1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2018年度12月のまとめ

健康

鼻水が多量に出る子が増えて、こまめに拭くことで、自らも「ハナデタ!」と保育者に知らせる姿が出てくる。

手洗いに意欲的になっていたが、長く洗っていたいという姿からの場所取りのトラブルも多かった。

人間関係

保育者が輪に入らなくても、子ども同士で誘い合ったり、玩具を渡したり、人形を抱いて室内を歩いたりとごっこあそびの時間が増えたり、展開が広がったりしていた。

環境

作品展の残った材料で作った、ミニペットボトルの玩具は、自分で作ったということもわかるため、ままごとで使ったり、布に入れて持ち歩いたりと大事に使う姿が見られた。

言葉

自分の気持ちを言葉にして伝えようとする姿が増え、「かして」「やって」「いれて」「やだよ」など簡単な言葉でのやりとりが子ども同士だけでも繰り広げられていた。

表現

絵本や手遊びの歌を保育者が歌っていない時も歌ったり、友達の前でアピールしたり、自分の楽しい姿を見てもらいたい気持ちが強く現れていた。

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1歳りす組2018年度11月のまとめ

健康

手をつないで歩ける子が増え、歩いて散歩に行けるようになってきた。往復歩ける子も出てきて体力もついてきている。

人間関係

ままごとや人形のお世話遊び等をしながら友達と平行遊びを楽しむ姿が増えてきている。友達の名前を呼んで、遊びに誘おうとする姿もあった。

環境

自分のエプロンや服などを自分でしまう等、やりたい気持ちが出てきたので、ロッカーの配置を変え、自分でやりやすくした。友達がやっているのを見て、やってみようとする姿も出てきている。声掛けをしたり、手伝ったりしながら見守っている。

言葉

遊びを通して、簡単な言葉で友達や保育士とやりとりをする姿が増えてきた。絵本や紙芝居などを集中して見ながら楽しめるようになってきている。

表現

散歩先で拾ってきたどんぐりをボトルに入れたり、まつぼっくりに毛糸をくっつけたり、指先を使ってじっくり制作を楽しんでいた。…

1歳りす組2018年度10月のまとめ

健康

運動会で行なう体操や踊りの曲に合わせて自由に動いたり、保育者の動きに合わせたりしながら身体を動かすことを楽しんでいた。

鼻水や咳をする子が多くなり、薬の服用や保育園を休む子も多くなる。

人間関係

玩具や場所の取り合いでの衝突が激しくなるが、噛んだり叩いたりせずに大きな声を出したり、言葉で自分の気持ちを伝えて気持ちをおさめる姿が見られた。

環境

室内玩具の充実を図り、ダンボールのおうちや布・空容器・トレー等を用意すると、みたてつもり遊びが発展し、子ども同士でのやりとりが盛んになった。

言葉

「~したかった。」「かして」「だめよ」「つかってる」などの言葉が増え、玩具の貸し借りをしたり、「いっしょ」「いいよ」と遊びを言葉で誘ったりする姿も見られた。

表現

運動会の練習をしている幼児の姿を見て真似をし、体操も積極的に参加する等で表現が活発になった。…

1歳りす組2018年度9月のまとめ

健康

季節の変わり目で、咳や鼻水が続く子どもが多かった。月末には、発熱やRSウイルスの子どももいた。ズボンの着脱を自分でしようとしたり、食事をスプーンで食べようとするなど、身のまわりの事に興味を持っている子どもが多くいる。

人間関係

友達の真似をして同じ玩具や絵本を持ってきて隣で遊んだり、手を繋いで歩いたり、友達と一緒にいることを楽しんでいる。自己主張も強くなってきているが、保育者が仲立ちとなって「かして」「ちょうだい」「いれて」など友達とのやりとりの仕方を知らせている。

環境

涼しくなってくると園外への散歩に多く出掛けた。散歩車に乗りたがる子どもが多いが、保育者や友達と手を繋いで歩く姿を見て、歩きたい気持ちになってきた子どももいる。室内にダンボールハウスを設置した。窓から顔を出したり、中に友達と並んで座るなど遊びが広がっている。

言葉

高月齢児は、発話が盛んになっていて友達にも自分の気持ちを言葉で伝えようとする姿が多く見られるようになった。保育者が言葉を補いながら、友達同士の気持ちが繋がるようにしている。低月齢児も自分の思いをしぐさや表情、喃語で伝えようとし、保育者が言ったことを理解してうなづいたり首を振ったりして答えている。保育者の言葉を真似て話そうとする姿もある。

