3歳ぺんぎん組月のまとめバックナンバー

3歳ぺんぎん組2023年度3月のまとめ

健康

発熱や腹痛で欠席をする子が多かったが、感染症ではなく、体調が回復をしてからは元気に登園をしている。しかし、鼻水が出ている子が多く、気が付かずに鼻水を垂らしたまま遊んでいる子がいるのでその時は声を掛けて自分で鼻を拭くように促している。
気温差があったので、戸外に行く時は特に服装で調節するように声を掛けて健康的に過ごすことができるようにした。

人間関係

戸外でも室内でも友だちとの関りが増え、集団遊びが流行している。戸外では氷鬼や増え鬼、室内ではトランプと、ルールのある遊びを楽しんでいる。その時に意見の違いや相手の気持ちを読み取れずにトラブルなることもあるが、そのようなことも経験をして学んでもらえるように見守っている。
お別れ会の時に異年齢で生活をする機会があったが、普段から関わる機会が多かったことから特に混乱なく、楽しんでいた。

環境

身の回りのこと、生活の流れは染み付いてきていて、自分たちで率先して行っているが、絵カードでするべき行動やこれからする活動のことを伝えると、より理解をして過ごしていた。
子ども自身が考えて判断をして行動ができるように前もって予定を伝えたり、時間を伝えたりすると主体的に過ごすことができていた

言葉

集団遊びの中で上手に言葉でコミュニケショーンをとって遊んでいることが多くなった。また、トラブルがあったり、泣いている友だちがいると「どうしたの?」と尋ねて話を聞いてあげていたり、その場面に応じた声掛けや話し方をして、トラブルの仲裁をしようとしている姿が見られた。
文字に興味をもって絵本を自分で読んでいたり、散歩に行ったときには看板を読んでいたりすることがあった。

表現

制作遊びで自由に色鉛筆や折り紙、セロハンテープを使えるように部屋に準備をしておくと自分たちで考えて魔法のステッキやキャラクター、動物などを作って遊んでいる。保育者や家族の人宛に手紙を書いている子もいて文字を一生懸命書いている様子も見られた。
部屋で自由遊びをしている時に「お祭りやりたい!」と言って自分たちで考えて、たこ焼きやチョコバナナを作って遊んでいた。本物の写真を見て試行錯誤しながら作っていて、その発想力に成長を感じた。…

3歳ぺんぎん組2023年度2月のまとめ

健康

気温差が大きく、鼻水が出る子が多い。ティッシュペーパーを子どもの手の届くところに置いている。鼻水が出ている不快感を感じて自ら拭く子もいるが、洋服や腕で拭く子が多いのでこまめに声を掛け習慣付くように工夫している。
戸外の活動では、鬼ごっこを好みよく走る。タッチをする力加減や、タッチされない様に逃げる走り方を試行錯誤する中で、強く押してしまう事や転ぶことで怪我をすることが多い。

人間関係

戸外の鬼ごっこや室内遊びで、複数人で関わり楽しむ姿が増えた。転んだ友だちを心配した子が囲んで慰めることで、立ち上がり再び遊び出す姿が見られる。ルールのある遊びを通して、普段遊ばない友だちと遊びを楽しんでいる。しかし、関わる距離感や力加減を嫌がられ、トラブルになる事があるので、保育士が仲介しお互いの気持ちを伝え、その後見守るなど工夫している。

環境

遊びを見つけて、広げられる様に玩具や制作道具を用意するなど環境を整える。数種類の玩具を使って、工事現場、おままごと等広々と遊びを楽しんでいるので、その場に応じて机や棚を動かし環境を用意している。
園庭や散歩では、春の訪れを感じ虫や植物に興味を示している。つぼみを見つけて「何の花が咲くんだろう」と話したり、「ダンゴムシがいる」と木の根元など探す場所を決めている。絵本や図鑑をみて、虫や植物の成長を知りより興味を持っている。

