1歳たんぽぽ組保育日誌バックナンバー

1歳たんぽぽ組2021年度2月の保育日誌

2月7日(月) 晴れ 青木

足型スタンプをする。保育者が準備している段階から興味を持った子は近くで準備ができるのを待つ。足に絵の具が付くと筆の動きにくすぐったそうにしたり、「冷たい」と声に出したりして反応する。画用紙に自分の足型が付くと嬉しそうにする。足に筆で絵の具が塗られる不思議な感触に嫌がって泣く子はおらず、それぞれの感じたことを表情や言葉で表現し、制作を楽しんでいた。一人ひとりの思いに共感し、受け止めてより感情を出せるようにしていく。終了後は園庭に出て氷遊びや砂遊びなど好きな遊びをする。

 

2月17日(木) 晴れ 本多

年長児と一緒に節分ごっこをする。タペストリーの鬼を怖がる子もいたが、少しずつ慣れて殆どの子が「おにはそと、ふくはうち」と言いながらボールを投げる。年長児が入室すると、驚く子もいるが、紙玉をなげたり、保育者の傍を離れず様子を見たり様々な姿が見られる。ダンス「赤鬼と青鬼タンゴ」では、笑顔を見せて踊る。節分の絵本読んだり、お面や三方を作ったりしながら雰囲気作りをしていった。タペストリーの鬼は初めてではないこともあり怖がる子は少なく元気にボールを投げていた。年長児の鬼が来ると驚き殆どの子が動きが固まる。数人は「おにはそと」と言いながら投げていた。今後も季節事の行事の雰囲気を味わい楽しみながらしていく。

 

2月24日(木) 晴れ 本多

高さを出して平均台で遊ぶ。他の保育者に「おっととするの」「外楽しみ」と期待を膨らます。高さを出した事で最初は慎重になりゆっくりと前進していたが、繰り返していくうちに慣れて両手を広げたり、バランスを取りながら体制を整えたりする。ユニ棒も両足ジャンプして飛び越える子、保育者と手を繋ぐことで両足ジャンプで跳びこえる子がいる。砂場でゆったりと遊ぶ事を好む子も少しずつ体を動かして遊ぶ事に興味を示し、平均台やユニ棒で繰り返し遊び体を動かす。

数人、バランスをとるのが難しく保育者と手を繋いで渡る子がいるが、数回繰り返して一人でゆっくりと前進する。今後、暖かい日が続く予報なので春の訪れを感じながら戸外活動をして体を動かして遊ぶ楽しさを味わっていくようにする。

 

2022年2月28日(月) 晴れ 菊池

「園庭でお山登りしよう」と声を掛けると「やる」との声が聞かれ何人か片付けを始める。タイヤを積んでいると中に入って遊ぶ姿も見られる。マットを掛けて山が出来ると、一斉に登り始める。歩いて昇り降りをしたり、滑り台にしたりとその子なりに遊びを楽しむ。その後は砂場や園庭で、おままごと、車など好きな遊びをする。今まであまり興味を持たなかった子も準備を始める時から傍で待ち、笑顔で遊び始める。少し高い山にするが、手足、または足だけで上る姿が見られ、以前より体幹がしっかりしたと感じる。やりたい気持ちが強く前の子を押す事もあったので、保育者が、待ったり、順番に登ったりすることを伝えながら、危険の無いように見守る。…

1歳たんぽぽ組2021年度1月の保育日誌

1月7日(金) 晴れ 菊池

園庭に積もった雪を触りに行く。「つめたい」と言いながら笑顔で雪に手を伸ばす。年長児が作った雪だるまに興味を持ち、そこに雪を付けたり幼児の真似をして小屋や上に投げたりする。前日幼児が作った氷にも触れ、氷水を掬う姿もある。晴れていたので、園庭に出て雪に触ることが出来た。始めは雪に触れることに慎重になる子もいたが、友だちが遊ぶ姿を見て手を伸ばし、笑顔で触れることが出来る。丸めようとしたり雪だるまに付けようとしたりと昨日より興味が広がっている。今後も冬ならではの遊びを楽しんでいく。

