1歳たんぽぽ組保育日誌バックナンバー

1歳たんぽぽ組2021年度8月の保育日誌

2021年8月5日(水) 晴れ 菊池

砂場に水を運び、泥や入れ物の水で遊ぶ。泥団子を作ってもらうと、そっと握ったり、壊れるのを楽しみ、催促したりする。シャワー後室内でブロックを出すと、マイクに見立てたり、車を作ってもらって走らせたりする。砂場に、泥んこを作ると、水がすぐ吸われる様子を見たり、水溜りができなかったが、手で触ったり、足踏みしたりする。今後も泥の感触を楽しんでいく。

 

2021年8月10日(火) 晴れ 本多

シール遊びをする。高月齢児は台紙からシールを取り一人で上手に貼っている。低月齢児はシールを取り易くすると一人で貼っている。多色のシールをランダムに貼る子や、同じ色を一列に並べる。絵の具遊びでは、回数を重ねていることもあり、準備している様子を見て体を指さしたり、両手を上げたりして「スモッグ着る」とアピールする。シール貼りを通して指先の動きが器用になった子が増えたように感じる。制作遊びが好きな子が多いので、様々な制作遊びができるようにしていく。

 

2021年8月17日(火) 雨 青木

0,1歳児クラスの行きたい所へ行き、風船遊び、段ボール電車、ボール遊び、ままごと遊び等をする。周りを見て遊び方を真似したり、友達に玩具を渡したりして遊ぶ。電車遊びでは電車や、運転手になりきって楽しむ子が多い。2クラスに人数を分けた為、使いたい玩具で、ゆったりと遊ぶ事が出来た。使いたい玩具で満足するまで遊ぶ事が出来たからこそ「貸して」と言われた時に友達に玩具を渡すことができた子がいたように思う。玩具の量だけでなく、遊ぶ環境も考え好きな遊びで充分に遊ぶことができるようにしたい。

 

2021年8月27日(金) 晴れ 菊池

リズム遊びをする。自分で自由に動いたり、保育者の真似をしたりして体を動かす。這い這い、転がる、走る、など体を動かし、声を掛けられると喜びさらに動く。ジャンプの動きの仕草をし身体を上下に動かすなど、気持ちが伝わる。久しぶりのリズム遊びだったが、以前は興味を持たなかった子が参加したりと、楽しむ姿が見られる。走れる場所を確保し十分に楽しめるように工夫していく。後半には好きな方向に動けるようにしていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨 本多

他児がシール貼りをしていると、クラスの子が集まり「ぺったん」「ここ」と伝える姿が見られる。出来ると拍手をしたり笑顔を見せたりして気持ち共有しているように見える。その後、ままごと遊びをする。以前よりも他児が行っている事に興味を示し、近寄る姿が多く見られるようになる。また、相手を思う気持ちも育ってきたのか、「すごい」「ここ」等の声掛けをする子も増える。普段の活動の中で、運動機能面だけではなく、心の面でも少しずつ育んでいけたらと思う

 

7月5日(月) 雨のち曇り 青木

車の好きな子は車で遊び、時々滑り台で遊んだり、身体を動かしたい子は何度も滑り台で滑って遊んだりしている。自分のやりたいことが見つかると嬉しそうにそこへ向かっていく姿が見られる。鼻水や咳の出る子は多いが、登園人数も増えてきてにぎやかさを楽しむ様子が見られる。ままごとコーナーでは、周りの友達を見て遊び方を真似したり、真似してもらう事に喜びを感じたりしながら関わる姿が見られた。ままごとの玩具は他クラスに借りているものなので、好きな時に好きな遊びができるようにしていきたい

 

