5歳ぞう組2023年度6月の保育日誌

6月1日(木) 晴れ 岡村
食育で乾燥わかめを水に戻す体験をする。硬く真っ黒なわかめを透明なプラスチックコップに入れ、水を注ぐとあっという間に大きく広がり「すごい、わかめがうごいてる。」と、驚きの声があちこちから上がる。「みずをいっぱいいれると、もっともっとおおきくなるよね。」と、その後を予想する発言もあり身近な食材の不思議さを自分の目で確かめられる貴重な経験になった。

6月 9日(金) 雨 岡村
梅雨の時期らしい雨模様。「おさんぽいけないね」と、窓から降る雨を見ながら少し淋しそうな子どもたち。巧技台をホールに用意し、身体を動かして遊ぶ。はしごを斜めに設置し、上にマットをかけると大きな坂道の出来上がり。はしごのままではうまく上を渡れなかった子もマットの上では立ってうれしそうに歩いている。中には横になって転がる子もいた。工夫しながら満足そうに遊ぶ姿を見て、保育者も真似をしてみた。

6月15日(木) 曇り 岡村
えいごで遊ぼうに参加する。親しみやすいヤン先生に「ハロー」と、笑顔であいさつをしながらホールに集まる。名前を呼ばれカードの色を英語で答える。むずかしい色も理解していて、この3年間の経験の積み重ねの大切さを知らされた。いつの間にかイスから離れ先生の近くに集まり、丸くなって楽しそうにうたを歌っている。どの子もみんな笑顔いっぱいで過ごすことができ、「たのしかったね」と、話す声が聞かれた。

6月21日(水) 曇り 秋田
田島ふれあい公園に散歩に行く。雨上がりの湿った草の下からダンゴ虫やハサミ虫を見つけるのが最近のブームになっている。上手に枯れ葉をかき分けあっという間に紙コップいっぱい見つける。年下児に「とって」と、いわれ「いいよ」とうれしそうに応じている。楽しんだ後は元の場所に虫を返し「またね」と、手を振っている。園に戻り図鑑でダンゴ虫の種類を調べている。保育者もダンゴ虫とワラジ虫の違いを改めて知らされた。

 

 

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