4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2020年度11月のまとめ

健康

・先月に引き続き咳・鼻水が出ているこが多い。鼻水が出ていることに気が付かず遊んでいると、友だちに「鼻水が出ているよ」と言われ慌ててかみにいく姿が見られる。

・戸外に出るときの上着を「今日は暖かいから上着はいらない」と自分で衣類の調整ができる子がいる。

・給食はよく食べているが会話に夢中になってしまう子もいるので、時間を気にしながら食べるよう言葉をかけている。

 人間関係

・ブロックで剣を作り漫画の真似をして戦いごっこをしている子が多い。ブロックが当たったとトラブルになることが増えてきたので玩具の使い方をその都度伝え、危険がないように遊ぶ方法を考えていく。

・集団遊びが盛んになり、だるまさんがころんだ・氷おに・転がしドッチボールを楽しんでいる。

 環境

・ひらがな表をいつでも見られる位置に用意するなど環境を整えていく。

・公園では黄色になった落ち葉を見つけ「はっぱ屋さんです」「いまごはんを作るね」とままごと遊びに発展した。

言葉

・ひらがなに興味を持ち絵本を読むことが楽しい様子がみられる。かるたやトランプなどのカード遊びも取り入れていきたい。

・言葉使いが乱暴なことが増えてきている。名前を呼び捨てにしないことも含め引き続き話し方やていねいな言葉づかいを知らせていく。

表現

・あそぼう会ごっこの練習を意欲的に取り組んでいる。振り付けを教えあう姿も見られるようになり、乳児クラスに見てもらうことを楽しみにしているようだ。

・制作でははさみの持ち方が慣れていない子が多いので1人ずつゆっくりとおこない、はさみの持ち方・使い方を知らせている。…

4歳きりん組2020年度10月のまとめ

健康

・寒暖差で咳・鼻水がでている子は多いが欠席することなく過ごせる。

・給食は最後まで箸で食べる子が増え「箸であつまれできたよ」と喜んでいる。活動量が増えたためか、残食が減り食べるスピードが早くなった。

・着替えをしたあとの衣類を畳んでしまうように話をしているが、遊びたい気持ちが強く押し込んでしまっている子が多い。

人間関係

・こおりおにを楽しむ姿がみられる。ルールを守り、友だちに思いを伝えながら遊びを楽しんでいる。ルールがわからず遊びに入れない子には個別にルールを伝え保育者が側につき援助しながら集団遊びを楽しんだ。

環境

・虫探しや木の実・落ち葉拾いをする中で自然の変化に興味・関心を持ち図鑑で調べる姿が見られる。

・ヒヤシンスの水栽培を始めた。根が伸びる様子を毎日観察していた。花が咲くときを心待ちにしている。

言葉

・言葉使いが乱暴になるときがある。名前を呼び捨てにすることも増えたので、その都度話をしてていねいな言葉づかいを伝えている。

・絵本を使い自分たちでクイズを作り楽しんでいる。ひらがな、数字に興味をもつ子がふえてきた。

表現

・おみせやさんごっこで使う品物のラーメンでは毛糸をハサミで切り麵に見立てると、「おいしそう」「お腹がすいた」と話しながら作っていた。コーヒーフィルターを花に見立てると自分たちで絵の具を選び着色し個性豊かな花が完成した。…

4歳きりん組2020年度9月のまとめ

健康

・咳と鼻水が出ている子が多い。鼻水が出ていることに気が付き、自分で鼻をかむ子もいるが保育者や他児に促され鼻をかむ子もいる。咳やくしゃみをするときに手で口を押さえることが身につくようにしたい。

・食器の並べ方の写真を見ながら並び替えて、食事をする子が増えてきた。最後まで箸で食べてみようとする姿が見られる。箸は最初から持ちたがらない子もいるので、無理強いせずに使いたい食具で食べている。