7月12日(月) 晴れ 菊池

泥んこをする話をすると、裸足で行くのかを聞く子がいる。みんな裸足で出ることを伝え、園庭に出ると、嫌がる子は殆どいない。タライが出ていると不思議そうに覗く子もいたが、水が入り用意したコップやシャベルに気が付くと、水や泥をすくったり、足でペタペタさせて感触を楽しんだりする。泥遊びをしない子は砂場で遊ぶ。クラスでは初めて泥んこ遊びであったが、すぐ遊び始める子もいれば、保育者に誘われて触れて遊び始める子もいる。他のクラスも一緒に遊んでいるので真似して遊ぶ姿も見られた。遠くで様子を見ている子も、少しずつ水に慣れ、遊ぶ楽しさを知り、水遊びに興味が持てるようにしていく。泥水を口に入れてしまう事も予想されるので、安全に配慮する。

 

7月19日(水) 晴れ 本多

トンネルが目に入ると保育者に駆け寄り手を伸ばして「早くやりたい」という気持ちを表現する。トンネルから顔を覗かせ「ばぁ」と言ったり、ボールをトンネルや段ボールに投げ入れたりする。段ボールに集まったボールを上から下に降ろすと足踏みや手を挙げたりして喜ぶ。厳重警戒発令に伴い、室内で遊ぶ。一本橋やトンネルなどを準備し室内でも体を十分に動かせるように環境を作る。気分が高まり走る子や玩具の取り合いも見られたので衝突や怪我に気を付けながら他児との関わり方も気を付けて見守っていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度6月の保育日誌

6月4日(金)雨 菊池

アヒルのダンスなどを踊ってからリズム遊びをする。馬やどんぐり、ウサギなど今までやったものは名前を言うとやり始める。初めての動きは保育者の真似をして楽しんでいる。その後、机の滑り台とおままごとのコーナーを作る。自分が興味のあるところで遊ぶ。おままごとの道具を増やすと自由に選んでいる。

リズム遊びは部屋を広く使って行うが、走るなど動きがあるので、声を掛けるなどしていく。滑り台は登ると前向きうつぶせとそれぞれ自分のできる滑り方を楽しんでいる。今後は階段滑り台など体を使う遊びも取り入れていく。今後も他クラスの玩具を借りるなどして、遊びを広げていく。

 

6月8日(火)晴れ 青木

昨日に続き、裸足で園庭に出る。靴を履きたがる子はおらず、徐々に砂の感触に慣れてきた様子が伺える。園庭では他クラスが泥遊びをしていたので、興味がある子は、手やシャベルで水たまりや泥に触れて感触を楽しむ。初めて泥遊び用の服に着替えて園庭へ出る。水の冷たさに気持ちよさそうにする子も多かった。裸足で遊ぶことには少しずつ慣れてきたので、シャワーなども無理の無いように確認しながら活動の中に取り入れていく。

 

6月16日(水)雨 青木

新聞と器、ペットボトルの玩具をだして遊ぶ。細かくちぎる子、ちぎられたものを摘まむ子、器に新聞を入れて料理する子、ボールのように丸めて投げて遊ぶ子などそれぞれが集中して遊ぶ。友達同士で食べさせる真似をする子もいる。

前回の新聞遊びの時に比べて細かくちぎり、集中して遊ぶ様子が見られ、さらに友達同士でのやり取りも多く見られた。おままごとの玩具を好む子が多く感じる。新聞遊びは指先を使うだけでなく、様々な物に見立てて遊ぶことができるのでこれからも多く取り入れていく。

 

6月 22日(火)晴れ 本多

保育者が絵の具の準備をしていると興味を示し近寄ってくる。最初は指で絵の具を塗っていくのに不思議そうな表情を見せる子も、手の平全体を使い塗ったり、指先を使い塗ったりしている子がいる。絵の具で汚れるが嫌がる子もいたが、筆を使い絵の具遊びをする。

裸足で遊ぶ事が苦手な子たちが、フィンガーペイントを嫌がると思っていたが、手の平や指を使い絵の具遊びを楽しんでいる。たんぽぽに進級してから絵の具遊びは始めなので様々な素材や材料を集めながら楽しめるようにていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度5月の保育日誌