表現

子どもたちが気に入っている体操を運動会で行なう。歌いながら踊る姿もあり、くり返し楽しんでいる。サインペンやスポンジスタンプでも遊び、一人一人の興味を大切に画材や時間を十分に用意して行なった。…

1歳りす組2018年度8月のまとめ

健康

中旬から発熱や鼻水・咳など、夏の疲れから来る体調の下降が見られた。室内でも湿度が高く、汗をかくことが多かったため、数名ずつシャワーを行った。一人一人の様子を見ながら、グループを分け室内でも無理なくゆったりとすごせるよう配慮した。

人間関係

並行遊びと見立て遊びを楽しむ姿があった。友達に興味、関心が増し、自分の思いを強く表現する様子もあり、保育士が遊びの中で仲立ちをしながら、友達と遊ぶ楽しさを伝えられるようにしていった。また0歳クラスの子に対して近付いて笑いかけたり、玩具を渡そうとする姿が見られた。

環境

部屋の模様替えをした。食事と遊びの仕切りをなくし、食事テーブルをままごとに利用した。ぬいぐるみをイスに座らせ、お世話をするなどごっこ遊びが展開している。水遊びでは自分から水に触れて遊ぶようになり、自分の身体に水をかけたり、クレープ紙の色水遊びを楽しんでいた。

言葉

高月児は言葉でのやり取りを楽しんでいる様子で、保育者や友達と二語文、一語文で簡単なやりとりが出来るようになってきている。低月児は、言葉は出ないものの、「あ・い・てー(か・し・てー)」など、声を出している。

伝えたいことを言葉にして聞き返すと、身振り手振りや簡単な言葉で伝えようとする姿がある。

表現

歌や体操では、「ぺんぺん」「わ~お!」などやりたい体操を要求する姿があった。子どもたちは思い思いに体を揺らしたり、音楽を口ずさみ楽しむなど様々な表現の仕方がみられた。…

1歳りす組2018年度7月のまとめ

健康

子どもの健康状態を確認し、4名から6名ずつで無理なく水あそびを行なうようにした。蒸し暑い日が続き、こまめな水分補給や十分な休息、シャワーで体を清潔に保つことを心がけていった。また一人一人の体調を見ながら、室内の空間を分け、グループで無理なくゆっくりと活動ができるようにした。

人間関係

友達への関心や興味が少しずつでてきて、見て真似をしたり、隣り合って同じ玩具を持つなど、並行遊びの姿が多い。大人があそびの中に入り、仲立ちしたり、一緒に楽しむようにして、友達と遊ぶ楽しさを感じられるようにしている。また他クラスの子に対して興味深そうに近付いたりする姿が見られた。

環境

水遊びでは、十分楽しめるよう、水温・外気温・湿度に気を配りながら、玩具の数・種類を揃えるようにしていった。遊び方がわからず周囲の遊ぶ様子を眺める姿が見られたが、しばらくすると嫌がらずに水に触れて遊ぶようになり、水をすくって撒いたり、じょうろで花壇に水をかける等楽しんでいた。シャワーは、頭や顔にかけず足元からお湯をかけるようにしたり、一人一人のペースでゆっくりとする内に、少しずつ慣れてきている。

言葉

高月児は、気になるものを指さして「これは?」と保育者に尋ね、保育者の答えを復唱し、言葉でのやり取りをする姿が多く見られた。また自分で「これは○○だよ」「△△したい」と話したり、保育者や他児を名前で呼ぶ姿も出てきている。低月児は、自分の気持ちやして欲しい事等を身振り手振りや簡単な言葉で伝えようとしている。欲求や気持ちを受け止め、「○○したいの?」等言葉で表現し、返すようにしていった。

表現

絵の具の感触を指や手のひらで確かめながら、台紙に好きな色をのせて表現していた。絵の具をたっぷりと使って、台紙に大きく手を動かして塗る姿や、初めての絵の具に、指先だけを使ってなぞるように色をつけたり、スタンプのようにポンポンと跡を残したりと、様々な表現の仕方がみられた。…

1歳りす組2018年度6月のまとめ

健康

気温の高い日もあり、経口補水液やお茶でこまめに水分補給をするようにした。一人一人の体調を見ながら、戸外と室内に分かれて無理なく活動ができるようにした。

人間関係

友達と同じ遊びをして、並行遊びを楽しむ姿が見られるようになってきた。玩具の取り合い等もあるので、保育者が思いを代弁しながら関わり、友達と遊ぶ楽しさを感じられるようにしている。

