4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

・新型コロナウイルス拡大防止のための登園自粛要請は続いているが登園児は増えた。登園したら手を洗いうがいをすることが習慣づいてきた。

・気温が急に高くなったためか、疲れやすい子が多く午睡は長めになっている。午睡後は体力が回復している。

・水分補給の大切さがわかり、すすんでお茶を飲んでいる。

・食欲は変わらないが、好き嫌いが多く見た目で食べるのをやめてしまう子もいる。箸の持ち方を意識している子もいるが「フォークがいい」とフォークで食べる子が多い。

人間関係

・登園児が増えるにつれ、トラブルも多いが、子ども同士で解決できることも増えている。しかし、手が出そうになることもあるので保育者が仲立ちをしている。

・友だちを誘いごっこ遊びをしたり、ブロックで一緒に物を作ったりし関わって遊ぶ楽しさを感じている。

環境

・オクラやあさがお・ひまわりの成長を楽しみにしている。小さい花を見つけ「これはオクラの花だね」「白くて小さいね」「もうすぐオクラができるね」と観察している。

・園庭で遊んでいるときに、地域の方を見つけると「こんにちは」「何をしているの?」と話しかけて関わりを楽しんでいる。

言葉

・自分の思いを言葉で伝えようとする姿は見られるが意思疎通がうまくいかずにぶつかり合いが起こることもある。保育者は互いの意見を聞きながら気持ちを代弁し解決できるように言葉をかけていく。

表現

・当番活動を積極的に参加している。明日は私の番だと楽しみにしている姿も見られる。照れながらも挨拶をしたり保育者の手伝いをしている。みんなに頼られることで自信につながっている。

・制作では苦手意識がある子も多いが、少人数ずつおこなうことでゆっくりと進めていく配慮をしている。…

4歳きりん組2020年度5月のまとめ

健康

・新型コロナウイルス拡大防止のための登園自粛要請で、出席児は少なかったが体調を崩すことなく元気に登園していた。

・手洗い指導があったのでより一層手洗いをていねいにおこなうようになった。

・水分補給の大切さを知り、こまめに水分をとっている。

・友だちや保育者と楽しく食事ができているが会話に夢中になりすぎることもある。

・歯ブラシをていねいにする子が増えた。

人間関係

・ぞうぐみと一緒に過ごす日が多く、関わりを楽しむ姿が見られる。

・自分の気持ちを主張しすぎトラブルになることが多いので保育者が仲立ちをし互いの気持ちに気がつけるように援助をしている。

環境

・苗植えを通じて花や葉、虫に興味を持ち触れて楽しんでいる。園庭に行くと、葉の大きさなどを観察し、成長を喜んでいる。

・園庭で遊んでいるときに地域の方を見つけると「こんにちは」「何をしているの?」と話かけ、関わりを楽しんでいる。

 言葉

・絵本の読み聞かせでは内容で不思議に思ったことを「どうして?」と友だちや保育者と話し合い考える姿が見られる。

・絵本を読むことで字に興味を持つ子もいるので、ひらがな表を用意し、遊びながら文字に触れ合う機会を作っていく。

表現

・リズムでは「次はなんだろう?」と積極的に楽しみ参加できていた。

・お気に入りの歌が聞こえてくると、喜んで歌い音楽に合わせて体を動かして楽しんでいる。…

4歳きりん組2020年度4月のまとめ

健康

・手洗いうがいをこまめにおこない、自分の体を守ることを伝えると、自ら手洗いうがいをすることができるようになった。
・環境の変化のためか、おねしょをする子が多かった。
・友だちや保育者と楽しく食事をしている。
・正しい箸の持ち方を意識して食べている。

 人間関係

・幼児組で散歩へ行くときは、ぱんだ組をリードするなど、頼もしい姿が見られた。
・気の合う友だちとごっこ遊びをおこない楽しんでいる。
・気の合うお友だちと遊びを楽しむ一方で一人一人が自分の気持ちを主張しトラブルになることもある。

