5歳きりん組保育日誌バックナンバー

5歳きりん組2023年度12月の保育日誌

12月1日(金) 天気:曇り 記入者:浅松
お楽しみ会の前日という事もあり、不安になる子・早く劇や合奏をやりたい子など様々な気持ちの子がいて全体的に落ち着きがなかった。ただ、全員が「れんしゅうをやりたい!」とのことだったので、予定通り乳児クラスの人に見に来てもらった。1人ひとりが緊張と向き合いながら発表する。他クラスの発表も見て何かを感じたのか、部屋に戻った後に練習する姿が見られた。明日のお楽しみ会に向けて、緊張している様子が年長らしくプレッシャーを感じながらもその気持ちと向き合っていて成長を感じる。

12月6日(水) 天気:晴れ 記入者:浅松
今日は、久し振りに散歩に出かける。子どもたちと話し合い、公園の場所は「見晴らし台」に決定した。公園に着くと、ほとんどの子が追いかけっこや虫探しなどで全身を動かして遊んでいた。木影の方で、「ととろがいるかもしれない!」という声がしたので見ると葉っぱの上にマツボックリや木の実がのっていた。トトロがどこにいるのか探す姿も見られ可愛らしかった。トトロ探しと自然物探しが同時に行われ、黄色の葉っぱが沢山落ちている場所を発見すると「きいろのじゅうたん!」と寝転がったりするなど自然に触れながらのんびりしていた。

12月14日(木) 天気:晴れ 記入者:浅松
今日は、ぺんぎん組と天王町団地内にあるローラー滑り台の公園に行った。
遊び始めは、いつものように同年齢での遊びが見られたが少しずつ年長から年下の子に声を掛け、ローラー滑り台を一緒に滑ったり、だるまさんがころんだりするなど交流を楽しむ姿が見られた。ごっこ遊びでは、恐竜になりきり年下の子に教えていた。帰園してから少し熱がでて早退する子もいた。体調変化に十分に留意しながら子どもたちと、感染予防について再確認していきたい。

12月22日(金) 天気:晴れ 記入者:小田桐
欠席者が多く寂しそうだった。人数が少ない日だったので机を端に置き部屋を広くし、トランポリン2つとボール転がしを持ってきた。すぐに興味を持ちボール転がしでいろんな形を組み立てボールをいくつも転がしたり、トランポリンでじゃんけんゲームや真似っこ遊びをしたりするなど楽しんでいた。給食は全員で顔合わせの様にしながら食べた。
いつもとは違う玩具や遊ぶ物を準備したことで動と静を使い分け自由に好きな遊びができていた。外遊びを好まない中で身体をたくさん動かし楽しめた。…

5歳きりん組2023年度11月の保育日誌

11月 2日 (木)晴れ・・・浅松

年長交流会の為、星川こども園に行く。朝の会で園を見に行くことを伝えると楽しみにしている子が何人もいた。園についてからは、順番に園庭で遊ぶ子、室内を回る子に分かれて過ごした。園内を見学する時、こども園の子とペアになり回る。名前を聞く事で親近感がわいたのかそこからの園庭遊びでは自然とやり取りができていた。かくれんぼや鬼ごっこをするなど遊びの展開も見られた。同い年の子と遊べるいい経験になっていた。

11月9 日 (木)晴れ・・・浅松

今日は昨日に引き続き、劇遊びのストーリーを決めた。長時間使って話す事は嫌だったが、様々な話をくっつけ想像していくと、一人ひとりが「これは?」「次はどうする?」と疑問に思った事をどんどん出して話が自然と広がり、気付くと1時間弱話していた。ある程度で話しの区切りがつくとまた自然に解散した。その後は園庭で過ごし、登り棒やフラフープに挑戦して友だちと競い合いながら遊んでいた。自分たちで考える楽しさを味わえておりよかったと思う。

11月 16日 (木)晴れ・・・浅松

担任が九時半の出勤で来ると、楽器に触れている姿が多く見られる。そのまま合奏練習に移った。好きな楽器を選択して練習していたので集中力が長く、スムーズに行動し、「友だち同士や保育者の声も互いに届いていた。各パート、友だちと進めていき、出来る事が増えると他のパートの子に「次はこの音だよ」と教える姿があり、切磋琢磨して行えていた。楽器に興味のない子たちはホールにいたが、最後は「歌を歌う」ということで自分の決めたことで参加ができていた。