 人間関係

・こおり鬼などルールのある遊びが流行し、子ども同士で楽しむ姿が見られる。ぞう組と遊ぶこともあり、異年齢との関わりも楽しんでいる。

・ルールがわからず遊びに入れない子もいるので、保育者が間に入って集団遊びの楽しさを知らせていきたい。

環境

・園庭に咲いた朝顔を使って色水遊びを楽しんだ。紙コップを使う子ビニール袋を使う子それぞれが色を濃くするために工夫をしていた。

・「せみの声が聞こえないね」「夜に鈴虫の声がしたよ」と虫の声に気が付く子がいた。図鑑で鈴虫を調べる姿や、園庭で遊んでいるときに飛んでいたトンボの種類を調べる姿が見られる。

 言葉

・自分の気持ちを言葉で他児に伝えようとする姿は見られるが、相手が話を聞いてくれないなどとトラブルになることがあるので、様子を見て保育者が仲立ちをしている。

・保育者や友だちとの話や言葉に関心を持っているが、人の話を最後まで聞かずにトラブルになることが多い。

表現

・うんどう会ごっこでおこなうパラバルーンに積極的に取り組んでいる。子ども同士で振り付けの確認をする姿もあり、頼もしい。パラバルーンが大きく膨らむと大成功だねと喜んでいる。

・工作遊びをすると自分で作る楽しさや工夫して作る楽しさを味わっている。「どうやってつくったの?」「作り方教えて」と教えあう姿が見られた。…

4歳きりん組2020年度8月のまとめ

健康

・8月に入り急に気温が高くなったので体調を崩して欠席する子がいた。咳や鼻水が出ている子も多かった。鼻水が出ていても自分で気が付かず保育者や他児に教えてもらってからティッシュペーパーで拭く子が多い。疲れやすいのか、布団に横になるとすぐに入眠する子が多かった。

・食欲が落ちることなく、よく食べている。箸で最後まで食べる子も増えてきた。

人間関係

・友だちとルールのある遊びをする姿が見られる。トランプやカルタを持ち「一緒にやろう」と誘い合い「ブロックで大きいビルを作ろう」と協力して作るなど関わりを楽しんでいる。そのため、トラブルも増えているので保育者の仲立ちが必要である。

環境

・水遊びでは頭から水をかぶりダイナミックに楽しむ子や、手や足のみ水をかけて楽しむ子など反応はさまざまだった。水に対する苦手意識はなく、一人一人が存分に水の感触を楽しむことができた。色水遊びもおこなえ、夏ならではの遊びを体験することができた。

言葉

・昆虫の絵本が人気で、繰り返し読んでいる。公園で本と同じ虫を見つけたことや、見たことのある虫について話が盛り上がっている。

・言葉遣いが乱暴になったり食事中にうんちなどの汚い言葉を言ってしまう姿もあるので、その都度言葉の使い方について話していく。

表現

・制作については意欲的な子が多いが、はさみ・のりの使い方が分からないようで戸惑う様子も見られる。工作遊びを取り入れ、はさみ・のりに触れる機会を多く作っていきたい。…

4歳きりん組2020年度7月のまとめ

健康

・13名揃う日が多かったが、咳や鼻水が出ている子も多かった。体温を測り水分補給を促し体調の変化にすぐに気が付けるように対応していく。汗をかき着替えることが増えるので服の補充を保護者にお願いする。

・給食は「箸とフォークで食べる」「今日は箸だけで食べてみる」とメニューを見て自分で考えて決めている。

人間関係

・絵本や玩具を独り占めするなどトラブルが絶えない。同じ玩具があるが「これがいいの」と言って物の取り合いになる。保育者が仲立ちをして、それぞれの気持ちを代弁している。