環境

・戸外で桜や、アリ・蝶などの春の自然に触れて楽しんでいる。
・図鑑や絵本を見ながら散歩で見つけた花を思い出し友だちとおしゃべりをしている。
・散歩に出かけたときや園庭で遊んでいるときに地域の方を見つけると大きな声で「おはようございます」と挨拶をしている。

言葉

・絵本の読み聞かせは楽しみなようで、絵本の中の台詞を真似している。
・言葉のやりとりを楽しみながら遊んでいる。
・自分の気持ちを言葉にして相手に思いを伝えようとする姿が見られるようになった。

表現

・「しあわせならてをたたこう」などの歌に合わせて歌ったり体を動かしたりして楽しんでいる。
・折り紙やはさみは、慣れていないので援助が全体的に必要である。苦手意識がつかないよう楽しい雰囲気を作り、少人数ずつ進めていく。…

4歳きりん組2020年度3月のまとめ

健康

・発熱で数名欠席する。咳・鼻水・目のかゆみなど花粉症のような症状が見られる子もいたが、元気に登園していた。

人間関係

・お別れ交流会でジャンケン電車・はないちもんめ・鍋なべ底抜けなど幼児3クラスでおこなったことにより、年長児だけに限らず集団遊びでの異年齢の関わりが増えてきている。

環境

・カレンダーを見ながら今日の予定確認や、3月の残りの日にちを数え、進級する日を心待ちにしつつも、年長児とのお別れを惜しむ姿がある。

・暖かい日が続き、チューリップや桜が咲き始めると、久しぶりに春の図鑑を手に取り、戸外で春探しをしていた。

 言葉

・「損するってなぁに?」など、絵本や会話のなかで初めて聞く言葉の意味を聞いてくることが増えている。

 表現

・同じテーブルの友だちと、制作で模造紙に桜と菜の花を表現する。菜の花の貼り絵は協力し合いながら花びらを貼る姿があった。桜をイメージした手形押しは開放感を楽しみ、たくさんの手形を紙いっぱいに押していた。…

4歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

・インフルエンザB型1名・流行性角結膜炎1名発症。鼻水、咳の出ている子もいたが、体調を崩すことなく過ごしている子が多かった。

・感染症が流行していることをニュースなどで観ているのもあり、外遊び後のうがいや手洗い、咳エチケットを自らていねいにおこなう姿が見られている。

人間関係

・年長児とおこなった集団あそび「はないちもんめ」では、負けて取られてしまったクラスの子を取り返そうとみんなで団結して楽しむ姿があった。

・次は年長になることに期待をもちながら、卒園を祝う会の歌の練習や年長児へのプレゼント作りに意欲的に取り組んでいた。

・鬼ごっこなど集団遊び中のトラブル時、保育者が仲立ちしてルール確認をすることにより、相手の状況を考えてルールを変更したり、鬼を交代したりするなど子どもたちのなかで決めて遊ぶ姿が見られるようになった。

環境

・園庭に植えた球根の水やりや室内のヒヤシンスに水替えに気づいたり、ちいさな変化・成長を報告してきたりする。花が咲くと他クラスの色や種類が違う花にも興味もって観察する姿があった。