5月12日(水) 雲り 本多

散歩に行くことを知らせると、喜び保育者に靴下や帽子を頂戴と言葉や身振りで伝える。歩行中は、目に入ったたんぽぽの花や自動車を指差ししながら「あっ」と言い知らせる。公園では、滑り台を繰り返し滑ったり、シャボン玉を追いかけたり、自分で飛ばしてみようとしたりする。歩行が少しずつ安定したきた子が増えたように感じる。公園内を走ったり、歩いたりして探索を楽しむ子も多いので怪我や事故に気を付けていく。また、遊ぶ前に公園内や固定遊具に危険箇所がないか確認していく。

 

5月19日(水) 雨 菊池

「手をたたきましょう」の手遊びをした後、リズム遊びに誘う。馬の這い這いを始めると興味を持ち、保育者の真似をして歩き始め、他の子たちも一緒に馬になって歩く。どんぐりやウサギ、ゾウなどになりきり楽しく体を動かす。馬や魚のように動きのあるものは参加する子が多い。どんぐりのように回るのが難しいものは保育者が補助して行うと笑顔が見られたので、今後も楽しく体を動かすリズム遊びを取り入れていく。

 

5月24日(月) 晴れ 青木

西公園まで手繋ぎやバギーに乗って散歩に行く。途中で手繋ぎの児を交代して、会話を楽しみながら歩く。蝶々やバス、タクシー、ごみ収集車、カラスなど様々なことに気付き指差しや喃語、単語で伝える。バスを見つけると保育者の真似をして「バイバイ」と声を掛けながら手を振り、運転手が手を振り返すと嬉しそうにする。気温が高かった為、散歩先を近場に設定し、手繋ぎ児も普段より多くの児が交代しながら出かけた。蒸し暑さはあったが、いろいろな物を見つけ嬉しそうに教える子ども達に共感したり、受け止めたりしながらゆったりと過ごすことが出来た。また、水分補給をしながら熱中症対策をしっかりと行っていく。

 

5月28日(金) 曇り 青木

園庭で年上児の遊びに興味を持って近くに行き、虫を見せてもらったり、フラフープやコーンを真似して使ったり、砂遊びをしたりして楽しむ。前日の雨で地面が湿っていたため、入室時に着替えを行う。上に兄弟がいる子が多く、園内でも自分から年上児に寄っていき、関わろうとする姿が見られる。また保育者に誘われて年上児の遊びを見に行き、楽しそうに真似する子もいる。やっていることが1歳児にとって危険ではないか見極めながら引き続き他クラスとの交流を楽しめるようにしていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度4月の保育日誌

4月5日(月) 曇り 本多

保育者に抱かれたり、そばに座ったりすると落ち着き、人形やブロックなど興味を持った物に手を伸ばす。なぐり描きでは保育者が準備をしている様子を見て、手を左右に振りながら描く。丸を描く子もいる。登園時は涙を見せる子がいるが、保育者が寄り添うことにより、落ち着き、ブロックや人形で遊ぶ姿が見られる。ゆったりとした空間の中で関わり、一人一人の興味にある玩具を準備し、安心して遊べる環境を作っていく。

 

4月14日(水) 雨 青木

大きな井型ブロック、テーブルを用意してなぐり描き、すべり台の場所を作り、好きな所へ行って遊ぶ。途中知っている音楽が掛かると踊りだす子もいる。なぐり描きやすべり台はとても集中し、楽しむ。 井型ブロックはまだ組み立てるのは難しいが保育者が作ったものを使って遊べた。雨の日に子どもたちが夢中になれる遊びを新たに考え、楽しめるように工夫する。

 

4月19日(月) 晴れ 重田

園庭に出ると各々自由に歩き出す。砂場では小さなバケツに砂をすくっていれる事を楽しむ。三角コーンで遊んでいる友達をみると興味を持ちそばによってきて同じ遊びを楽しむ。三角コーンを積み重ねる作業は楽しそうだったので室内遊びの玩具に何か取り入れられたらと思う。休み明けだったが新入園児たちも落ち着き朝の母子分離もスムーズであった。室内では時々不安そうな表情になる子もいるので様子をみながら抱っこをしたり膝に座ったりなどして安心できるような対応をする。

