健康
咳や熱で欠席する子や、気温や気圧の変化で体調をくずす子が続いた。
休み明けは、朝の受け入れ時や時折「ままがいい」と涙を見せる事もあったがスキンシップをとりコーナーを分け安心して過ごせるようにを工夫した。
これからの季節、汗をかくとが増えてくる。体をたくさん動かした後には、シャワーで汗を流すなど快適に過ごせるようにしていく。また、熱中症にも十分注意してこまめの水分補給を心がけていく。
環境
給食からまわってきた、小松菜を一枚一枚向き始めた。向き終えた小松菜を見て「これをうえたらどうなるの?」と疑問が生まれ水栽培が始まった。それと同時に、歩き散歩で捕まえたカタツムリも育てることになりお当番制で行っている。キャベツや人参からは芽が出て「にんじんからくさがでるの?」と観察を楽しんでいる。写真やイラストを使い、興味や関心がさらに広がるようにしていきたい。
言葉
子ども同士の会話のやり取りでは、相手に何かを伝える時、「それいったらかなしいよ」と第三者の子が保育者のように仲立ちをしている。少しずつではあるが、相手がどんな気持ちになるのかを考えながら、自分の気持ちを伝えている子も増えてきている。相手に嫌な言葉を伝えてしまったときは、保育者の所にきて「○○ちゃんが、ばかって言っちゃったの!」と泣いてくる事もある。気持ちを受け止め、友だちと気持ちよくやり取りが行えるように援助していく。
人間関係
休み明けは、友だちとの再会を喜び合いじゃれ合うようにスキンシップをとっていた。
いつも同じメンバーで遊ぶことが多いが、小集団と小集団が一緒になり、集団遊びが広がってきている。友だちとのつながりが広がると、トラブルになる事もあるが「こっちにしよう!」と子ども同士が提案し合い終始楽しんでいる。
表現
5月の中旬ごろ、水性マジックで紙に絵を描くと「これみずにけたらどうなるの?」と疑問を持つ子がいた。そこで「やってみる?」と、水に付けるとただぐちゃぐちゃになるだけだった。日を改めて霧吹きに替えてにじみ絵を行うときれいに色がにじみ、紙ににじむ瞬間を楽しめた。今後も、様々な題材を用意して、子どもの疑問や発見から制作に繋げられたらと思う。