11月 24日 (金)晴れ・・・浅松

初めて劇に全員参加した。祝日明けではあったが、セリフを少しずつ思い出して発表する。他の子が忘れているセリフがあると、周りの子が伝え合い助けていた。園長が見に来ると、「見られている」「お客さんがいる」と言う気持ちに切り替わったのか、やる気の高まりが見られた。緊張もするがやりたいと意見も多く、達成感や充実感に繋がっていると感じた。何よりも楽しいと思う事に次につながる対応をしていきたい。…

5歳きりん組2023年度10月の保育日誌

10月4日(水) 天気:雨 記入者:村田
朝の会で「ゲームしたい!」と子どもたちから提案があった。「そのためには、お部屋を広くしなきゃね」と問いかけると「顔ぶつけちゃうかもしれないよ」「一人で大丈夫?」などと声を掛け合いながら、机やイスの移動、床の掃除など自分たちで考えながら遊ぶ環境を作っていた。ハンカチ落としで、運動会の曲を流すと参加していない周りの子が踊りクラス全体が楽しい雰囲気に包まれていた。自分たちで遊びを提案して、そのための準備も自ら友だちと協力して行い子ども主体の活動が流れていき、運動会の余韻もクラス全体で楽しんで頼もしい成長の姿だった。

10月10日(火) 天気:晴れ 記入者:浅松
午前中に家事を想定した避難訓練があった。放送が流れ「火事だ」と聞いてすぐに口元をふさぐなど、放送や保育者の声を聞いて天王町公園に避難することができた。帰園してからは、おばけ製作をする。画用紙におばけを渦上に描いて、それをハサミで切る。円状の部分はあまり難しくなかったようだが、おばけの手などのこまかい部分を切るのは苦戦していた。机の上に題材を置いて、いつでも作れるようにしたことで、1人ひとりのタイミングで作成することができて、失敗してもやり直すなど気持ちを切り替え行っていた。

10月16日(月) 天気:晴れ 記入者:浅松
毎日、お当番がお米を洗い給食室に持って行っている。今日は、そのお米を「こぼしたー!」から始まった。こぼしたお米をみんなで片付けていると「おこめもったいないね」とつぶやく子もいたので、集めた米粒に絵の具で色を付けてそのまま製作をした。画用紙にボンドで、カボチャやおばけの型を作り、そのうえに、米粒を付けた。貼る作業で少し苦戦はしていたが、集中して行っていた。食材を使っての製作をあまり行ったことがなかったので、子どもたち自身にも少し戸惑いの様なものがあったが、保育者も一緒に行うことで楽しみながら行っていた。

10月26日(木) 天気:晴れ 記入者:浅松
ピザづくりが予定されていて、朝から「ピザはやくつくりたい!」とエプロンを着る子が多かった。クッキングを始める前にやりたい子だけ、リース作りをしてからピザづくりをした。生地から作るピザは大変で、体力勝負だったが生地が固まってくると「くっついてきた!」と変化を楽しみながら行っていた。ピザのトッピングをする時は、友だちとどの様な形にするのかやり取りを楽しみながら作り、工夫していた。ピザの味を甘い系(いちごジャム・ブルーベリージャム・ココアパウダー・マシュマロ)にしたため、全員が食べ終わるまでクッキングを楽しんでいた。今後も、子どもたちが興味がでるようなクッキングができるように給食の職員とも連携をとっていく。…

5歳きりん組2023年度9月の保育日誌

9月 4日 (月)雨・・・浅松
室内遊びではポケモンごっこやラキュー作り、文字隠しゲームをしてそれぞれ楽しむ。文字隠しゲームは一人の子の発想から始まった。文字を書いた上にテープを貼ってなんて書いてあるか当てるゲーム。初めは保育者と一対一だったが、少しずつ参加する子が増え、遊びが広がっていった。文字が書けない子も参加でき、子どもたちが考えたこともあり興味津々だった。11時半からホールでダンスや組体操をする。