言葉

トラブルの際に「嫌な時はお話でいうんだよね」と言い、手が出ることを我慢する様子がある。咄嗟に手が出ることは減り、声を大きくして言い合うようになっている。この際に、周りの子が「うるさいよ」「○○が嫌ならこうしたらいいじゃん」等と声を掛けている。解決しないことが多いが、トラブルになった子は自分の頭で考えている姿がある。

表現

ハサミで適当に切り、それを「ふじさん」「すべりだい」等と見立てて楽しんでいる。作った物をロッカーや引き出しに貼っている。服や髪の毛、皮膚に貼り遊んでいるので、長時間貼り続けることがない様に時間を決めて肌が荒れない様に配慮している。
ブロックを自分の周りに広げ、事故現場や秘密基地の様な物を作っている。カゴや棚を使って橋をかけたり、椅子を並べて壁にするなど空間を用意している。周りの子がこの空間を嫌がっている時には、離れた場所で遊ぶ空間を用意するなど工夫している。

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3歳ぺんぎん組2023年度1月のまとめ

健康

インフルエンザなどの感染症が流行して半数児の登園が1週間以上続いた。発熱で早退する子どもが多く、症状が出てから長引いている子どもの保護者には、体調の変化を伝え、病院への受診を勧めた。室内の換気をし、子どもたちにもこまめな水分補給を声掛けする必要性を伝え、子どもと一緒に感染症対策が出来るよう工夫した。

人間関係

“2024年になった”ということに興味を持ち、ぱんだ組への進級を心待ちにしている。
きりん組との合同散歩をする機会が増え、遊びや友だちとの関わり方を真似るなど刺激を受けている。
ルールのある遊びをすることが増えて、トラブルになる原因が変わってきている。叩かれた、嫌な事を言われた等から、ゲームに負けて悔しい、ルールの理解が異なっていて上手くいかない等に変わった。子どもが頭で考えて、話す言葉を考えるような姿が見られるので見守っている。

環境

夏にヒマワリの種を植えたことで、周りの植物の成長にも興味を示していたので、チューリップとクロッカスの球根を植えた。球根をそっと触る姿や、「いつさくんだろうね」、土が凍っていると「たすけてあげる」「このままだとさかない」と言い様子を気にする姿が見られる。
新しくボールを転がす玩具を購入すると、上手くブロックを組み立てることが出来ず保育士が作っていたが、何度も繰り返すうちに考えた物を形にして達成感を得ている。

言葉

友だちと楽しかったことを共有しながら、クリスマスや正月の出来事を話す。我先にと話しをすることで他の子が嫌な思いをしていることに気が付き、相手の話に耳を傾ける姿も見られる。このような姿が見られるので出来る限り一人ずつ話を聞いている。
玩具の貸し借りでトラブルになると、言葉より先に手が出ることもあるので怪我に注意している。言葉の大切さを伝えることや相手の気持を代弁して伝えることなどを、お互いの気持ちを受け止めながらトラブルに介入している。

表現

ハサミを使って、服や髪の毛に付ける飾りを作ってキャラクターになりきりおままごとを楽しんでいる。ハサミを使用する場合には、持ち方や切り方に十分注意しながら保育士が一人見守ることができる状況で出している。
“かぞく”“写真”の絵を描くことを楽しんでいる。いろいろな表情を描くようになり、一つひとつ変化を付けて人を描いている。キャラクターや風景を描くと、特徴をとらえて表現している。…

3歳ぺんぎん組2023年度12月のまとめ

健康

体調を大きく崩すことなく、過ごしていた。感染症予防のために、空気の入れ替え、室温調節をして健康的に過ごすことが出来た。
また子どもたち自身も、戸外活動の後には進んで手洗いをしていて、習慣付いていたので、今後もそのリズムを崩すことなく過ごしていきたい。今後、気温の変動もあると思うので戸外活動の時に上着で調節するようにする。

人間関係

行事を経て、クラスの団結力ができてきたこともあり、友だちと関わって遊んでいることが多くなった。ごっこ遊びや見立て遊びが盛んになっていて、言葉でコミュニケーションを取りながら楽しんでいる。
乳児クラスと園庭で遊んだり、散歩に一緒に行ったりした時にはお世話をしたり、見本となるように頑張っていたりする姿が見られた。異年齢の交流を楽しんでいたので今後も、幼児クラスだけではなく、乳児クラスと関わり、年上として過ごす経験を増やしていきたい。