 

4月28日(水) 晴れ 本多

散歩に行くと知ると、靴下を指差して要求する。保育者と一緒に身支度をする子、一人でやってみようとする子がいる。友達や保育者と手を繋ぎ、途中で離れる事もあるが「あっ」と言い手が離れた事を相手に伝える。広場では、綿毛を手に取り飛ばしてみようと息を吹きかけてみたり、鳩を追いかけたりして体を動かす。西公園広場側でたっぷり遊ぶ事ができた。歩行が安定し行動範囲が広くなっていくので一人一人の動きをしっかり把握し、事故、怪我に気を付けながら遊ぶ。

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1歳たんぽぽ組2021年度3月の保育日誌

3月1日(月) 晴れ 平本

2歳児保育室と園庭に分かれて遊ぶ。初めて2歳児の保育室で遊ぶため、ゆったり遊べるようクラスの半数ずつ誘う。玩具棚から好きな玩具(プラレール、パズル、ままごとなど)を選んでじっくり遊ぶ。2歳児保育室または園庭のどちらかで遊ぶか子どもたちが選べるような声掛けをする。好きな場所で好きな遊びを十分に遊べていたため、引き続き子どもたちが自分で遊びを選べるような関わりをする。また、進級に向けて、安心して過ごせるよう2歳保育室で遊ぶ機会を増やす。

 

3月11日(木) 晴れ 五十嵐

散歩に出掛けると、子どもたちから好きな歌を歌ったり、見たものや気付きを知らせたりすることが多くなる。また、保育者とのやりとりだけでなく、友達とのやりとりが増える。園庭では、『とんとんとん、なんのおと』など簡単なルールのある追いかけっこを保育者と数名の子どもたちで遊ぶ。子ども同士で遊ぶことが増えてきているため、友達への興味を大切にしていけるように、玩具や室内の環境を整えたり、関わりを工夫したりする。

 

3月15日(月)晴れ 坪田

同じ遊びを通して、友達に「みててね」「まって」など簡単な言葉のやりとりをして関りを楽しむ。保育者に「おばけやろう」「おにになって」と声を掛けて、好きなキャラクターや動物などになりきって遊び、4,5人の小集団で遊ぶことを楽しむ子もいる。同じ遊びをすることを通じて、友達と一緒に遊ぶ楽しさが感じられるような関わりをしたり、保育内容を考えたりする。

 

3月29日(月) 晴れ 本多

進級クラスで過ごすことを喜び、笑顔を見せ登園する。新しい環境に戸惑う子は少なく、プラレールやパズルなど好きな玩具を見つけて遊ぶ。散歩では、桜やたんぽぽ、蝶などの春の自然物を見つけ、保育者や友達に伝え合う。新しい環境に戸惑う子が数名いると予想したが、新しい玩具に喜び、落ち着いて過ごす。外階段の上り下りは初めて行うため、3名ずつの少人数で行い、落ち着いて安全に誘導する。怪我なく安心して過ごせるよう関わっていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度2月の保育日誌

2月2日(火) 平本

鬼の格好をした5歳児とたんぽぽ組の大好きな「赤鬼と青鬼のタンゴ」を一緒に踊る。鬼の格好に驚く子もいたが、5歳児のお兄さん、お姉さんだと分かると笑顔を見せながらダンスをする。鬼のタペストリーを飾ると手作りの紙の豆を持って「おにはそと~ふくはうち~」と繰り返し楽しむ。事前に5歳児が鬼の格好をして遊びに来ることや絵本を通じて節分の豆まきや鬼が来ることなど伝えることで、不安がらずに参加する。今後も季節の行事や文化に興味を持てるよう保育内容を考えていく。

 

2月12日(金) 五十嵐

砂場で、保育者と一緒にかまぼこ型のトンネルの玩具を砂の中に埋めて、お気に入りの車を通そうと試しながら遊ぶ。3歳児が巧技台を出して平均台やジャンプ台、くぐって遊ぶトンネルで楽しんでいる姿を見てやってみようとする。巧技台等はいつもより少し高かったことで、始めは様子を見る子が多くいる。その後、保育者が傍につくことで、安心して楽しむ姿が見られる。様々な体験をする中で子どもたちがやってみようとする気持ちになる様な環境作りをしていく。

