5歳ひまわり組2017年度2月のまとめ

健康

1月後半からインフルエンザに罹患する子がいたが、半数以上は元気に過ごすことが出来た。マラソンで体力作りを意識したり、手洗い講習を思い出したり、丁寧に行う姿が見られた。薄着でボール遊びや集団ゲームに取組み、十分に体を動かしていた。卒園、就学まで体調を崩さないように感染症予防に努め、体の大切さや守ることを伝えていく。

人間関係

気の合う友達とグループになって遊びを楽しむが、独占的になったり、執着から限られた子との関わりが見られるので、皆との遊びの楽しさを知らせた。自分優先になり、トラブルがあった時は、相手の気持ちを汲み取ることの大切さを伝え、今までの遊びを思う存分出来るようにした。今後も相手を認めることが自分にも繋がっていることを話しお互いを認め合えるように必要に応じて仲立ちをする。

環境

遊びで使う素材や場所が広がり、役割を決めてごっこ遊びが展開している。時間配分に配慮し、思う存分遊べるようにする。どのように組み立てて遊ぶかを子ども同士で配分を決めている。1階の本棚でも気になった本を読んだり、友達と読み合わせている。毎日好きな本を選んで読む時間を作る。

言葉

小さいクラスとの交流の機会が多かったので、わかりやすく優しい言葉で話す姿があった。また、給食室の先生との交流では、調理体験やお弁当を届けてもらったことを感謝の気持ちを持って会話を楽しんでいた。卒園に向けた活動の中で、今までの園生活へ思いを込めて言葉や歌に取り組む。伝えたいことを明確に出しながら、折り合いをつけられるように配慮する。

表現

ひな飾りでは、着物の色を選び、染紙をすると紙に写る色の変化や形を見て、「~に似てる」など想像を膨らませる。小道具も丁寧に切り貼りし、完成すると他児と比べて話し合う。あやとり遊びをする子が多く、一人で様々な形を作ったり、友達と教え合いながら楽しんでいる。伝承遊びもすぐに取り掛かれるようにしていく。

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