9月 6日 (水)曇り・・・浅松
今日は久しぶりに園庭に出た。それぞれが登り棒や鉄棒などで思い思いに遊ぶ。汗をかいていた為シャワーへ促すとホールが開いていることに気付き、ダンス&組体操が始まる。外で遊べたこともありメリハリがついて行動できた。アドバイスする子・踊る子に分かれ、変だなと思う所を伝え合いながら、踊っていて、主体性・自主性の姿が見られた。

9月 21日 (木)曇り・・・浅松
クワガタが朝亡くなっていた。皆に伝えると、土に埋めることに。土をかぶせる時に「みんなでありがとうしよ」と手を合わせる姿があった。職員が持ってきたアリ地獄のエサのアリを集め、今日からアリ地獄のお世話がスタート!初めて見る生き物に興味津々であったが怖がる子もいた。どんな姿なのか、動きをするのかよく観察していた。また、エサで生き物をそのまま入れることに戸惑う子もおり、生命について考える機会にもなると感じた。
今日はリレーも行い、明後日の運動会に向けて意欲が見られた。

9月 26日 (火)晴れ・・・浅松
今日は星川こども園の年長組と、星川中央公園にて交流会があった。こども園は12名と少ない人数ではあったが、リレーをして2回戦とも負けた。悔しい気持ちで、その後、やりたい子だけ集まり行っていた。他の子はこども園の子たちから声を掛けてもらい遊んでいたが、ほとんどの子は自分の園の子と遊ぶ。交流後はルーナ保育園が運動会の練習をしていたので見学させてもらうことになった。初めての交流で緊張が勝っていたが、様々な園の子と話したり、見たりするだけでもいい刺激になると感じた。…

5歳きりん組2023年度8月の保育日誌

8月1日(火) 天気:曇り 記録:浅松
朝の会で子どもたちから「なつまつりのじゅんびするー!」とリクエストがあり、複数の友だちと協力しながら準備を進めていた。材料で足りないものがあると保育者にどうしたいのかを伝え自分たちで用意している。作成時は、複数の子と行っている為「このかずだとたりなくなるんじゃない?」「やきそばもっとみじかいほうがいいんじゃない?」と考えながら作る姿が見られた。お神輿作りも子どもたちが中心になり作成している。段ボールに金色の折紙を貼る作業では、一枚一枚きれいに並べて重ならないように丁寧に貼っている。指先が器用になり自分たちで出来ることが増えてきている。保育者は環境を整えていれば子どもたちが進めているので今後の成長や関わりも楽しみである。

8月21日(月) 天気:晴れ 記録:浅松
お盆明けの今日、少しずつ登園人数が増えて賑やかになる。月曜日ではあったが、久しぶりに会う友だちとの再開に喜び合っていた。休日の出来事や集団遊びを楽しんだ後、夏祭りの準備と運動会の練習をする。夏祭りの準備では、乳児も夏祭りに参加することを伝えると、乳児用の商品を「これはあぶないよね」と友だちと相談しながら折り紙や綿を使い作成していた。運動会練習では、休みの子に教える!と始まっていた。ポイントや動きなど子ども同士で行ない保育者は見守っている事が多かった。そのままの流れで組体操の技を覚えながらアドバイスを伝え合っていた。

8月25日(金) 天気:晴れ 記録:浅松
待ちにまった夏祭り。子どもたちも各自でハッピや豆絞りを身に付け夏祭りスタート!初めは乳児が買い手、年長が売り手ということもあり少し照れる姿もあったが年長らしく年下の子に優しく声をかけていた。焼きそばは、作る場所をリアルに再現したこともありとても人気だった。給食後のお神輿では、園周辺や園内で他クラスに見せる。緊張する気持ちもある中、大きな声で「わっしょいっ!」と全員で担いでいた。お神輿を作るのは役割を決めて行い全員が作っていたわけではなかったが、担ぐのは全員が参加していて一致団結している姿に(人が見ていても頑張る姿)感動と成長を感じた。

8月30日(水) 天気:晴れ 記録:浅松
今日は年長交流に使う紙面づくり(きりん組の紹介)をした。紙面づくりは、2つのグループに分かれて行った。全体には「文字を書く人4人だけ決めてね」とだけ伝えると各自進めていた。1つ目のグループは、書く人を囲むように座り一人ひとりにどんなコメントにするのか確認しながら進めていた。もう一つは、文字を書く人に一人コメントを考える人を付け進めていた。各グループ保育者が参加しなくとも話が進んでいて驚いた。時間を決めていたが「もうすこしだけほしい!」と時間に間に合うように作成することもでき成長を感じた。…

