながら自信に繋げていく。他の子どもも個人差があるので、その子に応じて様子を見ながら、布パンツへの移行を進めていく。

健康

鼻水や咳をしている様子も見られ、夏風邪で体調を崩す子どももいた。中旬以降は、皆元気な姿で過ごす。プールや水遊びやシャワーを行うことで気持ち良さを感じ、着替えなどの着脱も自分でやろうとする姿が見られるので、出来たことを自信に繋げたり、達成感が味わえたりするような声掛けをする。保育者も一緒に出来たことを喜び、共感する。

身体発達

室内でのサーキット遊びでは、輪っかの上を両足ジャンプやケンケンパなど挑戦している。積み木やスポンジの一本橋渡りも両手を横に広げて「バランス!」と言いながら、渡る姿も見られる。体操も曲をかけると保育者と一緒に体を動かし、振りを真似て楽しんで参加している。

情緒面

複数人でのごっこ遊びは、役になりきって会話ややり取りを楽しんでいる。新入園児に対しても興味を示す子どもは声を掛けたり、名前を覚えたり関わろうとする姿も見られる。身の回りのことも「じぶんで!」と言いながら意欲的に取り組む姿も多く見られる。やろうとする姿や出来たことを褒めたり、認めたりしながら満足感や達成感を味わえるよう自信に繫げていく。

言語

友だちとの関わりが増えてきて、会話を楽しんでいる姿や相手の言葉に対して応えている姿も多くなってきた。その様子を見守ったり、一緒に共感したりしながら関わりが楽しめるようにしていく。全体への声掛けだけでは、伝わらない子どもには個別に伝えたり、その子に応じた対応をしたりと丁寧に応答的な関わりをしていく。…

2歳りす組2022年度7月のまとめ

食事

進級当初は、苦手な物には手もつけず好きな物ばかり食べていた子どもたちだったが、最近は苦手な物にも興味を示し、少しだけ食べてみようとする姿が見られるようになった。食べてみると想像していたよりも美味しくておかわりをしたり、挑戦したことを褒められて嬉しくてもう一口食べてみたり、食べ物に対する意識が変わってきている。

睡眠

暑さやプール遊びで疲れているためか、布団に横になると保育者が傍にいなくても一人で静かに入眠する子が増えた。また、午睡時間も長くなり、声を掛けるまで眠っている子も多い。午睡中のエアコンの温度に気をつけている。

排泄

布パンツを穿いている子は30分~1時間と個々の排尿間隔で、紙オムツの子は1時間程度でトイレに誘っている。遊びに夢中でトイレに行くことを嫌がる子もいるが、友だちがトイレに行く姿を見て自発的にトイレに行き、喜んで座る子も多い。紙オムツを濡らさずにトイレで排尿する子が増えてきているので、個々のタイミングをしっかり見極めてトイレトレーニングを進めていく。

健康

高熱、咳、鼻水と体調が良くない子が多く、欠席することも多かった。鼻水が出たら自分でティッシュを取って拭く子もいるが、気づかない子には自分で気づけるように声を掛けた。新型コロナウィルスが流行り出したので、早めの対応を心がけた。

身体発達

体の芯がしっかりしてきて、ジャンプ、片足立ち、トンネルくぐり等、保育者の援助がなくても一人でできることが増えてきた。今後も身体の発達を促していけるように保育に様々な運動遊びを取り入れていく。

情緒面

人見知りがなく誰とでも遊ぶことのできる子が多いが、より保育者との信頼関係が築けたことで、安心して過ごすことができている。登園時に保護者と離れることを嫌がって泣いていても、入室してしまえばすぐに遊び出し、保育者に甘えて過ごしている。

言語

感情が昂った時に上手く言葉が出ずに大きな声で叫んだり、身体で相手を押してしまったりすることがあるが、落ち着いた環境を作って気持ちを汲み取り、簡単な言葉で相手に伝えられるように働きかけている。…

2歳りす組2022年度6月のまとめ

食事

フォークとスプーンで食べているが少しずつスプーンの子も、様子を見てフォークへ移行している。皿が落ちないように声を掛けたり保育者が配慮をしたりしている。苦手な野菜も「小さくして」と言うので小さくすると、食べられる姿が見られ完食しおかわりをする子も増えてきた。

睡眠

食事後トイレへ行き布団へ向かう。自分で寝たり、保育者がトントンしたりして入眠する。先月に引き続き、布団へ向かうと気分が高まってしまう子もがいるので、落ち着けるように側につくようにしている。起床後保育者が布団を畳んでいるのを見ると、真似をして畳んで片付けようとすることがある。

排泄

「トイレに行こう」と声を掛けると積極的にトイレに行く子もが増えてきた。「行かない」と言う子もいるので無理強いはせず様子を見て、再度声を掛けている。紙パンツの子も間隔が長くなってきているので、便座に座ってタイミングがあえば排尿している。

健康

季節の変わり目なので咳や鼻水が出ている子どもが多く見られる。お迎え時に園での様子を伝え、次の日に体調面を聞き連携を図るようにしている。気温が高くなり、戸外で遊んだ際には冷たいタオルで汗を拭きとり多めに水分を摂るようにしている。室内の温度調節を行い快適に過ごせる環境を作っている。

身体発達

公園にある平均台の上をバランスよく歩いたり音楽に合わせて体操をしたりと元気よく体を動かしている。散歩に行く際「誰の後ろかな?」と声を掛けると「○○ちゃんのうしろ」と友だちの後ろを歩き列が乱れることが少なくなった。友だちの手を離さず楽しそうに様々な発見をして歩いている。