 

2月17日(水) 坪田

保育者が作ったお雛様を見せると、興味津々に話を聞く。「○○ちゃんやる!」と積極的に一人一人取り組む。「目はここ」「口は」と保育者と会話ややり取りをしながらシールを貼る。出来上がると嬉しそうに、保育者や友達に「見てー出来たよ」と見せて、「じょうずにできたね」と言われると満足そうな表情をする。やってみようとする気持ちを大事にしたい。これからも指先を使った遊びを取り入れながら、興味が持てるようにする。

 

2月25日(木) 本多

今年度、初めて洋光台第3小学校方面へ散歩に出掛ける。初めての道で「どこ行くのかな?」と期待を膨らます。植物や乗り物を見つけると、言葉や指差しで、保育者や友達に伝える。体力がついてきているので、予想よりも歩くスペースが速く予定時間より前に着く。帰園後は園庭で、滑り台やかけっこをして体を動かす。発達に合わせた活動内容を考えたり、散歩の距離を伸ばしたりする。また、滑り台では、保育者が声掛けしながらも各々順番を待って並んでいる。その姿を褒めながら次へと繋げていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度1月の保育日誌

1月5日(火)くもり 五十嵐

冬期休暇明けの保育の為昨日に引き続き、室内でブロックやマグフォーマーなどの好きな遊びをして過ごす。その後、園庭へ向かう。砂遊びでは、自分たちのイメージしたものが作れる容器を探し、食べ物を作ると保育者にごちそうする姿が見られる。それを見たまわりの子も一緒にままごと遊びを始める。一人遊びをじっくり楽しむこともあるが、全体として同じ遊びをしたいということが増える。子どもたちがどの様にまわりの子に関わっているのか、そばで見守りながら仲立ちをする。また、一人遊びをしたい時には環境を整え、満足感を味わえるようにする。

1月22日(金)晴れ 坪田

火災の避難訓練に参加する。放送や保育者の声掛けで、保育者のもとに集まる。その後、西公園まで避難車に乗ったり歩いたりして避難する。一人一人が不安にならないような声掛け雰囲気作りをしていくことで、子どもたちが安心して行動できるようにしていく。

1月26日(火)くもり 本多

節分に向けて、豆まきで使う三方作りをする。様々な色のシール折り紙を三角に切ったものを用意し、子どもたちが自由に選んで画用紙に貼っていく。シールを台紙から剥がしやすいようにして渡すと、指先を使って一生懸命剥がそうとする。以前は保育者が台紙から剥がしたものを渡していたが、自分でやってみたいという姿が見られるようになる。指先が器用になってきているので、一人一人の発達に合わせながら制作や活動を楽しめるようにしていく。

1月28日(木)くもり 平本

園庭で、ボール遊びや砂遊びなど好きな遊びをして過ごす。「とんとんとん 何の音?」と保育者が聞くと、「電車の音」「おばけの音」と言葉のやり取りを楽しんだり、オオカミやおばけになりきった保育者との追いかけっこをしたりして遊ぶ。言葉のやり取りを繰り返すうちに、子どもたちが保育者役をしようとする姿が見られる。一人一人が遊びを楽しんでいけるように声掛けをしたり、一緒に追いかけっこをしたりしてやりとりをしていく。

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1歳たんぽぽ組2020年度12月の保育日誌

12月3日(木) 曇り 五十嵐

洋光台駅前まで散歩へ行く。道中、トラックや車を見つけたり、木になっている果実やクリスマス装飾を見つけたりするたびに指差しや単語、二語文等で一生懸命に伝えようとする。

事前に子どもたちが興味を示すだろうと予想した散歩ルートを下見することで、子どもたちが発見を楽しめるようにする。子どもたちが何か伝えよとしている時は立ち止まり、ゆっくりと関わりを持ち発語を引き出していく。