言葉

・朝の集まりで、お当番が前日や休日の家での出来事を話すと、質問をするのが恒例となっている。

・卒園を祝う会で年長に送るお別れの言葉を、みんなで考える時間を設けた。

表現

・ひなまつり制作で花紙を使用して花を作る。じゃばら折りは以前したのもあり手慣れた手つきでおこない、優しく花紙を扱い仕上げていた。

・ハサミの扱いに慣れたのもあり、自由遊びの時間にぬりえなどを切り抜いて遊ぶ姿が見られている。…

4歳きりん組2019年度1月のまとめ

健康

・胃腸炎で欠席した子がいたが、鼻水・咳の症状が見られつつも全体的に体調を崩す子は少ない。

・鼻水が垂れたままの子も見られるが、以前より声をかけなくても自分で気づいて鼻をかんだり、拭いたりする子が増えてきている。

・全員が箸を使って昼食を食べるようになる。箸の持ち方のイラストを掲示することにより、持ち方や箸のマナーに気をつける姿が見られるようになっている。

人間関係

・「やりたい」と子どもたちからの要望もあり、年長児とドッチボールや相撲で対決することを楽しんでいる。負けて悔しい思いもしているが、勝てたときはクラスの友だちと喜び合っていた。

環境

・正月遊び凧あげでは回数をこなすうちにあげ方のコツを掴み、風にのせたり、友だちと列になってグランドを走ったりしてあげることを楽しんでいた。

・春に咲く花(スノーゴールド・クロッカス・チューリップ)の球根を植える。自分たちが進級したときに咲くことを楽しみにしながら、園庭に出たときに少しでも変化を感じると保育者に報告してくる姿がある。

 言葉

・なぞなぞクイズの本を見ながらクイズを出し合ったり、答えたりしながら友だち同士で楽しんでいる姿があった。

・かるたやカードゲームなども、年長児と一緒に楽しんでいる。

表現

・制作(鬼の帽子)では、「怖い顔にするぞ!」と角を大きくしたり、目をつり上げるように貼ったり、描いたりしていた。

・年末年始休みのできごとを絵に描くと、描いた絵を見せながら嬉しそうに保育者に説明してきたり、何枚も描いたりしている子もいた。

 …

4歳きりん組2019年度12月のまとめ

健康

・インフルエンザ感染症が流行したため、視診・触診をまめにするようにした。

・保健指導後、自ら外遊び後うがいをしたり、歯磨き表を張り出したことで、順を追いながら磨いたりする姿が見られるようになった。

・防寒着を着て戸外に出るが、走って動いていると「暑くなってきた!」と言って脱ぐ子が多い。

 人間関係

・あそぼう会後、仲間意識も高まり、友だちとルールのある遊びを好むようになり、遊びの持続も長くなってきている。

年長児とおこなった簡単なルールにしたドッヂボールを楽しみ、自由遊びのときにも「やりたい!」と言って異年齢で遊んでいた。

環境

・田島ふれあい公園では銀杏の落ち葉をかけ合い、遊んでいた。

・室内ではレストランごっこが流行し、お客・調理・店員役になってやり取りを楽しんでいる。

言葉

・人の話を聞く機会として朝の集まりで、お当番が昨日の家でのできごとを話す時間を設けると、当番活動だけではなく、みんなの前で自分のことを話すのを楽しみにしている姿がある。

表現

・あそぼう会の取り組みではセリフ覚えに苦戦しつつも、リハーサルなどで人前に出て言葉を発することが自信になったり、衣装を身に着けたりすることでやる気が高まり当日の表現へと繋がった。終了後はみんな達成感を感じていたので良かった。

・あそぼう会の絵を描いたときは、以前より紙全体を使い大きく表現していた。…

4歳きりん組2019年度11月のまとめ

健康

・上旬、発熱や溶連菌感染症が流行した為、視診・触診をまめにするようにした。

・給食の下膳時、食器に残ったご飯粒や食材を気にして箸で集めて食べたり、片づけの箸の向きを同じ向きに揃えたりするようになってきている。

 人間関係

・あそぼう会の練習では、役になりきって同じ役の友だちと一緒に動くことを楽しんでいる。

・こおり鬼などルール遊びが流行し、子ども同士で楽しむ姿が見られている。関わる人数も増えてきているのもあり、まだルール面での援助は必要。様子に応じて仲立ちをして友だちと楽しく遊ぶ経験を味わえるようにしていきたい。