環境

散歩に行った時には周りの景色を楽しみながら歩いている。「ここの公園行ったことあるよ」「ここは自分の家の近くなんだ」と道や場所を覚えて話している。また、「空に飛行機雲があるよ」「もう木に葉っぱがないね」と自然物にもよく気が付いて話をしていて戸外でいろいろな気づきをして楽しんでいる。
今後は冬ならではの霜柱や氷などで遊ぶことができる機会を作っていきたい。

言葉

ごっこ遊びや見立て遊びが流行っていることもあり、言葉でのコミュニケーションが上手に取れるようになってきた。 自分の想像していることを言葉に変えて、遊びを発展していたので遊びが豊かになっているように思う。
休日や家庭で体験したことを思い出しながら言葉にしていて、一生懸命友だちや保育者に話している姿が見られるので今後も子どもたちの言葉に耳を傾け、会話を楽しみたい。

表現

折り紙やセロハンテープ、シールなどを使い、自由遊びの時も制作遊びをして楽しんでいる。見本がある制作ではなく、自分たちで考えて魔法のステッキや蝶々、携帯電話などを作って遊んでいた。発想力が豊かで日常目で見ているものを工夫して作ってみようとしているので、制作に使える廃材や道具を常時置いておき、自由に作ることができるようにする。
ダンスは変わらず好きなようで曲をかけてアイドルになりきり、自分たちで踊っている。乳児クラスや先生方に今月の誕生会の時に疲労をすると、自信満々に踊って楽しんでいた。…

3歳ぺんぎん組2023年度11月のまとめ

健康

寒い日が続き、鼻水や咳が出る子が目立つ。衣服の調節は保育士が声をかけ適切な服装をするよう配慮している。鼻水が出たときにティッシュを使い清潔を保てるよう、子どもの手が届く場所にティッシュを置いている。鼻水を手で拭うことや、唇をなめるなどして乾燥を気にする姿が増えてきたのでワセリンを塗り対応している。日中におむつを履いている子どもに、排尿の際には保育士に伝えるよう言っているが、遊びに夢中になり便座に座ることが間に合わないことや、おむつ替えをひどく嫌がる姿があるので子どもの様子に合わせて声掛け等を工夫している。

人間関係

子ども同士のやり取りに会話が増え、遊びを広げて楽しんでいる姿が多くみられる。しかし、言葉の理解の違いや言葉が足りないことでトラブルになることも増えている。子どもからの「〇〇ちゃんが遊んじゃダメって言った」などの言葉があった時には、お互いの話しを聞き、わかりやすく状況や相手の気持ちを伝えるなどして関わっている。相手の気持ちに気付いて寄り添うことや、関わり方を工夫しようとする姿があるので手が出るトラブルに配慮しながら見守り、尊重している。

環境

気温が下がり、長い時間の戸外活動が出来るようになった。時計の数字や、時計に貼られた果物の印に興味を持ち始めているので、戸外活動の時間を子どもと一緒に考える機会を作り、時間の長さを伝えている。「おへやがながいほうがいい」「おそとでたくさんあそびたい」と日によってさまざまなので、子どもの遊びに対する意欲を出来る限り尊重している。散歩の際に、すれ違った方に「おはようございます!」「おさんぽいくの」と挨拶をする姿がある。横断歩道では子ども同士声を掛け合い、手を上げ渡っている。

言葉

男児が戦いごっこの延長で、口調が強くなりトラブルになることがある。トラブルにつながると、上手く言葉にできずに手が出て力が強くなってしまうことがあるので注意している。ごっこ遊びでは、友だちと「ハンバーガーとポテトとジュースたべておもちゃももらった」などと経験を話し、それを創造して遊びを広げて楽しんでいる。好きなキャラクターやゲームの話しで、普段関わりの少ない子と盛り上がり楽しむ姿が見られる。