 

12月7日(月) 晴れ 坪田

西公園へ散歩に行く。「誰と手を繋ぐ?」と声を掛けると数人は自分で手を繋ぐ相手を探し誘う。上り坂下り坂を歩いたり走ったり、保育者や友達と一緒に楽しむ。シャボン玉を追いかけジャンプやタッチをするなど元気に体を動かす。散歩に行くことが分かると意欲的に身支度をする。手を繋いで歩く事を喜ぶ姿が見られ、日に日に歩く距離が伸びる。コンクリート等での転倒には十分に注意し事故、怪我に気を付けていく。

 

 

12月15日(火) 曇り 本多

お楽しみ会ごっこ(ふれあい遊び)をする。太鼓や鈴、カスタネット等を持ち、曲に合わせて思い思いに鳴らして楽しむ。ダンス「ミッキーマウスマーチ」では、ミッキーのお面を付けて踊る事を喜ぶ。以前より活動の中で楽器遊びを行っていたので、一人一人が好きな楽器を鳴らしてリズムをとる。サンタクロースが登場すると、涙を見せる子や緊張した表情を見せる子もいる。今後もクラス内で季節事の行事を大切にし、楽しんでいく。

 

12月25日(金) 晴れ 平本

洋光台駅周辺まで散歩に出掛ける。スーパー前に飾られている正月飾り(締め縄や門松)を見たりクリスマス装飾を見つけたりして保育者や友達と言葉のやり取りをしながら散歩をする。散歩を通して季節の飾り物や道中の装飾を見て「クリスマス」や「正月」などの行事を知らせると「サンタさん来たよ」や正月の歌を歌ったりする。散歩以外でも園で絵本を見たり遊びに取り入れたりして季節の行事に興味を持てるようにする。…

1歳たんぽぽ組2020年度11月の保育日誌

11月2日(月) 晴れ 五十嵐

園庭で移動動物園の準備をしている様子に気付くと、歓声をあげて喜ぶ。大型動物(ヤギ、ヒツジ、ポニー)を見て驚く。小動物(ヒヨコ、モルモット、ウサギ)を保育者と一緒に見に行くと、笑顔で触れ合う。保育者が餌をあげている姿を傍で見る子、自分で餌をあげる子がいる。今後、戸外活動で動植物などを探したり、触れたりする活動を多く取り入れ、興味を深めていく。

 

11月10日(火) 晴れ 坪田

園内の畑で芋堀り遊びをする。一人一人が十分に遊びを楽しめるよう、子どもの人数を半分に分けて行う。スコップを使って掘ったり、手で引っ張ってさつま芋を取ったりする。採った芋を保育者や近くにいる子に喜んで見せる様子が見られる。事前に芋堀りのペープサートを見て知らせたことで期待感を持ちながら遊ぶことが出来た。これからも季節が感じられるよう、自然物に触れる機会を増やしていく。

 

11月16日(月)晴れ 本多

「電車を見に行こう」と保育者に誘われると、笑顔を見せながら、戸外へ行く身支度を意欲的に始める。散歩では、道の途中で見つけた草花や落ち葉、見つけた物を保育者に知らせたり、地域の方へ挨拶したりする。今年度初めて、全員で歩いて散歩をする。保育者と手を繋ぎ、周囲の様子をみながら最後まで楽しんで散歩をする。子どもの人数やその日の子どもたちの様子を見ながら、全員で歩いて散歩する機会を増やしていく。

 

11月27日(金) 曇り 平本

砂場で保育者が大きな砂山や深く掘った穴を作ると、「どしどし」と言って登ったり、穴に入ったりすることを繰り返す。また、園庭の広い所に平均台とマット山を用意すると、ペンギンやウサギの動きをイメージしながら、渡ったり、跳んだりして体を動かす。大きな砂山を山道、深く掘った穴をお風呂に見立て、好きな動物をイメージしながら体を動かして遊んでいる。子どもたちのイメージや見立て遊びがより楽しくなるような遊びや関りを工夫していく。…