5歳ぞう組2023年度5月の保育日誌

5月 2日(火)     岡村
食育でタケノコの皮むきをする。自分の手で皮に触れたり、匂いをかぎ五感を十分使って貴重な体験となる。「たけのこってしろいのに、これくろいね。」と、疑問に思ったことを口々に話す。「さむいからふくをきてるんだよ。」と、何枚も並べた皮を見て会話を楽しんでいる。自分の考えを言葉に出している子どもたちに成長を感じる。給食で出されたたけのこご飯にこの日一番の笑顔がこぼれた。

5月 10日(水)    岡村
昨日から水につけ楽しみにしていたひまわりの種をプランターに植える。ひまわりの花は見たことがある子が多いが種見たことのある子は少なく「ハムスターのごはんなの」と、不思議な顔をしている。ひとり1粒ずつ手に取り、指で穴をあけ、そっと砂をかける。「はやくおおきくなってね。」と、優しく声をかける子もいる。その後散歩に行ったが帰園するなりプランターに駆け寄り「まだ、『め』でてないね」と、話していた。

5月 24日(水)    岡村
田島公園に散歩に行く予定だったが前日の雨で地面がぬかるみ、場所を変更し東渡田第2公園に行く。大きな回旋搭に走り寄る。3歳児がうまく登れないのを見つけ、「あしは、ここにかけて、てはここだよ。」と、年長児らしく教えている姿にうれしくなった。ゆっくりと上に登っていきうれしそうに「せんせい」と、手を振る3歳児の顔に満足感がうかがえた。

5月 30 日(火)    岡村
雨上がりに公園に散歩に行く。ぬかるみに入るのを「今日は、お休みにしようね」と、子どもたちと確認していたが、やはりどうしても気になる子どもたち。木の枝や落ち葉を水の上に落とし「ふねみたい」「いろがかわるね」と、弾む声が聞かれる。その時その場でしか経験できないことをいろいろ探していきたい。

 

 

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