4歳きりん組2018年度12月のまとめ

健康

保健指導で手洗い、うがいの大切さを学んで以降、入室時には手洗いうがいを丁寧に行う子が増える。中旬ごろに嘔吐下痢が少し流行したが、早めに対応したことと、子どもたちの体調に留意しながら無理のないように活動を進めたことで長引くことはなかった。来月はさらに感染症が流行る時期になるので、視診触診をこまめに行い、一人一人の体調の変化に気付いていけるようにする。

人間関係

カルタ、絵合わせゲームなどを通して友だちとの関わりが広がり始めている。一方でルールのある遊びの中では、勝ちたい気持ちから約束ごとを守れずに、トラブルになることもあるので、子ども同士のやりとりを見守りながら必要に応じて仲裁に入るようにしている。

環境

玩具や物の扱いが乱暴になることが増えていたので、定期的に整理整頓の時間を設けて物の扱い方や整理整頓することの大切さを伝えた。できた時にはたくさん褒めたことでそれぞれの自信に繋がった様子が見受けられる。

また、年末には保育室の大掃除を行った。大掃除をする意味などを伝えると熱心に保育者の話を聞いていた。

言葉

クリスマスの時期になると、イルミネーションを家族で見に行った話やサンタクロースからのプレゼントの話で盛り上がっていた。休日の楽しかったできごとを保育者や友だちに話すことが増えてきたのでこれからも子どもたちが話しやすい雰囲気作りを心がけていく。

表現

・あそぼう会で披露したマジックレンジャーが遊びの中で流行した。自由遊びの時間になると自分たちで舞台を作って、役を替えながらマジックレンジャーごっこを楽しんでいる。

・絵本「もったいないばあさん」の内容を真似てみかん風呂を行う。みかんの皮を干して、乾燥させたものをお湯に入れて足湯を楽しんだ。お湯の中に足を入れると「あたたかい」「いいにおい」「きもちがいね」と喜ぶ姿が見られる。

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