 環境

・田島公園に行くと木の棒や石、木の実を集めてきて、おまつりごっこやバーベキューごっこを連日楽しみ盛り上がっている。

・全体的に走り回ることも好きだが、うんていや腕を使って上る遊具などに興味を示して体を使う遊びをする子も増えてきている。

 言葉

・劇の台詞を覚えることに苦戦はしているものの物語のストーリーを理解しながら、歌や動きで友だちと表現することを楽しんでいる。

・遊びのなかで看板作りが盛り上がり、覚えた字や絵を使って表現したり、何を描いたか言葉にして友だちや大人に説明や伝えたりすることを喜んでいた。

 表現

・クリスマス制作のブーツでは毛糸の穴通しをする。通し方のコツを覚えてしまうと集中して最後まで作り上げる子が多かった。サンタにプレゼントを入れてもらうことを楽しみにしながら作っている子もいた。

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4歳きりん組2019年度10月のまとめ

健康

・発熱や咳など体調不良で欠席した子が4名いた。日々の寒暖差で鼻水の症状が見られる子が増えてきたので、鼻をかむように促すようにした。

・食器の並べ方の写真を貼り出すことにより、見ながら皿を並べ替えて食事をする子が増えてきている。

人間関係

・うんどう会の練習や園庭で異年齢児と関わることにより、年下の子への興味をもつ子が増えてきている。

・うんどう会ごっこで踊りを異年齢児の子に教えたり、一緒に踊ったりすることで喜びを感じている姿があった。

 環境

・公園の風景や気温を感じながら「秋だね」と言ったり、カレンダーを見ながら「もうすぐ11月だよ」の言葉に「早いね」など返したりしていた。

・公園のキンモクセイの花や木の実を拾い、ごっこ遊びに使用して楽しむ姿があった。

 言葉

・えいごで遊ぼうでは、講師との簡単なやり取り(天候・季節など)を理解しながら楽しむ姿が全体的に見られている。

 表現

・うんどう会では緊張してしまった子もいたが、親子で踊ったことやお父さんやお母さんに頑張っている姿を見てもらったことを喜んでいた。この気持ちを次回の行事、あそぼう会に繋げていきたい。

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4歳きりん組2019年度8月のまとめ

健康

・ヘルパンギーナ1名発症するが全体的に体調を崩すことなく、過ごしている。

・低月齢児は確認や声かけが必要なこともあるが、夏の生活の仕方にも慣れ、身のまわりのことは全体的に自らおこなっていた

・猛暑の為、午後は外に出られないことが多かった。

 人間関係

・椅子取りゲームや大根抜きゲーム・フルーツバスケットなど集団での遊びを「やりたい」と求めてくるようになる。自分が負けてもクラスの友だちを応援したり、一つの椅子を取り合いジャンケン勝負になっても納得したりと、子どもたちの成長を感じた。

環境

・水遊びでは保育者と水かけっこをしたり、泥水で洗車ごっこやコーヒー屋ごっこをしたりして楽しんでいた。

・ボディーペンティングでは、体や顔に色を塗れる開放的な遊びを喜び、思い切り楽しむ姿があった。

・育てていた夏野菜のオクラが130個以上実って喜んだり、ゴーヤの色が変化していくことに気づき観察したり、オクラを食べると体の何に役立つのか?などたずねてくる子がいた。

 言葉

・感情的になってしまうこともまだあるが、引き続き言葉にして表現できたときは、その姿を認めていき、自信や次へ繋がるようにしている。

・夏休み家族で過ごしたできごとをみんな伝えたくて、保育者や友だちに話し盛り上がる姿があった。

表現

・制作でおこなったマーブリングでは、水の中から紙をめくり模様が見えると、喜んで笑顔を浮かべていた。

・下旬から始めた運動会の取り組みでは、踊りに興味を示して振りやかけ声を上げて体を動かしている。練習に友だちを誘ったり、並びかたを伝えたりなど、友だちのことを気にかける姿も見られている。…