3歳ぺんぎん組2024年度4月のまとめ

健康

鼻水や咳をしている子が多いが、大きく体調を崩すことはなく過ごしている。鼻水が出た際にはティッシュで拭くようにこまめに声を掛けている。
新しい環境になり、情緒が不安定になる子も見られるが、保育者が気持ちに寄り添い声を掛ける事で、落ち着くようになる。
トイレは声を掛けると行こうとする子が増えてきた。紙オムツの子も意欲的に便器に座っている姿が見られる。

人間関係

友だち同士で会話を楽しみながら遊んだり、一人で黙々と遊びに集中したり様々。遊び込めない子が手持無沙汰になり、室内で走り回るので、遊びの提案をするなどして工夫していく。
集団生活をする上で、友だち同士の関わり方など伝えてきているが、まだ玩具を一人占めしたり貸し借りが上手くいかなかったりすることもあるので、その都度仲介に入り、どうしたら良いのかを共に考えている。
新入園児にも積極的に名前を聞いたり、遊びに誘ったりする場面が見られる。

環境

戸外では虫探しを通して、虫の家づくりなどで草花に触れて楽しんでいる。幼虫を見つけると、「何に成長するのかな?」「蝶々だよ!」と子ども同士で考えながら観察していた。
室内では玩具で遊んだ後に片付けをしない子がまだ多いので、意欲的にできるような声掛けを工夫している。

言葉

友だちと関わって遊んでいる時は会話を楽しみながら言葉でやり取りをしている。トラブルがあった時には言葉で伝えるように繰り返し伝えていくと、「いやだった」「こうしてほしかった」と言える子も増えてきた。
しかし、まだ自分の思い通りにならないと強い口調で怒ったり、手が出てしまったりと援助が必要なことが多い。見守りつつ、必要に応じて声を掛けていきたい。

表現

春の制作で蝶々や花を作った。完成するとぱたぱたと揺らして飛ばす真似をするなど楽しんでいる。一人一冊自由画帳を配ると、クレヨンで自由にぐるぐる描きをしたり、顔を描いたりと自分の好きなタイミングでお絵描きを行っている。
歌やダンスが好きな子が多く、曲をかけるとノリノリで歌ったり踊ったりしている。一度かけると「次は○○踊りたい!」とリクエストしている。

食育

・友だちと話をしながら楽しそうに食べているが、食べ終わると一つに混ぜて遊んでいるので片付けを促すなど声を掛けている。
・食具でわざと落としたり、顔に近付けるなど危険があるので怪我に十分配慮している。

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