2歳りす組2023年度2月のまとめ

食事

お魚や、お肉をごはんに混ぜて食べるのが好きな子が多く、保育者に「まぜて―」と話していたが、少しづつ自分でやってみようと、ご飯の上に副菜をのせたり、混ぜたりする姿が見られるようになった。「お肉とごはん、順番に食べるとお腹の中で一緒になるよ」と伝えると、別々に食べる子もいた。

睡眠

先月同様、布団に移動すると、隣のお友だちと大きな声でおしゃべりをしたり、布団の上でジャンプをしたり、落ち着かない姿が見られる。園長先生や、他のクラスの職員に手伝いに来てもらい、一人一人が落ち着いて休息がとれるようにしている。

排泄

戸外遊び前後や、お昼寝からの目覚めの時など、排泄の様子を見ながらトイレに座るように声掛けを続けている。保育者もトイレの中で見守ったり、座ることに不安そうな姿に寄り添ったりすることで、自分からトイレに行く姿も増えている。

健康

朝夕と日中の気温差が大きい日が続いたので、戸外遊びでは、子どもと相談しながらジャンバーの着用を考えたり、活動する中で暑くなったら脱いでおくスペースを伝えたりした。また、手洗いや、水分補給の大切さが伝わるような、絵本の読み聞かせや、保育者も一緒に手を洗いながら丁寧に洗えるように声を掛けた。

身体発達

室内でも、一本橋のバランスあそびや、やわらかい跳び箱に上ってジャンプするなど、雨の日も身体を動かして楽しめるような活動を行った。様々な運動遊びで、身体バランスも成長し、立ってオムツやパンツを履く子が増えた。

情緒面

相手に気持ちが伝わらなかったり、思い通りにならず嫌な気持ちになると、黙り込んだり、興奮して手がでそうになったり、大きな声がでることもある。気持ちを代弁することや、少し離れて保育者と過ごすことで、落ち着いて気持ちを話したり、次の行動に移っているので、気持ちに折り合いが付けられるような援助を続けていきたい。

言語

ごっこ遊びでは、先生になりきって「これからたいそうするよー」と、保育者の口調をまねする姿や、「〇〇くんはきゅうきゅうしゃ、これは、はしごしゃ」「きんきゅうしゃりょうおなじだね」と、友だちとイメージを共有して話す姿が見られた。

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