5歳きりん組2023年度7月の保育日誌

7月3日(月) 天気:晴れ 記録:浅松

今日は、水遊びの前にホールで跳び箱遊びをする。行きたくない子もいたので、部屋とホールに分かれて過ごす。跳び箱では、やってみたい気持ちと怖い気持ちが混ざり戸惑う表情が見られた。ある程度跳べる子にも、手の付き方や助走のスピードなど危ないポイントなどを伝えながらサポートしていった。1人自分のタイミングで挑戦して失敗して休憩してまた挑戦してを繰り返し頑張っていた。やってみたい気持ちが継続できるように声掛けのフォローを心がけた。

7月11日(火) 天気:晴れ 記録:浅松

週末で地域のお祭りがあったこともあり、朝の会で夏祭りの話をした。すると、どんなお店があって「じぶんたちもやってみたい」と意見を出し合っていた。お店名がでると、さっそく作業開始。ぶどう・リンゴ飴、綿あめなどを小集団になって作る。ある程度のイメージはお祭りを見ているので合うのだが、何個にするのか色はどうするのかなどこまかいことは意見がぶつかっていた。それぞれ作品を実際に作って、いいなと思った方に合わせるなど保育者がいなくても進んでいた。

7月20日(木) 天気:晴れ 記録:浅松

城南信用金庫に飾る作品を、少しずつ集めていった。集める際に、「○○がたいへんで、くちのおおきさがいいの」など作った時のエピソードや大変だったことなど教えてもらい物語が出来るような感じで面白かった。全員が飾ることはないが、飾らない子もどのように飾るなかなど相談にのっていた。そのあとは、水遊びをする。真水からお湯を作り温泉ごっこが始まっていた。作品を飾ることについて、少し周りの子と自分の作品を比べて作らない子もいるので、自信がつくように作品を作る事の大切さを一緒に考えて自信がつくように援助していく。

7月26日(水) 天気:晴れ 記録:浅松

今日は、お神輿を決めた。元々4つの案が出ていたので今日は決めるだけだった。初めは多数決で決めようとしたが案をだした子が、自分のが選ばれないのではないかと不安になり始める。保育者含めて5人で話し合うと4つのお神輿を1つのパーツを組み合わせたお神輿が決定。お神輿をいつでもできるように準備を進めて行く。案をだした4人が保育者の助言なしで決められたのはすごかった。保育者はそれぞれの言葉を簡潔に伝わりやすく仲介しただけだった。…

5歳きりん組2023年度6月の保育日誌

6月 2日 (金)雨・・・浅松

今日は予定していたラキュー展示会をした。最後の仕上げに風景や、ラキューを付け加えていた。ラキューをこれもこれもとどんどん足すばかりになり飾る場所が作れず困っていると、他の子が協力して一つの作品が完成されていた。英語であそぼうの後に、展示会を呼び掛けて職員に緊張や、他の子と作品を比べて劣等感を感じ涙を流す子もいた。様々な感情があるんだなと成長を感じられた時間にもなった。

6月6日(火)晴れ・・・村田

朝の自由は遊びから、子ども同士声を掛け合い片付けから当番が主導で朝の会が自然と始まる。午前中は、園庭で鉄棒や長縄、泥団子や山作など好きな遊びをのびのびと楽しむ。後半は、子どもたちの呼びかけで綱引きが始まる。年長児の楽しい表情を見て3歳児の子が1人参加したのをきっかけにどんどん子どもが増えて、年長児VS  3歳児の対抗戦になり大いに盛り上がる。保育者が変わっても、子ども主体で保育が流れている。保育者は安全面やゲームが成り立つようにさりげなく援助するのみで子どもたちの主体性の育ちを実感した。

6月12日(月)雨・・・浅松

今日は、バス遠足に行った時のことを他のクラスの子やお父さんお母さんたちに見せる!と絵を描いていた。水族館での出来事や見たことを思いだしながら、それぞれ表現していた。絵を描く事がに苦手な子もいたが、絵を描かない代わりに折り紙で魚などを折ったり切り絵をしたりと、一人ひとりがやりやすい方法で、水族館に行った時のことを表現していた。また、どの子も特徴をとらえながら描いていた。完成した作品を改めて自分で見た時に「わかるかな?」と不安になる子もいたが、コメントをつけると安心したようだった。