・困っている友だちに声をかけ手伝ってあげる姿が見られる。

 環境

・クラスで育てているオクラを収穫した。給食の時間に出してもらうと、野菜が苦手な子も一口食べてみる姿が見られた。

・夏遊び・水遊びでは「冷たくて気持ちいいね」「水たまりの中はあったかいね」と水の感触を全身で感じて楽しんでいた。

 言葉

・公園や散歩に行く途中で地域の方々に会うと「おはようございます。」「こんにちは」と声をかけている。

・自分の体験したことや休みの日の予定などを嬉しそうに保育者や友だちに話している。

・好きな絵本を友だちと読み言葉をまねしている。ひらがなに興味を持っている子が増えている。

 表現

・「今日はどの歌かな?」「きれいな声で歌えるよ」とリズム遊びや歌の時間を楽しみにしている。リズム遊びでは音楽に合わせて体を動かすことを意識して楽しんでいる。

・制作は意欲的に取り組んでいるが、はさみの持ち方が分からない子がいるので、少人数でおこない使い方を知らせている。…

4歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

・新型コロナウイルス拡大防止のための登園自粛要請は続いているが登園児は増えた。登園したら手を洗いうがいをすることが習慣づいてきた。

・気温が急に高くなったためか、疲れやすい子が多く午睡は長めになっている。午睡後は体力が回復している。

・水分補給の大切さがわかり、すすんでお茶を飲んでいる。

・食欲は変わらないが、好き嫌いが多く見た目で食べるのをやめてしまう子もいる。箸の持ち方を意識している子もいるが「フォークがいい」とフォークで食べる子が多い。

人間関係

・登園児が増えるにつれ、トラブルも多いが、子ども同士で解決できることも増えている。しかし、手が出そうになることもあるので保育者が仲立ちをしている。

・友だちを誘いごっこ遊びをしたり、ブロックで一緒に物を作ったりし関わって遊ぶ楽しさを感じている。

環境

・オクラやあさがお・ひまわりの成長を楽しみにしている。小さい花を見つけ「これはオクラの花だね」「白くて小さいね」「もうすぐオクラができるね」と観察している。

・園庭で遊んでいるときに、地域の方を見つけると「こんにちは」「何をしているの?」と話しかけて関わりを楽しんでいる。

言葉

・自分の思いを言葉で伝えようとする姿は見られるが意思疎通がうまくいかずにぶつかり合いが起こることもある。保育者は互いの意見を聞きながら気持ちを代弁し解決できるように言葉をかけていく。

表現

・当番活動を積極的に参加している。明日は私の番だと楽しみにしている姿も見られる。照れながらも挨拶をしたり保育者の手伝いをしている。みんなに頼られることで自信につながっている。

・制作では苦手意識がある子も多いが、少人数ずつおこなうことでゆっくりと進めていく配慮をしている。…

4歳きりん組2020年度5月のまとめ

健康

・新型コロナウイルス拡大防止のための登園自粛要請で、出席児は少なかったが体調を崩すことなく元気に登園していた。

・手洗い指導があったのでより一層手洗いをていねいにおこなうようになった。

・水分補給の大切さを知り、こまめに水分をとっている。

・友だちや保育者と楽しく食事ができているが会話に夢中になりすぎることもある。

・歯ブラシをていねいにする子が増えた。

人間関係

・ぞうぐみと一緒に過ごす日が多く、関わりを楽しむ姿が見られる。

・自分の気持ちを主張しすぎトラブルになることが多いので保育者が仲立ちをし互いの気持ちに気がつけるように援助をしている。

環境

・苗植えを通じて花や葉、虫に興味を持ち触れて楽しんでいる。園庭に行くと、葉の大きさなどを観察し、成長を喜んでいる。

・園庭で遊んでいるときに地域の方を見つけると「こんにちは」「何をしているの?」と話かけ、関わりを楽しんでいる。

 言葉

・絵本の読み聞かせでは内容で不思議に思ったことを「どうして?」と友だちや保育者と話し合い考える姿が見られる。

・絵本を読むことで字に興味を持つ子もいるので、ひらがな表を用意し、遊びながら文字に触れ合う機会を作っていく。

表現

・リズムでは「次はなんだろう?」と積極的に楽しみ参加できていた。

・お気に入りの歌が聞こえてくると、喜んで歌い音楽に合わせて体を動かして楽しんでいる。…

4歳きりん組2020年度4月のまとめ

健康

・手洗いうがいをこまめにおこない、自分の体を守ることを伝えると、自ら手洗いうがいをすることができるようになった。
・環境の変化のためか、おねしょをする子が多かった。
・友だちや保育者と楽しく食事をしている。
・正しい箸の持ち方を意識して食べている。

