健康
・大きく体調を崩すことなく、みんな元気に登園してきていた。
・気温が下がり、空気も乾燥しているので、室温、湿度、換気に留意し、健康に過ごせるようにした。
・手洗い、うがいをするよう声を掛けたり、水分補給にも気を付け、こまめに水分を摂るよう声を掛けたりした。
人間関係
・天王町公園にて、天王町保育園の4歳児との交流会を行った。
自己紹介をしたり、ドロケイやしっぽ取りの対決を行ったりし、その後、固定遊具のある広場で一緒に遊んだ。他の園の同年齢のクラスとの交流は初めてだったが、物怖じせず、一緒に楽しむことができていた。今後も交流の機会を作っていきたい。
環境
・お正月遊びや伝承遊びを楽しんだ。カルタ、すごろく、福笑い、コマ、けん玉など、さまざまな遊びを楽しんだ。また、凧を製作し、公園や屋上で揚げ、楽しんだ。
・気温の低い日に氷が張っているのをみつけ、氷を割ったり、触ったりして楽しんだ。また、大雪が降ったので、次の日、公園に出掛け、雪遊びを存分に楽しむことができた。雪だるまを作ったり、雪合戦やソリ遊びをしたり、冬の季節ならでは体験をすることができた。
言葉
・お正月遊びで新しいカルタを始めると、子どもたちだけで繰り返し楽しむ姿がみられた。文字を読める子が増え、読み手をやる子も増えてきている。また、2月上旬に行われる『がやっこかるた大会』にむけ、がやっこカルタ(保土ヶ谷区の保育園の子どもたちが作ったカルタ)を繰り返し行い、負けないよう頑張っている姿があった。
・お正月休みや週末にどこかへ出掛けた話や、感じたこと等を、朝・夕の会や、日常の保育の中で子どもたちに順番に話してもらう機会を作った。
表現
・節分に向け、鬼のお面の製作を行った。好きな色の鬼のお面の台紙を選び、それに、目・眉・鼻・口を自分たちで好きな形を描き、ハサミで切り取って貼り付けた。さまざまな顔ができあがり、細かい部分まで表現することができていた。
…
健康
・中旬まで嘔吐や下痢・熱等、体調不良で欠席する子が多かった。
手洗いやうがい等を促して、感染予防に努めた。
・体調不良から全体的に食欲が落ちていた。無理はせず、個々の体調に合わせた適量に調整していった。
人間関係
・気の合う友達と、戦隊ごっこ・お姫様ごっこを楽しむ姿が見られ、自然と
男の子と女の子のグループに分かれている。又、鬼ごっこやリレーなどでは、男の子女の子に関係なく皆で楽しむ姿が見られ、幅広い交友関係を築いている。
環境
・保育室の壁に劇のセリフが貼ってあったり、大道具の木が飾られていたりしてお楽しみ会の雰囲気が盛り上がると、子どもたちもより一層楽しみながら自分の役になりきっていた。
・年末の大掃除を行い、自分の棚や床の雑巾がけ・玩具の片付け等をすることで、自分達の部屋が綺麗になる心地良さを感じると共に皆で使う道具を大切にする気持ちがもてるようにした。
言葉
・保育者と一緒に自分の作品にひらがなで名前を書いたり、保育者や友だちに手紙を書いたりする姿が見られた。絵本や紙芝居のひらがなを読み、友だちと読み合いながら、更に文字への関心をもってきている。
表現
・お楽しみ会では、少し緊張した表情を見せながらも普段通り役になりきり演じ、劇あそびを通した運動遊びも楽しみながらできていた。普段の自由遊びの中では、自分とは違う役になり劇ごっこ遊びを友だちと一緒に楽しんでいた。
・クリスマス製作や年賀作りを、貼り絵やクレヨン画・折り紙等で上手に作っていた。細かくちぎった折り紙などを糊で貼りつけるなど指先が大分器用になった。…
健康
・手足口病や咳の風邪が流行った為、体調の変化に気を付けた。また、手洗い、うがいをするよう声を掛け、室温、湿度、換気に留意した。
・なわ跳びや跳び箱、ボール投げなどの運動あそびを楽しんだ。散歩先にもなわ跳びを持っていき、積極的に行っていた。
人間関係
・友だちが跳び箱やなわ跳びができるようになると、一緒に喜んだり、できない友だちにはやり方を教えたりしていた。