情緒面

友だちが登園すると「きたよ」と嬉しそうに保育者に報告してくれたり「おはよ」と声を掛けたりする姿が見られる。友だちと遊びたい気持ちが強く、強く言ってしまうこともあるので「優しく言おうね」と声を掛け様子を見守るようにしている。友だち同士のやりとりが楽しくできるような環境を作っていく。

言語

「○○しようよ」と自分から友だちに声を掛けている。友だち同士や保育者と会話を楽しむ様子が盛んに見られる。「貸して?」と上手く言えないことがあり、無理に取ってしまうことが時々あるのでその際には保育者が間に入り、お互いの気持ちを受け止め仲介するようにしている。…

2歳りす組2022年度5月のまとめ

食事

フォークやスプーンを使って食べている。上手持ちで食べている子や手づかみで食べている子には個別に声掛けをしていく。苦手な野菜など他児が食べている姿を見て、自分も食べてみようとする様子も見られるので、その姿を見逃さず褒めたり、認めたりしながら自信に繋げて食事の楽しさを味わえるようにする。

睡眠

食事後、自ら自分の布団へと向かい横になって体を休めたり、保育者に見守られたりしながら落ち着いて入眠する。お腹が満たされて満足して、気持ちが高ぶる様子が見られる時は、傍に保育者がついてトントンしたり、体をさすったりその子に応じて安心して入眠できるようにする。

排泄

トイレに積極的な子や間隔が長い子、布パンツに興味を示している子など、家での様子を聞きながら、布パンツを履いて何人かトイレトレーニングをする。布パンツを穿くことを喜んで、積極的にトイレに行く気持ちを褒めたり、認めたりしながら自信に繋がるようにする。間隔も個人差があるので、個別に声掛けをしていく。

健康

気温差などから鼻水、咳、発熱、下痢と体調不良の様子が見られた。鼻水は、自らティッシュを取って拭いている姿や保育者に声を掛けられ、ティッシュを取って拭こうとする姿は多い。自分でやろうとする姿や気持ちを大切にしながら、難しい子どもには援助や一緒に行いながら伝えていく。戸外遊びなど汗ばむ季節なので、水分補給や着替えや休息など取り入れ体調管理に努めていく。

身体発達

走ったり、ジャンプしたり、片足上げをする全身を使った遊びを楽しんでいる。歌や体操など音楽に合わせて体を動かす活動も増やしていきながら、保育者も一緒に楽しめるようにする。怪我や事故に注意し、広いスペースや空間など環境設定にも配慮する。

情緒面

登園後の保護者との分離の際、泣く姿も少なくなり笑顔で入室している。気に入った絵本を持って「これ読んで」「もう1回」と保育者に催促したり、「○○やろう」など積極的に保育者や友だちと関わろうとしたりする様子も多い。友だちと関わる中でトラブルになることもあるので、その時の様子や状況に応じて仲立ちや代弁をしていきながら、お互いの気持ちに寄り添う。

言語

保育者の声掛けや会話を理解し行動したり、答えたりする姿が多く見られる。遊びの中でも保育者や友だち同士で、「いらっしゃいませ」「ください」「アイスです」などのやり取りを楽しむ姿がある。家での出来事を簡単な会話で保育者に伝えている。関わりを通してコミュニケーションをしたり、やり取りを楽しんだりしながら言葉を引き出していくようにする。…

2歳りす組2022年度4月のまとめ

食事

手を洗うと席に座り、エプロンを自分で付けている。まだ難しい子は保育者が援助して行っている。ほとんどの子がフォークを使い自分で食べているが、月齢の低い子はスプーンを使用している。「おかわり」と保育者に伝えおかわりをしている。野菜が苦手で残す子も多いがよく食べている。満足するとすぐに立ち上がろうとする子がいるので声を掛けている。子どもたちは食事が終わると自分で口を拭き、手を洗っている。

睡眠

午睡前着替え、オムツを替えると布団へ行き横になる。環境が変わり、なかなか眠れない子がいるので、保育者が横につき落ち着いて眠れるようにトントンをすると入眠している。途中で目覚め話し始めてしまう子がいるので「待っててね」と声を掛けると静かに横になっている。

排泄

オムツ交換をする際に便座に座るようにしている。便座に座ると排尿し、ペーパーを取り拭いている。オムツが濡れて「ちっち」と教えてくれる子やオムツが濡れていない子もいるので来月から少しずつトイレトレーニングを始めていきたい。

健康

鼻水が出ている子が多い。「鼻拭こうね」と声を掛けるとティッシュを取り自分で鼻を拭いている。手で横に伸ばしている様子が見られるので、鼻の拭き方を少しずつ教えていく。体調の変化が見られた際には早めに家庭へ連絡し園での様子を詳しく話し連携を図るようにした。

身体発達

園庭にある鉄棒にぶら下がったり、のぼり棒につかまりくるくると回ったりしてよく体を動かしている。幼児組が走っているのを見ると一緒になって参加している様子が見られる。前を見ずに走っている子もいるので「前を見て走ろうね」と声を掛けぶつからないようにしている。

情緒面

泣いている友だちに「大丈夫?」と駆け寄り頭を撫でて相手の気持ちに寄り添う姿が見られた。使いたい玩具を友だちが使っていて「貸して」と上手く言えず取り合いになることもあるが保育者が間に入りトラブルにならないようにしている。

言語

「一緒にやろう」と友だちを誘うことがある。保育者、友だちの言葉を理解し応答している。自分の気持ちが上手く伝わらずイライラしてしまう子もいるので落ち着いた環境でゆっくりと話を聞くようにしている。友だち同士の会話を見守りながら声掛けをしていく。…