 

1月13日(木)晴れ 本多

すみれ保育室で過ごす。階段の上り下りの不安定な子もいるが、手すりをしっかりと握り上り下りする子もいる。初めての保育室に戸惑う姿も見られたが、すぐに慣れパズルや電車、ままごと遊びなど好きな玩具を選んで遊ぶ。玩具の取り合いでトラブルになる姿が見られるが、表情や声を出して相手に思いを伝えている。すみれ保育室に入ると、様々な玩具に手を伸ばし触れて遊び、友達や保育者と言葉のやり取りをして満足感を味わいながらゆっくり遊べていた。2歳児クラス担任と連絡を取り合い、今後もすみれ保育室で過ごしたり、玩具を貸してもらったりして、すみれ組になる期待を膨らめていく。

 

1月20日(木)晴れ 本多

保育者が園庭にマットを準備していると「なにするの」と興味を示し近づく。マットやタイヤを運ぶのを手伝おうとする姿もある。4月当初と比べるとだいぶ体幹がしっかりして高低差のあるマット上りを繰返し楽しむ。前に進みたくて友達を押すこともある。以前は、マット上りはバランスを取るのが不安定で保育者が手を伸ばして下りる子が殆どだったが、クラス全体的に一人で下りる。時々、バランスを崩す子もいる。前に転倒しないように傍で見守り必要に応じて手を差し伸べるようにする。

 

1月27日(木) 晴れ 青木

全員が手繋ぎで散歩に行く。公園では滑り台などの遊具で友だちと一緒に遊んだり、公園前の工事の様子にくぎづけになりじっと見たりしている。普段は見る事のない場面に子どもたちは思い思いに自分なりの伝え方で、音を真似したり語尾で気持ちを伝えたり、工事車両の動作を見て手振り身振りで伝えようとする姿が印象的であった。行き帰りでは保育者や友だちとおしゃべりを楽しみながら歩く。公園で遊ぶ以外にもその時にしか見ることのできない物や景色に触れ興味を持ち、刺激をあたえていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度12月の保育日誌

12月8日(水)雨 青木

0,1歳クラスで合同に遊ぶ。1歳児クラスでは新聞をちぎり、ままごと道具を使った遊びを設定する。子どもたちは好きな場所に好きなタイミングで行き来し、楽しむ。新聞遊びではお化けに変身したり、料理の材料に見立てたりして遊ぶ。0歳児クラスではマットの山を上ったり、ジャンプしたりと体を動かして楽しむ。一つの遊びを広々と設定することができ、取り合いなどが起きずに満足するまで遊べている。0歳児クラスの児がいる時には優しく手を差し伸べるなど年下児と関わろうとする姿も見られた。新聞遊びをするときは食器を用意したところおにぎりやジュースなど様々な物に見立てて遊んでいる。さらに想像力を広げて見立て遊びを発展できるように声を掛け、環境を作っていく。

 

12月13日(月)晴れ 本多

クリスマス飾りを探しに散歩に出掛ける。散歩に行く事を知ると「いくいく」「クリスマス」等単語が聞こえる。スーパー、商店街でクリスマス飾り(ツリーやサンタ、トナカイのイラスト)を見つけ「あった」「ほんとだね」等の声が聞こえる。始めての公園に戸惑うことなく滑り台を繰返し楽しむ。クリスマス飾りを家や保育室等で見慣れているためか、高月齢児は「さんたさん」「つりー」等の声が聞かれた。低月齢児は喃語や指差しで保育者に知らせる。正月飾りも店頭に並んでいたが見慣れてない為、反応はない。クリスマス後は正月飾りのイラストを準備し正月飾り探し散歩をしていく。

 