 人間関係

・幼児組で散歩へ行くときは、ぱんだ組をリードするなど、頼もしい姿が見られた。
・気の合う友だちとごっこ遊びをおこない楽しんでいる。
・気の合うお友だちと遊びを楽しむ一方で一人一人が自分の気持ちを主張しトラブルになることもある。

環境

・戸外で桜や、アリ・蝶などの春の自然に触れて楽しんでいる。
・図鑑や絵本を見ながら散歩で見つけた花を思い出し友だちとおしゃべりをしている。
・散歩に出かけたときや園庭で遊んでいるときに地域の方を見つけると大きな声で「おはようございます」と挨拶をしている。

言葉

・絵本の読み聞かせは楽しみなようで、絵本の中の台詞を真似している。
・言葉のやりとりを楽しみながら遊んでいる。
・自分の気持ちを言葉にして相手に思いを伝えようとする姿が見られるようになった。

表現

・「しあわせならてをたたこう」などの歌に合わせて歌ったり体を動かしたりして楽しんでいる。
・折り紙やはさみは、慣れていないので援助が全体的に必要である。苦手意識がつかないよう楽しい雰囲気を作り、少人数ずつ進めていく。…

4歳きりん組2020年度3月のまとめ

健康

・発熱で数名欠席する。咳・鼻水・目のかゆみなど花粉症のような症状が見られる子もいたが、元気に登園していた。

人間関係

・お別れ交流会でジャンケン電車・はないちもんめ・鍋なべ底抜けなど幼児3クラスでおこなったことにより、年長児だけに限らず集団遊びでの異年齢の関わりが増えてきている。

環境

・カレンダーを見ながら今日の予定確認や、3月の残りの日にちを数え、進級する日を心待ちにしつつも、年長児とのお別れを惜しむ姿がある。

・暖かい日が続き、チューリップや桜が咲き始めると、久しぶりに春の図鑑を手に取り、戸外で春探しをしていた。

 言葉

・「損するってなぁに?」など、絵本や会話のなかで初めて聞く言葉の意味を聞いてくることが増えている。

 表現

・同じテーブルの友だちと、制作で模造紙に桜と菜の花を表現する。菜の花の貼り絵は協力し合いながら花びらを貼る姿があった。桜をイメージした手形押しは開放感を楽しみ、たくさんの手形を紙いっぱいに押していた。…

4歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

・インフルエンザB型1名・流行性角結膜炎1名発症。鼻水、咳の出ている子もいたが、体調を崩すことなく過ごしている子が多かった。

・感染症が流行していることをニュースなどで観ているのもあり、外遊び後のうがいや手洗い、咳エチケットを自らていねいにおこなう姿が見られている。

人間関係

・年長児とおこなった集団あそび「はないちもんめ」では、負けて取られてしまったクラスの子を取り返そうとみんなで団結して楽しむ姿があった。

・次は年長になることに期待をもちながら、卒園を祝う会の歌の練習や年長児へのプレゼント作りに意欲的に取り組んでいた。

・鬼ごっこなど集団遊び中のトラブル時、保育者が仲立ちしてルール確認をすることにより、相手の状況を考えてルールを変更したり、鬼を交代したりするなど子どもたちのなかで決めて遊ぶ姿が見られるようになった。

環境

・園庭に植えた球根の水やりや室内のヒヤシンスに水替えに気づいたり、ちいさな変化・成長を報告してきたりする。花が咲くと他クラスの色や種類が違う花にも興味もって観察する姿があった。

言葉

・朝の集まりで、お当番が前日や休日の家での出来事を話すと、質問をするのが恒例となっている。

・卒園を祝う会で年長に送るお別れの言葉を、みんなで考える時間を設けた。

表現

・ひなまつり制作で花紙を使用して花を作る。じゃばら折りは以前したのもあり手慣れた手つきでおこない、優しく花紙を扱い仕上げていた。

・ハサミの扱いに慣れたのもあり、自由遊びの時間にぬりえなどを切り抜いて遊ぶ姿が見られている。…