5歳ぞう組2023年度7月の保育日誌

7月11日(火) 晴れ 岡村

気温が高くなり、登園すると「はやくみずあそびしたいなぁ」と、いう声が多く聞かれ準備も早々にすませる。時間まで伝言ゲームやなぞなぞをして過ごす。園庭に出るとテンションが上がりタライの水をひしゃくで汲み自分の頭にかけたり、ともだちとバケツでかけ合いをしたりして笑顔で楽しむ。子どもの中には乾いた砂の上にジョ―ロで線を描き「ここが、わたしのへやでここがおふろ。」と、楽しむ姿も見られる。たっぷり遊び片付けの声をかけると満足したのか「あーあー、おなかすいた」と、シャワーに向かっていった。

7月19日(水) 晴れ 岡村

保育参加のお父さんと一緒に田島公園に散歩に行く。少し草の中に入ると木の葉の先にセミの抜け殻を見つける。高い木の上にも見つけ「だっこして」と、自分のお父さんのように甘える姿も見られる。近隣の方が「セミは7年間地面の中でねてるんだよ。」と、話しかけてくれた言葉に「ぼくは6さいだからセミのほうがおおきい」と、ほのぼのとした会話があった。このような地域の方々にこの子どもたちは守られているのだなあと感謝した。

7月21日(金)曇り 岡村

いよいよお店屋さん開店の日。子どもたちがアイデアを出し少しずつ進めてきた「焼きそば屋さん」ぱんだ組、きりん組のお友だちに買ってもらえることを前日からとても楽しみにしていた。パックにきれいに盛り付け、個性豊かな目玉焼きをのせると「これ○○ちゃんにあげよう」「これ、わたしがつくったの」と、楽しそうな声が聞こえてくる。お店の人とお客さんに分かれいよいよ買い物に出発‼「あっ、お金。」と、いう保育者の心配をよそに「ぺいぺいでおねがいします!」と、手の平を出す。さすが現代っ子と感心させられた。

7月26日(水) 晴れ 岡村

8枚の花弁を根気よく折り、みんなで育てている「ひまわり」の制作をする。今回は折り紙を四等分にしたもので、指先を上手く使って折るので少し難しいと思っていたが一枚目をつくると「わかった、かんたんだね。」と、言いながら残りの7枚もスラスラと作ってしまう。画用紙にのりで貼っていると本棚から図鑑を取り出し、葉っぱや種になる部分の色を調べながらクレヨンで塗っていた。疑問に思うことを自分で調べ解決しようとする姿勢をこれからも大切に見守り育てていきたい。

育児あれこれ