・異年齢のグループに分かれて、お楽しみ会の練習を行った。年少児には、やさしく教えてあげる姿があった。
環境
・くじ引きをして、席替えを行った。子どもたちでグループ名を決め、その後、テーブルに貼る、グループのイラストを協力して描いた。子ども同士で話し合ったり、分担したりすることが自然と出来ていて、成長を感じた。
・花育イベントがあり、花屋の店員さんと一緒にビオラやすみれを花壇に植えた。たくさんの花が花壇に植えられ、「きれいだね」と話す姿が見られた。
言葉
・お楽しみ会の劇のセリフを覚え、各役ごとの言うタイミングや動きをしっかり理解していた。劇中の歌もよく覚えていて、楽しそうに歌っている。
・ひらがなに興味を持つ子が増え、絵と一緒に文字を書いたり、友だちに手紙を書いたりしている。書きたい文章の文字を教えてあげると真似して書いている。
表現
・お楽しみ会の劇の練習では、役になりきって演じることを楽しんでいる。劇中、役ごとに運動あそびを行うが、練習を重ね、できなかったことができるようになると、嬉しそうにしていた。
・劇の衣装の模様を切って貼り、それから絵を描いた。出来上がった衣装を着ると、どの子も喜んでいた。…
健康
・体調を大きく崩すことなく、元気に過ごしていた。涼しい日が続くと以前よりも水分をとる事が減るので、定期的に声掛けをして水分補給を行った。
・園庭で大縄跳び、室内で跳び箱等、新しい運動遊びを取り入れ十分に楽しんだ。
回数を重ねる毎に上達していき、更に意欲が益している様子だった。
人間関係
・運動会の練習等で自分が得意なことを友だちに教えてあげたり、友だちを気遣い助けてあげたりする姿が多く見られた。自分だけでなく相手に優しく接している姿を、
十分に褒めて伸ばしていきたい。
環境
・個人持ちの塗り絵のファイルを用意したことで、自分の絵を大事に保管するようになってきた。物を大事に使うことも伝えている。
・クラスで栽培する苺の苗を、子ども達と一緒に買いに行った。自分たちで選んだ事で、愛着が湧き生長をとても楽しみにしている。
言葉
・文字の読み書きに関心が強くなっている子どもが多い。ひらがなで上手に自分の
名前を書いたり、文字で手紙を書いたりする姿も見られる。分からない文字等子どもの質問に丁寧に応えている。
表現
・お楽しみ会で演じる曲を部屋で流すと、自然に子ども達が歌いだしたり、曲のイメージを身体の動きで現したり等の表現遊びを盛んに楽しんでいた。
・ピアノの曲に合わせ、歌いながら楽器(トライアングル・カスタネット・鈴)の演奏を楽しめるようになった。リズム打ちも簡単なものは上手に出来ていた。…
健康
・前半は夏の疲れや季節の変わり目で体調を崩す子が数名いたが、後半は体調を崩すことなく、元気に登園してきていた。
・気候がよくなったので、散歩に多く出掛け、戸外あそびを十分に楽しむことができた。
・運動会に向けて、かけっこの他、マット運動・巧技台などの、運動遊びを取り入れ、身体を動かすことを楽しんだ。
人間関係
・運動会の活動の中で、一緒に走る友だちを覚え、協力して並んだり、友だちが走っている時には応援したりした。
・園庭や散歩先で、子ども同士で、かけっこやリレーをしたり、おにごっこをしたりして楽しんでいた。ルールのある遊びを子どもたちだけで楽しむ姿が多く見られる。
環境
・散歩先で、ドングリの実や、落ち葉を拾い、秋の自然を感じながら遊んでいた。
・運動会に向けて、練習をしたり、運動会用の製作を行うことで、行事を楽しみにする姿がみられた。また、年長児のリレーやダンスを見て、来年は自分たちが主役となってやる、という意識を持って応援していた。
言葉
・子ども同士でのやりとりやトラブルの際に、話し合いをする姿が徐々に増えてきている。まだ、仲立ちが必要な場合も多いので、お互いの意見をしっかり聞き、受け止めることを丁寧に行っていった。