表現

トイレットペーパーの芯やチラシを使い、剣や魔法のステッキを作ることを楽しんでいる。セロハンテープを長く取ると上手く貼れないことや、短く貼ることで綺麗に見える等と気付き少しずつ適切な量を使っているように感じる。お楽しみ会では、誰かに見せる喜びを感じ張り切っていた。好きな動物になりきり、友だちとどちらが怖いかと勝負を楽しんでいた。変わらずダンスが好きで、最近は鏡を見ながらかっこよく踊る自分の姿を見たり、ステージを作り踊っている。…

3歳ぺんぎん組2023年度10月のまとめ

健康

季節の変わり目だったり、インフルエンザ予防接種の副作用があったりで咳、鼻水が出ている子が多かった。 引く続き、様子を見ていく。
戸外活動後に手洗いをすることが習慣付いていて、自分たちで進んで行っている。今後はうがいができるように援助をしていきたい。
散歩など戸外活動が増えた分、給食を食べる量が増えていて、その後の午睡もとてもスムーズな流れで行っている。入眠の際にトントンをしなくても自ら入眠する子が増えてきた。少しずつ自立していて成長を感じる。

人間関係

運動会を経験してクラスの団結力が見られるようになった。鬼ごっこや転がしドッチボール、椅子取りゲームなど集団遊びをしている事が増え、友だちと折り合いつけてルールの中で遊ぶことができるようになっている。
友だちとトラブルが起きた時に自分たちで話して解決をしようとしている姿が見られるようになってきたので見守り、必要に応じて援助をしていきたい。

環境

涼しくなってきて、散歩に行く機会が多かったので秋ならではの自然に触れる事ができた。金木犀の香りに気が付いてみんなで「いいにおいだね」と嗅いでいたり、どんぐりを拾ってお店屋さんごっこをしたりして遊んでいた。また、散歩に行った際にすれ違う近所の方や、道を譲ってくれた車に挨拶をしている姿が見られる。保育者の真似をして気が付いて自分たちで率先して挨拶をしている事に驚いた。
今後も子どもたちが自主的に学んで実践できるような工夫をしていきたい。

言葉

友だちと関わる機会が増えた分、言葉でのやり取りが多くなった。 遊びの中で、お母さんや保育者の口調を真似して話している可愛らしい姿が見られる。
友だちや保育者に対しても強い口調で支持をしたり、傷つくような言葉を使ったりしていることがあるので言葉の大切さ、どのような言葉で話をしたらいいかを子どもたちと一緒に考える機会を作っていきたい。

表現

年長児クラスの運動会のダンスを真似して踊ったり、隣のクラスが踊っているダンスを真似したり、積極的に体を動かして楽しんでいる。
ハロウィンに向けて制作を楽しんでいた。何で作りたいか子どもたちに尋ねると、折り紙で作りたい、洋服も作りたいと意見を言っていて、保育者が作り方を少し伝えると覚えて自分たちで作り、部屋に飾っていた。…

3歳ぺんぎん組2023年度9月のまとめ

健康

気温が下がり園庭や散歩に出られる時には積極的に戸外活動を取り入れた。友だちを誘い、追いかけっこや虫探しをすると友だちと一緒に思う存分走る楽しさを感じていた。「あついね」「あせかいた」と言い自らシャワーをしたいという子がいた。
戸外活動の時にはシャワーをして汗を流すことやこまめな水分補給で脱水を防ぐなど、子どもの体調に配慮した。

人間関係

運動会や運動会の練習を通して、誰かに見せる楽しさや喜びを感じていた。異年齢の交流が好きな子が多く、園内や散歩で交流できる環境を用意した。
友だちと遊びを楽しむことや遊びを広げることが増えた分、トラブルの際に言葉で伝えるより先に手が出ることがあった。その都度、気持ちを聞き、受け止めながら言葉の大切さを伝えた。トラブルの際に一生懸命に言葉で伝えようとする姿も見られるので見守っていく。

環境

子どもの体調に疲れが見られ、発熱や咳で欠席の子がいた。室内でゆっくりと安心して過ごす事が出来る環境をつくるために、塗り絵や簡単な製作遊びなどの卓上遊びを用意したり、あえて広いスペースを用意したりするなど子どもの様子に合わせて工夫した。おままごとのスペースを玩具のカゴで作ることが多いので、代わりになるベンチや段ボールを用意した。また、簡単な制作遊びをするとおままごとに使用して楽しんでいた。

