5歳きりん組2019年度5月の保育日誌

5月9日(木)晴れ 松本

前日に子どもたちと野菜の種類について話し合い、子どもたちが育てたい夏野菜(苗・種)を購入した。今日は、購入した野菜を畑へ種まきした。その際、保育者から、「カブや大根、ブロッコリー、トウモロコシは、どんな風に育つと思う?」の質問に、子どもたちからいろんな意見がでた。また、「どんなお料理あったかな?」「大根は切り干し大根にするとおいしいよ!」「大根ができたら切り干し大根を作ってみよう」など子どもたちから、次々と話がひろがり、興味関心を持ち、種まきを楽しんでいた。そして、子どもたちが自主的に観察(図鑑など)や世話ができるような学びのきっかけづくりをしていきたい。

 

5月20日(月)晴れ 小林

朝、園庭で蝶々をみつけ追いかけていると、「先生!虫取りあみをつくりたい!」との子どもの一言で、保育者がカレンダーを細長くして棒をつくると、それに紙を利用しあみの部分を作っていた。その様子をみて、興味を持つ子があつまり活動が始まった。また、「魔法使いの杖みたいだね!」「星をつけてみたい」との声もあったので、金や銀の折り紙も用意してみると、早速、折り紙をハサミで切り☆星型をつくりオリジナル杖をつくっていた。完成した杖を持って、外へもっていき、太陽の光が星に反射すると「お部屋よりもさらに光った!」と感動していた。これからも、子どもたちの様子に合わせて遊びのきっかけをつくっていきたいと思う。

 

5月22日(水)晴れ 松本

先月、こいのぼりをつくった時に、しゃぼん玉を使って楽しんだ様子があったため、しゃぼん玉づくり体験を活動に取り入れてみた。興味がある子は、すぐに保育者の周りに近づいて「今から何するの?」と好奇心にあふれていた。保育者がいくつか材料を紹介し用意する(洗濯のり、シロップ、中性洗剤、炭酸水、ゼラチン)。子どもたちの中には、「知っている!使ったことがあるよ。」と普段から生活を身近にある物だと気づく。材料は紹介するが、分量、入れる順番は子どもたちが考え、試行錯誤をしながらつくっていた。完成したしゃぼん玉をみんなで飛ばし、色の変化やふくらみ方に気付き喜んでいた。身近なものでしゃぼん玉が作れることを知り、その中でたくさんの体験ができた。

 

5月27日(月)晴れ 小林

川辺公園にて、8の園が集まり交流会に参加した。猛獣狩りゲームの中で、他園の友だちと関わりをもち、自己紹介をしながら楽しむことができた。また、フラフープくぐりでは、みんなで協力しながら頑張っていることができた。今後も、交流会だけではなく散歩先などで会った時には、挨拶したり一緒に遊んだりしながら、関わりをもてればと思う。

その日は、気温が高く暑かったこともあり、こまめな水分補給を促した。また、気温と散歩先によっては、水筒の用意をお願いし無理なく戸外活動も進めていと思う。

育児あれこれ