12月15日(水)晴れ 本多

動物に変身する事を知ると、「するする~」「うさぎさん」等の声が聞こえる。友達と「パンダうさぎコアラ」の曲に合わせて体を動かす。パンダ体操では絵本を見て真似しながら体操をする。楽器遊びでは、一人一人が好きな楽器を選び歌に合わせて鳴らして楽しむ。お楽しみ会ごっこは回数を重ねる事にリズムに合わせて楽器を鳴らしたり、パンダ体操の動きなどがその子独自の動きで楽しんでいるように感じる。楽器遊びが自由にできるコーナーを設置していきたい。サンタが登場すると、驚いて表情が強張る子、近づく子等様々な反応を見せる。涙を見せる子がいると予想していたが、涙を見せる子はいない。驚いたり、後ずさりしたりする姿は見られたが、プレゼントをもらい笑顔で保育者に見せていた。

 

12月23日(木)晴れ 菊池

友達が遊んでいる姿を見て、同じものを持ってきて遊ぶ。缶ポックリを見つけると自分で乗ろうとしたり、保育者に手伝ってもらったりしバランスを取っている。遊びの場面では友達と同じもので遊ぶ事が増えているので、保育者が仲介して遊びが広がるようにする。不審者訓練では、不審者が現れると子どもたちは保育者の誘導で落ち着いて保育室に入る。何があったのかわからないながらも入室して静かに座っている。入室時に普段の流れで帽子を脱ぐ子もいるので人数確認をしっかり行っていき、保育者も常に周りの様子に注意していく。…

1歳たんぽぽ組2021年度11月の保育日誌

11月2日(火)曇り 本多

園庭に移動動物園のトラックが入ってくると「きたー」と喜ぶ。エサを自分からあげる子もいれば、緊張した顔をしながら保育者と一緒にあげる子もいる。ポニーに興味を持った子は乗馬し嬉しそうにする。ウサギやヒヨコにもエサをあげたり、触ってみたり、触れ合いを楽しむ。少し怖がっていた子も保育者と一緒なら近くへ行き、動物がエサを食べる姿を見ることができる。自分から好きな動物の所へ行きエサを食べてくれた時や触ることができた時は「わあ!」と声を上げたり、目を大きくさせて喜んでいる。これを機会により動物に興味が持てるように絵本や手遊びを取り入れていく。

 

11月16日(火)晴れ 本多

「さつまのおいも」を読んでからさつまいも堀りをする。初めての畑に戸惑う姿が見れたが、保育者が手で掘る姿を見せると数人の子どもが興味を持ち寄ってくる。さつまいもの表面が見えると「あった」という表情や言葉で知らせる。手が汚れることを嫌がる子もいるが、タライの中にある収穫されたさつまいもを見て喜ぶ。ゆったりと関わりながらさつまいも堀ができた。今日、欠席の子は日を改めて行う。

 

11月19日(水)晴れ 青木

園庭で遊んでいる時に放送が入り、避難訓練に参加をする。保育者に連れられ、園庭に集まると保育者の話を聞いたり、年長児の真似をして口を押えたりする姿が見られる。バギーや手繋ぎで公園まで行き、落ち着いて避難する。避難訓練中は近くの保育者が声を掛けずとも前で話す保育者の事を見て話を聞こうとする。終始落ち着いていた。その後は園庭でボールや縄跳びを持って遊ぶ。短い時間ではあったが好きな玩具を見つけて保育者や友達に話し掛け遊ぶ。避難時の雰囲気を落ち着いて受け入れることが出来てよかった。これからもまず保育者が落ち着き安心できるようにする。

 

11月22日(月)雨 菊池

保育者が絵の具の準備を始めると、「ペッタンする?」と興味を持ちそばに寄ってくる。準備ができると、数人傍にきて、タンポを持つと「ぺたぺた」と言いながら楽しむ。紙一杯に押す子もいれば、片側に押す子もいる。「次はどの色にする?」と聞くと、「これ」と言って全員が用意していた4色使う。押すと満足しておままごと遊びに戻る。絵の具は何回か行っているので、興味を楽しんでいる子が多い。紙のサイズを工夫した為、沢山押すことが出来た。今後もいろいろな方法で絵の具を取り入れたり、紙の大きさや材質を変えるなどして楽しめるようにする。…

