1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2018年度6月のまとめ

健康

気温の高い日もあり、経口補水液やお茶でこまめに水分補給をするようにした。一人一人の体調を見ながら、戸外と室内に分かれて無理なく活動ができるようにした。

人間関係

友達と同じ遊びをして、並行遊びを楽しむ姿が見られるようになってきた。玩具の取り合い等もあるので、保育者が思いを代弁しながら関わり、友達と遊ぶ楽しさを感じられるようにしている。

環境

肋木や巧技台等を使いながら、登る、降りる、跳ぶ等、いろいろと身体を動かして楽しめるようにしていった。一人一人のペースでじっくりできるようにしている。

言葉

思いや要求等を簡単な言葉やしぐさで伝えようとしている。思いを受け止めながら、言葉にして返すようにしていった。保育者の簡単な指示や言葉を理解して行動しようとする姿も出てきている。

表現

シール貼りやクレヨンでなぐり描きをし、手先を十分に使いながらのびのびと表現することを楽しんだ。…

1歳りす組2018年度5月のまとめ

健康

室内や戸外でも活発に遊ぶ姿が増えてきた。高熱が続いたり、下痢をする子どもも多くいたので、一人一人その日の体調に合わせ室内でゆったりと遊ぶ時間を作っていった。

人間関係

園生活に慣れてきて、友達への興味が強くなってきた。その分友達と玩具や場所の取り合いになってしまうこともある。「貸して」「入れて」など言葉や身振りなどを保育者が代弁する等で伝えている。

環境

保育室で過ごすことに慣れてきたので、保育室以外にも園庭や乳児ホール、多目的室などを使い少人数で伸び伸びと遊べるようにした。公園や散歩に出かける機会を設け園外の活動も楽しんだ。また、室内の玩具の見直しも行なった。

言葉

高月齢児は、自分の気持ちを言葉にしようとする姿が増え、低月齢児ははっきりとした言葉ではないが、保育者の言葉を真似したり、楽しい気持ちなどを喃語で表現し、一人一人が言葉でのやり取りを楽しんでいる。

表現

音楽に合わせての体操を繰り返し楽しみ、全身を思いきり動かし楽しんでいる。(わーお、ペンギンのプール体操、アンパンマン体操など)簡単な歌を唄える子どもも増え、遊びの中で唄う姿も見られる。…

1歳りす組2018年度4月のまとめ

健康

室内や戸外で体をよく動かして過ごす様子が見られた。友達や玩具に興味を示し、自分から手を伸ばして探索する姿も見られた。鼻水が出ていたりや咳をする子どもが多く、日々の体調を見ながらゆったりと過ごせるようにしていった。

 

人間関係

月初には受け入れ時に泣く子が多く、それにつられて泣いたり、大人を求めたりする姿が見られた。日々の保育士との関わりでは、触れ合ったり、そばで遊びを見守ったりすることで、落ち着いて過ごせる時間が増えた。

 

環境

室内の玩具の数と種類を確認し、遊びのスペースを整え、子どもたちが十分に遊んですごせるように考えた。また大人が落ち着いて過ごすことで、子どもたちも自然と落ち着いて過ごせるようになっていった。

 

言葉

高月齢児は、友達の名前を呼んだり、保育士に「これは?」などのやりとりを通して、大人が言った言葉を真似したり、知っている言葉を言ったりする姿が見られた。低月齢児は遊びの中で「あー」「うん」などの言葉を発する姿や大人が話しかけると喜んで声を出したりする姿が見られるようになった。

 

表現

手遊びやわらべうた、絵本を読んでいると、手の動作や仕草を真似したり、一緒に歌う姿が見られた。終わると「もういっかい!」と伝え、繰り返し楽しむ様子があった。…

1歳りす組2017年度3月のまとめ

健康

・戸外で多く活動し、元気に過ごしている。鼻水が多くでている子どもが多くいる。ティッシュを自分で取りにいき、鼻を拭こうとする姿があった。目ヤニがでたり、充血したりしている子どもが数名いた。食前の手洗いが定着しつつある。尿意を自分で知らせてトイレに行く姿がある。