表現
・秋の製作で、マスキングテープを使ってトンボを表現した製作を行った。絵の具を使って、夕焼け空を筆で描いたり、折り紙でキツネを折って貼りつけたりした。
・運動会に向けて、忍者の衣装の腕バンドを作ったり、応援グッズのメガホンを製作した。どの子も意欲的に取り組み、出来上がったものを、身に付けて喜んだり、メガホンで遊んだりしていた。また、競技用の大道具をみんなで協力して作りあげた。…
健康
・時々熱を出してしまう子もいたが、長引く事無く回復していた。
・暑い日が続いたが食欲旺盛で、完食した後おかわりもよくしていた。
・プールが好きで、ワニ歩を楽しんだりビート板を使ったりして泳ぎ、日に日に上達していた。水着の着脱は援助が無くても、自分できちんと出来ていた。帽子は、かぶる向きが難しいので、必要に応じて適宜援助を行った。
人間関係
・異年齢での活動をきっかけに普段から、他クラスの友だちの名前を呼んだり、話しかけたりする姿が多くなった。
・クラスでグループに分かれる時に、男女を意識する姿が多くなった。子ども同士の会話の中にも『おんなのこは○○しよう』等と話している事がある。
環境
・家庭より、昆虫(クワガタ・カブトムシ)を持って来てもらい、数匹をクラスで飼う事になった。順番に餌のゼリーをあげて世話をし、観察を楽しんでいた。扱いが荒くなってしまう時には、声を掛け命の大切さを伝えていった。
言葉
・文字が読める子どもが増えて、絵本やカルタなど自分で読んで楽しんでいた。
文字に興味はあるがまだ読めない子も多いので、その都度丁寧に子どもたちの質問に応えていった。
表現
・クレヨンでひっかき絵の製作をした。クレヨンを始めに色々な色で塗ってから、最後に黒で塗りつぶすというかなり根気の必要な工程だったが、夢中で意欲的に取り組めていた。割り箸や竹串で、自分の好きな絵を削って描くと『きれい!すごい!』と言い感動した様子だった。様々な素材の製作を今後も楽しんでいきたい。
…
健康
・体調を大きく崩すことなく、みんな元気に登園してきていた。
・気温の高い日が続いたので、外で遊んでいる時には、水分補給をしっかり行うよう声を掛けたり、休息をとるようにしたりして、熱中症にならないよう気を付けた。
・暑さなどで食欲が落ちることなく、みんなよく食べていた。
人間関係
・異年齢グループでの交流に少しづつ慣れ、年下の友だちに優しく教えたり、年上の友だちに手伝ってもらったりする姿が見られた。
・友だちと同じ物を作ったり、身に付けたりして、一緒に遊ぶことを楽しむ。
環境
・プール活動が本格的に始まり、天気の良い日にはプール遊びを存分に楽しんだ。
・栽培している野菜がたくさん実り、収穫を楽しんだ。自分たちが育てた野菜を給食室にお願いしに行き、調理してもらう事で、苦手な食材でも食べる姿がみられた。
言葉
・文字に興味が出てきて、絵と一緒に文字も書く姿が見られる。また、七夕の短冊に文字で書く子もいた。
・自分の思いを言葉で伝えようとする。うまく伝える事が出来ない時には、どう伝えたらよいのか助言をした。
表現
・プールの前に、「エビカニクス」や「ヨコハマフーフーエクササイズ」など、みんなが好きな体操をして、楽しみながら準備運動を行った。
・異年齢のグループでは夏祭りで踊る「ドラえもん音頭」を踊った。夏祭りに向け、クラスでも踊っていきたい。
・絵の展覧会に出展するため、「かき氷」の絵を制作した。マーブリングやちぎり絵などを楽しんだ。8月の展覧会には、みんなで見に行きたい。…
環境
・クラスで栽培している野菜の水やりや収穫を当番が中心に日々行う事で、植物の生長への関心が高まっている。自分たちで収穫した野菜(トマト・ナス)を、クレヨンで描いてみることで楽しみながら観察出来るように工夫した。
人間関係
・異年齢の活動が始まり他クラスの友だちに興味はあるが、中々関われない姿が見られた。自分のグループに親しみを持っている様子なので、様々な活動を通して楽しく交流が出来るように、仲立ちや代弁をしていきたい。