6月27日(火)曇り・・・浅松

今日は幼児集会後に、ピアノに興味を示す子が複数いた。そのまま、楽器を出すと自然と楽器遊びにつながった。木琴、小太鼓、鈴、ハンドベルなどを始めは音を出すだけだったが、ハンドベルをどのように使うのか気になり始めていたので保育者が一緒に音を出してみた。かえるのうたをやると「やってみる!」と3人くらいの子が集まり、1つの曲を演奏していた。1つの曲が完成すると、「みてもらう!(聴いてもらう)」とみんなの前で演奏していた。その姿を他の子がみて少しずつ人数が増えていった。最後は、木琴とハンドベルが一緒になって「きらきら星」を演奏していた。発表をするという気持ちが強く長時間集中していた。楽器の使い方など少しずつ、伝えていき安全に楽しく使えるようにしていく。…

5歳きりん組2023年度5月の保育日誌

5月8 日 (月)雨・・・浅松
連休明けで甘える子が多かった。その他の子は登園してすぐに連休中の出来事を話して盛り上がったりホールで走りまわったりと活発だった。朝の会が終わってからはゆっくりと室内で過ごした。カードゲームやパズルをして保育者や友だちとやり取りをたのしみながら家庭的な雰囲気の中遊ぶ。鯉のぼりを作っていなかった子たちが、やりたいとの声があった。子どもの日は過ぎていたが、意欲的に自分たちの好きな手法で模様を付け、のんびり行う良い制作になった。

5月12 日 (金)晴れ・・・浅松
今日は英語で遊ぼうの前に社宮司公園に行く。着くとすぐにリレーをする子、昨日の続きの虫探しをする子で分かれた。リレーチームは二つに分かれ、トラックを半周走ってバトンタッチ。以前リレーしたところよりも広く疲れが出るかと思ったが、計4回も楽しみ抜かれて泣く子もおらず成長を感じた。英語で遊ぼうでは、講師に対しての思いも強く大きな声を出して元気良く参加する。年長児らしい姿が見られる。

5月 18日 (木)晴れ・・・浅松
今日は気温が高く暑かったため、木陰のある公園を選んで行くことになった。久しぶりに行った緑の広場では、小さな穴を5~6人が囲み、ミミズやナメクジ、ダンゴムシなどの虫探しをしていた。穴を見つけるとあなの中の世界を想像して「この中にうじゃうじゃ虫がいて寒がっているんだよ」と友だちのやり取りを楽しんでいた。帰園してシャワーを浴びると気持ちいい!と喜び自分たちで着替えを行う。

5月22 日 (月)晴れ・・・浅松
園庭遊びの予定だったがラキューや机上遊びをして集中していたのでそのまま室内で過ごした。ラキューは、作った物を机に並べ見せ合いが始まる。「ここが作るのが難しいんだよ」「これも作れるよ」とまるで会議のように話し合いが進む。数人のグループで各自好きな遊びをして好きなタイミングで給食を食べていた。
テラスに行き野菜を見に行くとそれぞれたくましく育っており、小さな実になり、子どもたちもやりがいを感じているようだった。ほうれん草も実がつくと思ったのか掘って確かめる子もいた。…

5歳きりん組2023年度4月の保育日誌

4月4日(火) 晴れ 浅松
園庭で遊ぶ前に、お当番について話し合った。年長になって喜ぶ子・責任を感じる子様々な姿が見られる。保育者が机や虫の世話を行おうとすると「ぼく・わたしたちがやる!」と積極的だったためお当番について問いかけていると、全員が意欲を見せてお当番のやる事を決めていった。お当番について、年長になったから行うのではなく子どもたちからのやりたい気持ちを大事にしたかった。3月の後半に前年度の年長と少し過ごせたこともありその時の姿を見て学んで、自分たちの時に活かしていたので良かった。