人間関係

・友達同士で簡単な言葉を使ってやりとりをする姿がある。コミュニケーションが成立しないこともあるが、保育者が仲立ちすると「~したかったの」「~だったの」と言葉で気持ちや様子を伝えようとする姿あった。

・保育者の「○○ちゃんに渡してくれる?」等のお願いを聞き、手伝いをすることで、達成感と満足を得ている。

環境

・散歩で歩きながら景色の変化に気づき「はながさいてるー」「きれいだね」と友達や保育者と変化を楽しむ姿があった。

・保育室が変わり寝つくことが遅れたり、眠りが浅くなったりする姿がみられたが、安心して元気に過ごすことができている。

言葉

・友達同士で会話をして、遊びが成立する姿がある。「いっしょにあそぼう」と遊びに誘う姿や「こっちだよ」「あっち」「いいよ」「やめて」「おいしい」等で自分の気持ちを相手に伝える姿がある。

表現

・ペンを使ってなぐり描きを楽しんだ。「パパ、ママ」「カレーパンマン」と言って楕円を描き、具体的なイメージをもって描く姿もあった。

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1歳りす組2017年度2月のまとめ

健康

・大きな感染症はなく、元気に過ごしている。鼻水が出ている子どもは多く、ティッシュを自分で持ってきて、保育者に「ふいて」とお願いする姿や、「はなでた」と言って知らせる姿がある。咳は活動の間は目立たないが、午睡中に咳き込む姿がみられる。自分から戸外から戻った時や、食前に水道で手洗いをしようとする姿がある。

人間関係

・友達とのやりとりのなかで玩具の取り合いになることがあるが、保育者が仲立ちすると「かして」「まっててね」とやりとりする姿がある。貸してもらえなかった時は保育者に気持ちを受けとめてもらいながら、別の遊びをしたり、友達が使い終わるのを待ったりしている。

環境

・哲学堂に多く行き、梅の花を見たり、霜柱に触れたりして遊んだ。次第に子どもの興味、関心が広がり、子どもから「うめみたい」という言葉が出ることがあった。

言葉

・友達が登園する姿を見て「〇〇ちゃんきたー」と嬉しそうに話す姿がある。気の合う友達同士「あーそーぼ」

と声をかけあったり、遊んでいる友達の側に同じ玩具を持っていき、同じことをすることで、言葉のやりとりが

始まることがある。

表現

・ひな祭りの制作で、自分や友達が作ったひな人形をみて「かわいいね」と話す姿があった。顔を作るシール貼りでは目の場所にシールを貼ろうとする姿もみられた。

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1歳りす組2017年度1月のまとめ

健康

年末年始の休みが明け、体調が下降気味の子や、疲れている様子が見られた。室温や湿度の管理に気をつけ、こまめに鼻を拭いたり、部屋の消毒をするよう心がけた。月の半ば以降、食事前の手洗いを取り入れた。袖まくりをすること、手のひらをこすり合わせることなど、少人数で丁寧に伝えている。

人間関係

休みの出来事を話す姿があった。また、絵本を見て、「これは?」と指さしをし、大人とやりとりする姿も増えている。簡単な言葉でのやりとりを楽しみ、子どもからの発信には丁寧に受け答えするようにした。

環境

部屋の環境を変えたが特に混乱はなく、新しい部屋の設定にもすぐに慣れた。机を部屋の中に入れ、手洗い場への出入りも自由にしたが、自然と活動できている。

月の後半には、雪や氷にも触れることができ、子ども達は「なんだこれ?」「つめたい」と思い思いに楽しんでいた。

言葉

簡単な会話のやりとりを楽しむ姿が増えた。また、「これは?」など、指さしして大人に尋ねたり、大人が言ったことを真似して言ったりする姿も多い。

日常のやりとりや、絵本、歌などを通して、子ども達の発声、発語を促すようにした。

表現

クレヨンでのなぐり描き、シール貼りなど、あそびの中で指先を使う活動を取り入れた。シールはいろいろな大きさ、色、柄のものに触れることができ、楽しむ姿が見られた。つまむ→貼る、握って→描くなどの活動に集中する姿が見られ、少しずつ細かい動きに繋がっている。…