言葉

家庭や友達との関わりで悲しかった事や面白かったことを話し、感情を共有しようとする姿がある。上手く伝えられない場合は保育士が言葉を代弁することで、話すことの意欲を損なわないように工夫する。季節の歌の “きのこ”では“かさ”という言葉に興味を示し「かさ?」と数人が疑問を持っていた。保育士と図鑑を見ながらきのこのかさとは何か伝えると、その後も歌詞を理解することを楽しんでいた。

表現

運動会に向けた練習でぺんぎん組で踊るダンスの他に、他のクラスのダンスをお踊る事や入場曲を歌うことを真似して楽しんでいた。
塗り絵など絵を描くことが好きな子が多いので、色鉛筆など細かく塗る部分があるものを用意した。実際の色とは異なる色を塗ったり、「○○の色みたい」と言ったりながら友だちと共有し楽しんでいた。…

3歳ぺんぎん組2023年度8月のまとめ

健康

暑い日が続いていたが、上手に休息や水分補給をして体調を崩すことなく過ごしていた。「今日暑いから熱中症になっちゃうね。お茶飲むんだよ」と友だちと話していて、よく状況を理解して自分たちで考えて行動していることに成長を感じた。
虫刺されや汗もからの湿疹の子も多かった。肌トラブルが気になった時は保護者と連携を取るようにした。
今後は気温差に気を付けながら過ごしていきたい。

人間関係

ごっこ遊びや友だちと関わって遊んでいることが増え、「入れて」「一緒にやろう」と言いながら遊んでいる。仲の良い友だちと自分の思いを伝え合いながら遊んでいるが、意見の違いなどでトラブルになる事はまだあるので、その都度しっかり話して折り合いをつけて遊ぶ経験を促している。
異年齢の交流として隣のクラスにダンスを教えてもらっていた。とても喜んでいて、「○○ちゃん、上手だったんだよ」と名前を覚えて話をしていた。

環境

夏らしい遊びをすることができた。水遊びでは、水鉄砲だけではなくて、氷を作って溶かして遊んだり、ジャグの中に色水を入れてジュースごっこをしたりして様々な遊びをすることができて充実していた。
部屋のロッカーの位置を変えると、日よけにもなり部屋の導線もスムーズになった。そのこともあり、部屋遊びがより充実している。 おままごと、ごっこ遊びをしている時に室内に長いすを置いたり、棚で囲んだりすると家に見立てて遊んでいたので環境設定の大切さを感じた。今後も気が付いた時にレイアウトを変えていきたい。

言葉

休みの日に経験したことや思ったことを保育者や友だちに言葉で話している姿が見られた。「えーとね、それでね」と考えながら話をしているのでゆっくりと話を聞くことができる環境を作りたい。
また、トラブルになった時に保育者が仲介をすることによって言葉でのやり取りの仕方が分かると思うので言葉の大切さを伝えていきたい。

表現

夏祭りのお店屋さんに向けて品物作りをすることが多かったが、とても積極的で自由な発想で作っていた。友だちに「これ、お祭り行った時に買ったんだよね、本物みたいにできたね」と自分が経験したことを形にすることができていた。 また、廃材やペン、花紙など様々なものを使うことができた。
ダンスにも興味があり、隣のクラスの子に教えてもらってから自由遊びの時に「踊りたいから曲をかけて」と言って子どもたち同士で踊っている姿もある。今後の運動会への活動に繋げていきたい。…

3歳ぺんぎん組2023年度7月のまとめ

健康

7月後半は気温が高く、水遊び以外で戸外活動を行っていない。動き足りない姿が見られる時は、ホールを利用するなど工夫している。暑さによる疲れがたまっているのか。発熱による欠席、早退が続いていた。1日の中で水分補給をする声掛けをし、ゆっくりと落ち着き、休息が取れる遊びの用意や環境設定を行った。

