5歳きりん組2019年度6月の保育日誌

6月5日(水)くもり 松本

朝一で園庭に出て遊ぶ。お当番が中心になって活動を進めていた。ある子が「野菜に水あげたっけ?」と野菜の話をすると「どんどん大きくなってきたね」と話題が出てくる。そこで園庭へ出て観察することになった。ある子は方位磁石を持って園庭の位置を調べる。大きいサイズの定規を持ってきた子は友だち同士で協力し「〇センチ」と言葉で記録もメモをつける子に伝えていた。子どもたちが定規とを使いメモを取り野菜の観察をする姿が年長ならではと感じた。

 

6月12日(水)くもり 小林

室内で自由遊びをしながら七夕飾りの製作をする。七夕飾りのプリントを見ながら自分で作ってみる。見本を作らなかったので、「どうやるの?」と困っている様子も見られたが

保育士と一緒に作ったり出来る友だちに聞いたりして楽しく作ることが出来ていた。七夕飾りのプリントを見て同じように作るのではなくヒントを得て自分でアレンジして作っていて年長らしい個性あふれる作品になった。「失敗してもいいから自分で作ってごらん」と話すと自分で考えて作れていたので、今後も自分でやろうとする力を大切にしたい。

 

6月17日(月)晴れ 松本

園庭で製作コーナーを作りデコルコマニーを楽しむ。泥、水遊びをやりたくない子も外での製作には「やりたい」と言いながら参加していた。泥んこ用の洋服を着ていたため、思い切り絵の具を楽しむことが出来た。折り紙の紙きり遊びの本を見ながら鉛筆で描きたいものを描いて上から絵の具をのせていくが子どもたちが色合いも考えていたので、出来上がった作品はどれも個性豊かでおもしろい物が完成し、どの子も喜んでいた。やり方は伝えたが、本を見たり自分の思いのまま絵にしたりどの子も楽しんでいた。これからもこういった活動を取り入れたい。

 

6月26日(水)晴れ 小林

社宮司公園に散歩に行き遊具や虫さがしをし、暑かったので早目に帰って育てているカブと大根が大きく成長しているため収穫する。「みんなが頑張って水をあげたから大きくなったね」と話すと嬉しそうにする姿がある。順番にカブや大根を抜くと「ぬけた」と保育者に見せていた。洗って給食室まで運ぶまでやってくれて、野菜の成長を喜ぶ気持ちがとても伝わってきた。これからもいろいろな経験ができるようにしていきたい。

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