4月7日(金) 雨 浅松
雨の為、室内でダンボール遊びや絵の具遊びをして過ごす。それぞれ準備から自分たちで進めていた。絵の具遊びでは、手の形を利用して象や蝶を描いていた。途中から、全く同じ柄を作りたいと試行錯誤しながら自然とデカルコマニーの方法が出てきていた。ダンボール遊びでは、迷路を作ったり病院を作ったりと複数の子と協力して作成していた。作る人と遊ぶ人が同時になり、作る側が「んー」と困っていたため、保育者は見守りながら少しだけ手伝った。時間が経つと、何人かが作ってから遊んだほうが良いと気が付き協力していた。その気がつきが、保育者から伝えて気が付くのではなく、自ら気が付けていたのでそこからはスムーズにダンボール遊びが展開されていた。

4月12日(水) 晴れ 浅松
ぱんだ組とローラー滑り台の公園で遊ぶ。トカゲやミミズなどを発見したり、5人ほどの人数で、「かごめ」をするなど集団遊びをしたりと、伸び伸びと遊んでいた。「かごめ」では、少しずつ人数が集まりきりん組だけだったのが、最終的には何人かのぱんだ組も加わり自然と交流ができていた。保育者も加わることで、言葉のやり取りのトラブルが減りスムーズに遊びの展開が見られた。声を掛けて集めたわけではなく興味を示した子から参加していったのでいい雰囲気の中遊べたと思う。

4月21日(金) 晴れ 浅松
今日は、コーナンに野菜の苗と種を買いに行った。購入後、自分たちで畑に植えると言って作業を積極的に行っていた。子どもたちの声に耳を傾けると「いっぱいはたらけば、ごほんがおいしくかんじるぞ!」と言って楽しみながら土を耕していた。進級してから、王さまの本を朗読している。内容が丁度畑に関することで、お王さまが畑作業をいていたことを思い出して行っていた。楽しい雰囲気の中、畑作業ができたことは、とっても嬉しいことだった。そして、自分たちで選んで、買って植えてをして収穫ができるのかを心待ちにしている。…

5歳きりん組2022年度3月の保育日誌

3月3日(金)晴れ・・・近岡

卒園式が最後の行事となり、自覚が出てきた様子。お別れの言葉を考え、「なにやったかな」と思い出を振り返って会話に花が咲いた。全員で言ってみる事になり、一人ひとり丁寧に文字を見ながら読んでいた。「もう覚えた」と自信満々に見せてくれる。文字が多く困っている子には周りの友だちが小さな声で一緒に言う、保育者に相談に来る、など気遣いを見せた。散歩前に安全についてもう一度しっかりと話し合うと危険な行動なく、追分公園で1時間目一杯遊んだ。

 

3月7日(火)晴れ・・・近岡

浅間台小学校に見学に行く。行きは長い坂道もしっかりと登っており、楽しみな様子が伺えた。疲れたという子も小学校の先生や児童に話し掛けられ、興味を持っていた。各教室をまわって、兄姉がいる子たちは喜んでいた。壁面や制作、畑にトイレも興味を示し集中していた。校庭では体育の授業を見たり、遊具で遊んだり逆上がり台、高いバスケゴール等学校にしかない物を思いきり楽しんだ。小学校に行くのは二回目で緊張も以前よりはなく、卒園生とも交流しいい機会、経験となった。

 

3月22日(水)雨・・・近岡

移行保育中はホールで過ごすものの、雨の為乳児に譲ることにした。

「ホールじゃないならきりんの部屋?」と聞くと「空いている部屋!」「廊下!」と意見がでて無人の0歳児の部屋に行くことになった。大喜びでひよこ組の玩具を使い、おままごとやゲームを生み出し遊ぶ姿があった。マットやクッションで遊具も作り体も動かしており、友だちと工夫を凝らす。他に、一年間の絵画作品を大袋にいれ、その袋にペンで描いたり、こいのぼり製作で使った鱗の余りを貼ったり黙々とまとめていた。

 

3月24日(金)曇りのち雨・・・近岡

待ちに待った卒園遠足。とっても楽しみにしており、お弁当を朝から広げる姿があった。朝の準備も早く、バスでも誕生日会などをして会話が弾んだ。下道で坂もあり気持ち悪くなった子もいた。

ハピピランドではスタッフの人から約束事を聞き、地域の友だちのことも承知した。広く、大きな遊具でたくさん運動のできる環境だった。身体を動かし汗をかく以外に、絵を描いたりおままごとをしたり楽しんでいた。お弁当も落ち着いてゆっくりと食べ充実した4時間だった。

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