1歳たんぽぽ組2021年度10月の保育日誌

10月7日(木) 晴れのち曇り 菊池

リズム遊びをする。今までやったものを覚えている子が多く、歌が始まると喜んで身体を動かし始める。初めてのものは保育者の姿を見て真似をする。リズム遊びはハイハイや走る、ジャンプしようとする等身体を動かすことが以前に比べて動きが大きくなっている。定期的に遊びを取り入れて、全身を使って楽しめるようにする。その為に、興味が持てるようなやり方や環境を整える。その後新聞遊びをする。ちぎれると笑顔になり、何回もちぎったり降らせたりして楽しむ。新聞遊びは指先を使ったり、手指で掴んでいたりと子どもによって楽しみ方は様々だが楽しめたので、見立て遊びが更に楽しめるようにする。

 

10月14日(木)晴れ 本多

運動遊びをする。輪飾りを付けて踊る事を喜び、手を上にあげてミラーテープが揺れる感じを楽しむ。ダンス「からだカルタ」では踊り慣れているので普段と変わらず元気に踊っている。園庭に出て平均台、マット上り、トンネルを見つけると興味を示したものへ各々が選び遊ぶ。フープトンネルは、初めて遊ぶので繰り返しくぐって遊ぶ子が多い。メダルを渡す時には名前を呼ばれ手を挙げる子や「はーい」と返事する子がいる。園庭遊びで、サーキットを行うのは初めてだったが普段の活動から取り入れている、平均台やマット上りを出したことで子ども達も戸惑うことなく遊べていた。また、平均台の下には夏に絵の具遊びで使った模造紙を使い、魚の飾りをしたことで興味を示し平均台を楽しんでいる。年長児のダンスを真剣に見たり、途中踊ってみたりする子もいた。コロナや感染症等に気を付けながら年上児との関わりを持るようにしていく。

 

10月20日(水)晴れ 青木

バギーや手繋ぎでバス停まで散歩に行く。途中ダンプカーや収集車、バイク、救急車など様々な車を見つけ驚いたり、嬉しそうにしたりする。その他にも落ち葉を見つけたり、ドングリを見つけたりしてこの時期ならではのものを見つけ保育者に声を掛けていた。歩きやバギーの中から周りの景色をよく見ていて、子ども達から発見したものを嬉しそうに伝える場面が多く見られた。次回は今回発見したドングリや落ち葉を拾って見立て遊びやごっこ遊びが出来るように考えていきたい

 

10月27日(水) 雨時々曇り 青木

避難訓練の放送が鳴り、少し驚く子もいたが落ち着いて保育者の話を聞き部屋の中心に集まる。ビニールシートや紙コップを使っての炊き出し訓練も、よく話を聞いて行う事が出来た。後半は室内でやりたいとリクエストがあった風船を投げたり振ったりして楽しむ。今回は事前に話したり、興味が持てるように笑いかけたりして安心して過ごせるようにしたが、実際の時は地震の揺れなどに驚き、不安になる事が考えられる。日々の避難訓練を重ねて、もしもの時に少しでも落ち着いて避難できるようにしていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度9月の保育日誌

9月3日(金)雨 青木

2グループに分かれて2階に上がり、ひのまつりに参加する。慣れない部屋、お祭りの雰囲気に圧倒される子もいたが、年長児に優しく声を掛けてもらうとゲームに参加する。お土産やお面を喜ぶ。その後は室内でままごとや風船遊びをする。慣れない部屋や曲に驚きながらも特別な雰囲気を感じ、ゲームに参加していた。スタンプカードを押してもらうと笑顔になったり、ボールがピンに当たると喜んだりする姿が見られる。年長児と関わり嬉しそうにする姿も見られた。感染症対策を取りながら2階へ行く機会を作ったり、他クラスと交流したりできるよう考える。

