3歳うさぎ組2019年度1月のまとめ

健康

年明けは皆元気よく登園。年末にインフルエンザを発症し、そのままお休みに入った子が一人いたが、笑顔で元気よく登園している。後半になり溶連菌感染症を発症する子が増え、月の最後の週には3名が登園可能だが、食後に投薬する状態であった。

鼻水や軽い咳、午睡中のいびきなど風邪の症状の見られる子が多かった。

外に出て遊ぶことが好きで、北風の強く吹くような日でも元気よく走り回っている。肌着からおへそが出ていることがあったので、ズボンの中に入れるよう声を掛けている。

人間関係

戸外では、ぞう組(年長)の真似をして「だるまさんが転んだ」をよく行う姿を目にする。ルールはしっかりわかっているわけではなく、鬼の言葉が終わると立ち止まることと、近くまで行ったら逃げること。鬼は追いかけることくらいだが、トラブルがあると集まり皆で話し合いながら遊ぶ姿が見られる。

環境

伝承遊びですごろくを経験する。細かいルールは納得がいかないようで、駒を一つ戻すなどのルールで仕方なく戻すが、またもとの位置に駒を置く行為も見られた。後半では友達同士でサイコロ通りに進むゲームを楽しむ姿が見られた。凧あげは、ビニール袋を筒状にした簡単なものだったが、園庭を走り回り風を受けてよく飛ばすことができていた。

水耕栽培のヒヤシンスが2種類花を咲かせた。「いいにおいがする。」と顔を近づける姿が見られる。残りの2種類がいつつぼみを咲かせるかと待ち遠しそうな様子である。

言葉

年末年始の休みの間の出来事を遊びの中で少しずつ個々に聞き出した。一人が話し出すと友だちの話が終わらないうちに話し出す子も見られたが、中にはうなずくだけで余り話さない子も見られた。無理には聞き出さず、様子を見ながら声を掛けるようにすると話してくれ、それぞれに楽しい休みだったことが伝わってきた。

英語で遊ぼうでは、先生の話を聞くよりもゼスチャーの楽しさが先立ち、はしゃいでしまう場面が多かった。しかし、聞いてみるとしっかり覚えている単語も多かったので見守っていきたい。

表現

節分に向い、鬼の面づくりをする。事前に絵本を見、写真を見る機会を作ることで、優しい鬼、怒っている鬼と自分で表情を考えて制作する姿が見られた。

女子の間で、アナと雪の女王の歌が流行っている。スカートをはいて、マントを着け周りを気にすることなくなりきって大きな声で歌う姿が見られる。音程もしっかりしているので聞いていて驚かされた。今月だけのことなのか、暫く続くのか様子を見守っていきたいと思う。

育児あれこれ