1歳りす組2017年度12月のまとめ

健康

・インフルエンザの子が1名出たが、広まることもなかった。鼻水、咳が出る子が多くいたため、こまめに声をかけたり、拭いていったことで、鼻水が出ると自らティッシュで拭こうとする子や、保育者に「ハナ、出た」と知らせる子、保育者にじっと動かず拭いてもらう姿があった。

・自分の服や靴、靴下、エプロンなどがわかり、入れ物から自分で取り出している。「やって~」「できない」と言いながらも、手伝ってもらいながら、自分でやってみようとする姿が増えた。

人間関係

・新しいお友だちに興味を持ち、話しかけたり登園してくると、「来たね~」と知らせたりしていた。

・遊んでいて、他の友だちがトラブルになり泣きだすと、すぐに飛んできて「どうしたの?」「泣いてるね」と心配し、頭をなでたり「大丈夫?」と声をかける姿がある。保育者が仲立ちとなって、自分の気持ちを伝えることや相手の気持ちに気づけるよう、わかりやすい言葉にかえて伝えていった。

環境

・色々な場所に散歩に行くことができ、木の実や落ち葉拾いを楽しんだ。

・公園で「霜柱」をみつけ興味津々で触ったり、踏む感触を味わっていた。また、次に出掛けたときには、その場所を覚えていて、「今日はないね~」と言ったりする子がいた。

言葉

・友だちや担任の名前に興味を持ち、何度も「これは?」と指差し聞いてみたり、名前を覚えて呼んだりしている。

・散歩先で、サイレンが聞こえると「きゅうきゅうしゃ」、「ピーポー、きた」とはっきり言えたり、空を見上げて、「こーき(ひこうき)」とその子なりの言い方で話したりている。「ほんとだ、○○くんの好きな飛行機みつけたね」と正しい言葉を添えながら、その子が伝えたいと思っている気持ちを言葉にしていった。

表現

・クリスマス制作では、糊を初めて使った。散歩で拾ってきた葉っぱに、大人が糊を塗ったが、ベタベタした感触を嫌がる子もいた。シール貼りは、手先がまだうまく使えず苦戦していたが、貼れるとハリネズミの目になり、それぞれ表情がつき喜んで保育者に見せる姿があった。

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1歳りす組2017年度11月のまとめ

健康

季節の変わり目で、鼻水、咳などの症状が目立ち、週末に熱が出る子がいた。感染症の流行はないものの、体調は下降気味な様子がみられた。戸外から戻った際に、手洗いをするようにしている。大人が泡をつけると、自分で手をこすり合わせる姿が見られる。また、鼻水が出たときには「出たよ」「はな」と教える姿も増えてきている。ひき続き意識していきたい。

人間関係

クラスの友達、一緒に過ごす大人がわかってきて、落ち着いて過ごしている。大人が仲立ちしなくても、友達と並んで遊びを真似しあったり、自分のしたい遊びを集中してしたりする。笑う、怒る、泣くなどの喜怒哀楽も表面に現れるようになってきている。

環境

散歩に出かけ、季節の移り変わりにたくさん触れることができた。木々の色の移り変わりや空気の冷たさに気づく姿もあり、公園での探索の仕方もだいぶダイナミックになった。

室内の環境にも慣れ、机上でのあそびも自然と行なっている。机を使って、ままごとをしたり、型はめを机に持っていって遊んだりする姿がある。

言葉

簡単な身の回りのことを言葉にする姿が増えた。「はな(鼻水)」「ちっち」「ちょーだい」「やだ」などの発信や、問いかけに対しての「うん」「うーう(違う)」などの応答が活発になってきた。関わる大人が、言葉を添えたり、丁寧に聞き返したりすることで、発声や発語が増えてきている。