健康
・蒸し暑い日が続いているのでこまめな水分補給や適宜休息をとりながら、どろんこ・プール・水遊び等夏の活動を目一杯楽しめるようにした。
・熱や咳等で欠席する子どもが数名いた。体調管理に気を付けて視診・触診を行い、こまめに検温したり休息をとったりして、活動内容も配慮していった。
表現
・泥んこ遊びを園庭で行った。始めは手や足だけで水や泥の感触を楽しんでいたが、徐々に川や水たまりを作り座ったり寝てみたりするなど、ダイナミックに全身で泥遊びを楽しむようになった。泥遊び用の玩具を用意し、今後も十分に活動を楽しめるような環境設定に配慮していく。
言葉
・文字や数字への関心が見られる。朝の集まりの時等にひらがなの表やカレンダーを見ながら話をする事で、更に関心が高まっているように感じた。
・子ども同士のやりとりの中から、相手の気持ちに気付ける姿が見られるようになってきた。子ども同士で話し合う姿を大切にしながら側で見守っていき、必要に応じて仲立ちをしていった。…
環境環境
・それぞれが作ったお散歩バッグを持ち、実や花などを拾ったり虫を捕まえたりし、バッグに入れて持ち帰ることを楽しんだ。また、ポケット図鑑を持っていき、何の植物や虫かを調べたりした。
・当番活動を見直し、新しい役割も増やした。自分の番が来ることを楽しみにしている。
人間関係
・周りが見えるようになってきた分、自分のことだけではなく、友だちのしていることに気付き、注意をしたり、保育士に知らせたりする姿がみられた。保育士が助言をしたりする事で、子ども同士で解決出来る時もあるが、難しい時もあるので、その時には、丁寧に仲立ちや代弁を行った。
健康
・気温や湿度が上がってきているため、水分補給や日射しが強い日には日陰で遊ぶよう促したり、休息するよう声をかけ、熱中症に気を付けた。・様々なクッキングを行うことで、食物に興味を持ち、苦手な食材を食べる意欲につながっていた。
表現
・地区センターに行き、異年齢でリズムを行ったり、きりん組と一緒に保育室でリズムを行ったりした。音楽に合わせて身体を動かし、他のクラスの子と一緒に楽しんだ。
言葉
・子ども同士で、会話を楽しむ姿が多く見られる。時折、相手が不快に思うような言い方になることがあり、相手がどう思うか考えられるよう声を掛けた。
・文字に興味を持つ子が増えてきており、読める子も増えている。また、書ける子も出てきて、絵と一緒にかくことを楽しんでいる。自然に興味が持てるよう、文字にふれる機会をつくっていきたい。…
環境
・ぱんだ組に進級し前半は嬉しさから興奮状態だったが、後半には落ち着いた。部屋の使い方にも慣れ、新しい玩具で楽しく遊んでいる。
・野菜の苗や、ビオトープでとったおたまじゃくしをクラスで育てる事で、
自然への興味や関心が益している様子だった。世話も当番が中心に
なり、子ども達が積極的に行っている。
人間関係
・自分の事だけではなく周りが見えてきた分、友だちの行動が気になり、
注意する姿が見られた。友だちと一緒に楽しく遊ぶ姿が多いが、トラブルになる事もまだまだあるので、仲立ちや代弁を丁寧に行っていった。
健康
日中の寒暖差が激しかったので、その都度子ども達に衣服の調節を行うように声掛けをした。子ども達が自分で暑さや寒さ等、陽気の変化に気付けるようにしながら体調管理を行った。
表現
こいのぼり製作では、丸に沿って上手にハサミで切ったり、糊も適量を付けたり等、手先が器用になってきている。ハサミの持ち方は声を掛けなくても各自でしっかり持てるようになってきていて、成長が感じられた。
言葉
子ども同士で、会話を盛んに楽しんでいる。以前よりも口調が荒くなる場面が減っている様子で、落ち着いて会話を楽しめる姿が見られる。
側で見守りながら、子ども同士でのやりとりを大切にしていきたいと思う。…