環境

肋木や巧技台等を使いながら、登る、降りる、跳ぶ等、いろいろと身体を動かして楽しめるようにしていった。一人一人のペースでじっくりできるようにしている。

言葉

思いや要求等を簡単な言葉やしぐさで伝えようとしている。思いを受け止めながら、言葉にして返すようにしていった。保育者の簡単な指示や言葉を理解して行動しようとする姿も出てきている。

表現

シール貼りやクレヨンでなぐり描きをし、手先を十分に使いながらのびのびと表現することを楽しんだ。…

1歳りす組2018年度5月のまとめ

健康

室内や戸外でも活発に遊ぶ姿が増えてきた。高熱が続いたり、下痢をする子どもも多くいたので、一人一人その日の体調に合わせ室内でゆったりと遊ぶ時間を作っていった。

人間関係

園生活に慣れてきて、友達への興味が強くなってきた。その分友達と玩具や場所の取り合いになってしまうこともある。「貸して」「入れて」など言葉や身振りなどを保育者が代弁する等で伝えている。

環境

保育室で過ごすことに慣れてきたので、保育室以外にも園庭や乳児ホール、多目的室などを使い少人数で伸び伸びと遊べるようにした。公園や散歩に出かける機会を設け園外の活動も楽しんだ。また、室内の玩具の見直しも行なった。

言葉

高月齢児は、自分の気持ちを言葉にしようとする姿が増え、低月齢児ははっきりとした言葉ではないが、保育者の言葉を真似したり、楽しい気持ちなどを喃語で表現し、一人一人が言葉でのやり取りを楽しんでいる。

表現

音楽に合わせての体操を繰り返し楽しみ、全身を思いきり動かし楽しんでいる。(わーお、ペンギンのプール体操、アンパンマン体操など)簡単な歌を唄える子どもも増え、遊びの中で唄う姿も見られる。…

1歳りす組2018年度4月のまとめ

健康

室内や戸外で体をよく動かして過ごす様子が見られた。友達や玩具に興味を示し、自分から手を伸ばして探索する姿も見られた。鼻水が出ていたりや咳をする子どもが多く、日々の体調を見ながらゆったりと過ごせるようにしていった。

 

人間関係

月初には受け入れ時に泣く子が多く、それにつられて泣いたり、大人を求めたりする姿が見られた。日々の保育士との関わりでは、触れ合ったり、そばで遊びを見守ったりすることで、落ち着いて過ごせる時間が増えた。

 

環境

室内の玩具の数と種類を確認し、遊びのスペースを整え、子どもたちが十分に遊んですごせるように考えた。また大人が落ち着いて過ごすことで、子どもたちも自然と落ち着いて過ごせるようになっていった。

 

言葉

高月齢児は、友達の名前を呼んだり、保育士に「これは?」などのやりとりを通して、大人が言った言葉を真似したり、知っている言葉を言ったりする姿が見られた。低月齢児は遊びの中で「あー」「うん」などの言葉を発する姿や大人が話しかけると喜んで声を出したりする姿が見られるようになった。

 

表現

手遊びやわらべうた、絵本を読んでいると、手の動作や仕草を真似したり、一緒に歌う姿が見られた。終わると「もういっかい!」と伝え、繰り返し楽しむ様子があった。…

1歳りす組2017年度3月のまとめ

健康

・戸外で多く活動し、元気に過ごしている。鼻水が多くでている子どもが多くいる。ティッシュを自分で取りにいき、鼻を拭こうとする姿があった。目ヤニがでたり、充血したりしている子どもが数名いた。食前の手洗いが定着しつつある。尿意を自分で知らせてトイレに行く姿がある。

人間関係

・友達同士で簡単な言葉を使ってやりとりをする姿がある。コミュニケーションが成立しないこともあるが、保育者が仲立ちすると「~したかったの」「~だったの」と言葉で気持ちや様子を伝えようとする姿あった。

・保育者の「○○ちゃんに渡してくれる?」等のお願いを聞き、手伝いをすることで、達成感と満足を得ている。

環境

・散歩で歩きながら景色の変化に気づき「はながさいてるー」「きれいだね」と友達や保育者と変化を楽しむ姿があった。

・保育室が変わり寝つくことが遅れたり、眠りが浅くなったりする姿がみられたが、安心して元気に過ごすことができている。

言葉

・友達同士で会話をして、遊びが成立する姿がある。「いっしょにあそぼう」と遊びに誘う姿や「こっちだよ」「あっち」「いいよ」「やめて」「おいしい」等で自分の気持ちを相手に伝える姿がある。

表現

・ペンを使ってなぐり描きを楽しんだ。「パパ、ママ」「カレーパンマン」と言って楕円を描き、具体的なイメージをもって描く姿もあった。

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