表現

大人の歌に合わせて体を揺らしたり、一緒に手拍子したりする姿がある。歌が好きな子は、「もっかい」と何度も要求し、繰り返し楽しんだ。

夕方などの落ち着いた時間に、シール貼りや描画などを楽しんだ。指先の細かい作業を楽しみ、集中して取り組んでいる。…

1歳りす組2017年度10月のまとめ

健康

昨月より引き続き、大きく体調を崩すことはないが鼻水、咳がでている子どもが多くいた。食事の後に手足の汚れに気づき「とって」とお願いしたり、自分で取ろうとする姿があった。トイレで排泄に成功すると喜ぶ姿があり、保育士と喜びを共感すると自信に繋がっている様子がある。

人間関係

友達の遊んでいる側に行き、同じ遊びを始める姿があった。お互いに笑いあったり、ジェスチャーや簡単な言葉でやりとりを楽しんでいた。保育士が「これ、~先生に渡してくれる?」等の簡単なお願いをすると、喜んでお手伝いすることを楽む姿があった。

環境

おもちゃの入れ替えをした。新しい型はめのおもちゃは、保育士が机上で遊ぶように誘っていたが、次第に自分から机に持っていき遊び始める姿があった。公園では、保育士から袋を受け取ると、夢中になってどんぐりや木の実を集める姿があった。

言葉

高月齢児は絵本を広げながら、出てくる動物や色を指でさし、「これは~」と名前を声に出して見ている姿があった。

低月齢児の中には「きゅうきゅうしゃ」「ごみしゅうしゅうしゃ」など、物の名前を声に出して言ってみたり「あっち」「これ」「うん」などの言葉で保育士や友達に思いを伝えようとしたり、保育士の言葉に答える姿があった。

表現

ダンスの曲が聞こえると、自然と体を動かして踊り始める姿があった。踊りがわからない子どもも、手足を動かして楽しむ姿があった。友だち同士で身体を動かすことに喜びを感じている様子があった。…

1歳りす組2017年度9月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことはないが、季節の変わり目で咳や鼻水が出る子が多かった。

ズボンの着脱を自分でしようとしたり、食事をスプーンで食べようとするなど、その子なりにやってみようとする姿が多く見られるようになった。保育者に誘われてトイレでの排泄に成功したり、友達の姿を見て便器に座りたがる子どもも増えている。

 

人間関係

友達のまねをして同じ玩具や絵本を持ってきて隣で遊んだり、手を繋いだり後ろに連なって歩き、友達と一緒にいることを楽しんでいる。それぞれの自己主張も強くなってきているが、保育者が仲立ちとなって「かして」「ちょうだい」「やめて」などのやりとりの仕方を知らせていった。

 

環境

散歩や園庭での遊びを通して身近な秋の自然に触れ、どんぐりや落ち葉、蝶やとんぼ、蟻といった虫に興味を持つ姿が見られた。見つけると「あった!」「いた!」と他の子にも知らせ、数人で集まって観察したり、触れてみようとしている。

 

言葉

高月齢児は、「どうぞ」「ちょうだい」「おいで」等の言葉を使って見立て遊びをしたり、見つけたり感じたことを「○○だねー」と話しながら、言葉のやりとりを楽しんでいる。

低月齢児も自分の思いをしぐさや表情、喃語で伝えようとし、保育者が言ったことを理解してうなづいたり首を振ったりして答えている。

 

表現

歌や手遊びを好み、どんぐりを拾いながら「どんぐりころころ」を歌ったり、保育者とやった手遊びを子ども同士でやってみようとしている。音楽に合わせて思い思いに身体を動かして踊ることも楽しんでいた。

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