 

9月9日(木)雨 青木

保育室では段ボール電車や大きな井桁ブロックなどで遊び、廊下に制作コーナーを作る。制作では両面テープが貼られた画用紙を大きな紙に貼っていく。自分でテープを剥すことを楽しんだり、貼る場所に悩んでいたりする姿が見られる。粘着面が分からない子は指を使って試行錯誤しながら貼り進める。以前から「おつきみおばけ」という絵本でお団子の事を伝えており、制作コーナーにも本を開いて置いておくと丸い画用紙がそのお団子ということに気付き反応する子もいる。上手く貼ることができなくても嫌がることなく「もっとやりたい」と遊んでいた。自由遊びの中でも自由にシール貼り等が出来る環境を作っていきたい。

 

9月15日(水)晴れ 菊池

昨日に続いてバスを見に散歩に行く。途中で猫じゃらしを見つけ、触ったり保育者に取ってもらったり、歩きながら公園の鳩を見つけて指差したり、保育者に教えたりする。バスが来ると身を乗り出してみる子が多い。帰りは歩く子を交代するが、どの子も歩くことを喜んでいる。天気も良く、気温も高くなかったので、周りの景色を見ながら歩くことができた。出発する時、歩くことを伝えると喜ぶ。歩くことが上手になってきたので、友達と手を繋いだり交代しながら歩いたりして、距離を伸ばしていきたい。

 

9月24日(金)晴れ 本多

年少児クラスのダンスに興味を示し、近寄って見たり、列に入ったりする子がいる。その後、2歳児クラスと一緒にマット山登りやユニ棒で遊ぶ。年上児が行っている姿を見たこともあり、興味を示して遊ぶ子が多くいた、入室後、ブロック、ままごとに分かれて遊ぶ。気温が高いこともあり、園庭で短い時間遊ぶ。年上児の姿を見て影響を受けたこともあるのか、多くの子が参加していた。今後は発達を見据えながら平均台なども出して運動遊びの幅を広げていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度8月の保育日誌

2021年8月5日(水) 晴れ 菊池

砂場に水を運び、泥や入れ物の水で遊ぶ。泥団子を作ってもらうと、そっと握ったり、壊れるのを楽しみ、催促したりする。シャワー後室内でブロックを出すと、マイクに見立てたり、車を作ってもらって走らせたりする。砂場に、泥んこを作ると、水がすぐ吸われる様子を見たり、水溜りができなかったが、手で触ったり、足踏みしたりする。今後も泥の感触を楽しんでいく。

 

2021年8月10日(火) 晴れ 本多

シール遊びをする。高月齢児は台紙からシールを取り一人で上手に貼っている。低月齢児はシールを取り易くすると一人で貼っている。多色のシールをランダムに貼る子や、同じ色を一列に並べる。絵の具遊びでは、回数を重ねていることもあり、準備している様子を見て体を指さしたり、両手を上げたりして「スモッグ着る」とアピールする。シール貼りを通して指先の動きが器用になった子が増えたように感じる。制作遊びが好きな子が多いので、様々な制作遊びができるようにしていく。

 

2021年8月17日(火) 雨 青木

0,1歳児クラスの行きたい所へ行き、風船遊び、段ボール電車、ボール遊び、ままごと遊び等をする。周りを見て遊び方を真似したり、友達に玩具を渡したりして遊ぶ。電車遊びでは電車や、運転手になりきって楽しむ子が多い。2クラスに人数を分けた為、使いたい玩具で、ゆったりと遊ぶ事が出来た。使いたい玩具で満足するまで遊ぶ事が出来たからこそ「貸して」と言われた時に友達に玩具を渡すことができた子がいたように思う。玩具の量だけでなく、遊ぶ環境も考え好きな遊びで充分に遊ぶことができるようにしたい。