人間関係

まだまだ自分が一番の子どもたちで、友だちの使う玩具が欲しい、一番にやりたいなどでトラブルになる事がある。相手の気持ちに気付き、コミュニケーションを取り一緒に遊ぶことを楽しんでいる。子どもから保育士に助けを求めてくるときには、気持ちを受け止めながら、お互いの気持ちを代弁していく。

フルーツバスケットやいすとりゲームなど、複数の友だちとルールのある遊びを楽しんでいる。普段遊ぶことの少ない友だちと関わることの楽しさや、「がんばれ」と声を掛ける、掛けられることの嬉しさを感じている。

環境

戸外活動が出来ない分、動きが活発になる午後などには部屋を広くして、巧技台を出すなど環境を大きく変えることで怪我などを防いでいる。午睡は睡眠時間や、入眠時間などがそれぞれだが、隣が気になり眠れない様子があった。午睡が子どもたちの休息の時間になるよう、隣との距離を作るなど、一人一人にあった布団の置き方をするなど環境設定を工夫した。

言葉

子ども同士で遊びを楽しむ中で、遊びに入れたくないことを強い口調で言う事や、相手が傷つく言葉でいうことが目立つので、その子どもの気持ちを尊重しながら、言われた相手の気持ちを伝えていく。伝えることで、相手の気持ちに気付き「ごめんね」と言う姿もある。自分のやりたい事、嫌だったことを保育士に説明しようとする姿がある。上手く言葉にできず、時間が掛かる時には受け止めながら言葉を代弁していく。

表現

チラシや新聞紙を用意すると折り紙のように使い遊んでいた。園庭に植えたひまわりにとても興味を示していたので、ひまわりの制作を行った。子どもによっては本物を想像して、色を使い分けたり、花びらを多く貼ったりなど工夫していた。夏祭りに向けてダンスを始めると、そこから毎日のように「ダンスをやりたい」と楽しんでいる。ぱんだ組や上手な友だちの真似をして体を動かしている。…

3歳ぺんぎん組2023年度6月のまとめ

健康

気温差が激しく、咳や鼻水の症状がある子もいるが感染症などはなく過ごしている。
日中布パンツを履いている子が増え、活動の合間や自分で気がついてトイレに行くことができている。保護者の方と相談をしながら無理のない程度に進めていきたい。
食事中に食べこぼしが多かったり、ほとんど口を付けずに残していることがあったりするので食について興味が出るような声掛けや活動、また落ち着いて食事ができる環境を整えていきたい。

人間関係

友だちと一緒に遊んでいる姿が多くなり、鬼ごっこやおままごと、かるた遊びなどをよくしている。トラブルになった時に、言葉で解決をしようとしている姿が多く見られるようになった。しかし、子どもたち同士だけでの話し合いではお互いの折り合いが付けられないことがあるので、その時には保育者が援助をしてお互いの気持ちに気がつけるように促していきたい。

環境

幼児クラスの動きに慣れてきたようだ。保育者が声掛けをしなくても自分たちで気がついて、身の回りのことをする姿が見られるようになってきた。次の行動がわかるような部屋の設定、導線を今後も試行錯誤していきたい。
また散歩に行く機会が増えたので、公園にある植物や八百屋に売っている野菜を見て興味を示したり、駅から聞こえてくる電車の音に耳をすませたりするなど様々な環境を楽しむことができた。

言葉

言葉でのコミュニケーションが増えている。自分の思いを言葉にすることができるようになってきているのでなるべく子どもたち同士で遊びを楽しみ、トラブルの解決ができるように見守っている。しかし、強い口調やいけない言葉を使っていることがあるので声を掛けている。
絵本や紙芝居などお話の世界が好きなようなので今後もそのような物から言葉の大切さを伝えていきたい。

表現

おえかきや折り紙など自由遊びの時にも製作をして楽しんでいる。
また、傘の製作をする時に絵の具を使うと混ぜて色が変わる事を見つけている姿も見られた。
絵本を見ながら歌を歌ったり、身体を動かしたり音楽を楽しんでいるようなので今後も行事に向けてダンスをしていきたい。…