4歳ぱんだ組2021年度1月の保育日誌

1月6日(木) くもりのち雪 松岡

新年集会をホールで行う。日本ならではのお正月の話を、何となく、うなづきながら聞いていた。自分は何年なのか、後から聞いてみるとわかっている子も多く、「いえできくんだ~」「たのしみなんだ~」と言う声も聞かれた。室内では新しく出したすごろくが大人気!まるくなり更にその周りを囲むほど。4つしかこまがないので、じゃんけんでやる順番を決めて遊んでいた。そうこうしているうちに雪が降りだし、「ゆきよ~」の声に、「みにいきたい」「せんせいいこ~!」と言って並んで待つほど大興奮。玄関で見る予定だったが、そのまま園庭に出て走りだしていた。食事の時に、「ゆうがたつもったらいいな」「ゆきがっせんしよう!」「ゆきだるまつくれるかな」…と楽しい話で盛り上がっていた。

 

1月12日(水) 晴れ 小田桐

昨日の夕方からコマ回しがはやりだす。朝から床や机の上本の上など色々な場所を使って回すのを楽しんでいた。その続きを園庭でもできるようにと思い、羽子板や、コマ回しのコーナーを作り遊んだ。羽子板は去年も経験しているからか、「トン」と音を鳴らし1回あげられる子が多かった。コマ回しは、色々な形や大きさの物がたくさんある中から、回しやすい物を探し試しながら、友だちと競い合ったりしながら、回して遊んでいた。

 

1月19日(水) くもり 松岡

「金曜日に、きりんぐみとドッチボールをしようかって言われたんだけど~」と子どもたちに話をすると、返事よりも先に、「やったあ~!」「よっしゃあ~!」と、すでにやる気満々の答えが返ってきた。すぐに、「ねえ~、とっくんしよう!」「はやくドッチボールやりにいこう!」と早くも、金曜日に向けての姿勢が感じられた。園庭に行くとすぐに、「せんかいて~」「かいてるあいだに、チームきめようぜ」とどんどん自分たちで進めていこうとする様子が見られた。バウンドしたボールに触ったか触らないかの判断が、まだ難しいようだが、子どもたち同士で何とかしようとしている。みていて、頼もしい。

 

1月25日(火) くもり 松岡

「ないたあかおに」の絵本を見た後に、鬼のお面を作る。絵本の感想は、それぞれある様子。でも、最後の部分の印象が強く、「あかおにがかわいそう」という感想が多かった。「青鬼はどうかな?」の問いかけに、初めて気づいたような表情で「ぁわいそうかも…」と。今は、表面だけを」見てしまいがちな状況。見えないところ(友だちのきもち)に、気付ける様になって欲しいと思う。その後に作った鬼のお面は、色々な表情があって、子どもたち同士で見せ合い、「こわいね~」「かっこいい~」等、感想を言い合っていた。描いてから切るようにしたこともあるが、手を器用に動かし細かい部分を切ることが出来ていた。節分の日に着ける事を楽しみにしている。

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