 

2021年8月27日(金) 晴れ 菊池

リズム遊びをする。自分で自由に動いたり、保育者の真似をしたりして体を動かす。這い這い、転がる、走る、など体を動かし、声を掛けられると喜びさらに動く。ジャンプの動きの仕草をし身体を上下に動かすなど、気持ちが伝わる。久しぶりのリズム遊びだったが、以前は興味を持たなかった子が参加したりと、楽しむ姿が見られる。走れる場所を確保し十分に楽しめるように工夫していく。後半には好きな方向に動けるようにしていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨 本多

他児がシール貼りをしていると、クラスの子が集まり「ぺったん」「ここ」と伝える姿が見られる。出来ると拍手をしたり笑顔を見せたりして気持ち共有しているように見える。その後、ままごと遊びをする。以前よりも他児が行っている事に興味を示し、近寄る姿が多く見られるようになる。また、相手を思う気持ちも育ってきたのか、「すごい」「ここ」等の声掛けをする子も増える。普段の活動の中で、運動機能面だけではなく、心の面でも少しずつ育んでいけたらと思う

 

7月5日(月) 雨のち曇り 青木

車の好きな子は車で遊び、時々滑り台で遊んだり、身体を動かしたい子は何度も滑り台で滑って遊んだりしている。自分のやりたいことが見つかると嬉しそうにそこへ向かっていく姿が見られる。鼻水や咳の出る子は多いが、登園人数も増えてきてにぎやかさを楽しむ様子が見られる。ままごとコーナーでは、周りの友達を見て遊び方を真似したり、真似してもらう事に喜びを感じたりしながら関わる姿が見られた。ままごとの玩具は他クラスに借りているものなので、好きな時に好きな遊びができるようにしていきたい

 

7月12日(月) 晴れ 菊池

泥んこをする話をすると、裸足で行くのかを聞く子がいる。みんな裸足で出ることを伝え、園庭に出ると、嫌がる子は殆どいない。タライが出ていると不思議そうに覗く子もいたが、水が入り用意したコップやシャベルに気が付くと、水や泥をすくったり、足でペタペタさせて感触を楽しんだりする。泥遊びをしない子は砂場で遊ぶ。クラスでは初めて泥んこ遊びであったが、すぐ遊び始める子もいれば、保育者に誘われて触れて遊び始める子もいる。他のクラスも一緒に遊んでいるので真似して遊ぶ姿も見られた。遠くで様子を見ている子も、少しずつ水に慣れ、遊ぶ楽しさを知り、水遊びに興味が持てるようにしていく。泥水を口に入れてしまう事も予想されるので、安全に配慮する。

 

7月19日(水) 晴れ 本多

トンネルが目に入ると保育者に駆け寄り手を伸ばして「早くやりたい」という気持ちを表現する。トンネルから顔を覗かせ「ばぁ」と言ったり、ボールをトンネルや段ボールに投げ入れたりする。段ボールに集まったボールを上から下に降ろすと足踏みや手を挙げたりして喜ぶ。厳重警戒発令に伴い、室内で遊ぶ。一本橋やトンネルなどを準備し室内でも体を十分に動かせるように環境を作る。気分が高まり走る子や玩具の取り合いも見られたので衝突や怪我に気を付けながら他児との関わり方も気を付けて見守っていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度6月の保育日誌

6月4日(金)雨 菊池

アヒルのダンスなどを踊ってからリズム遊びをする。馬やどんぐり、ウサギなど今までやったものは名前を言うとやり始める。初めての動きは保育者の真似をして楽しんでいる。その後、机の滑り台とおままごとのコーナーを作る。自分が興味のあるところで遊ぶ。おままごとの道具を増やすと自由に選んでいる。

リズム遊びは部屋を広く使って行うが、走るなど動きがあるので、声を掛けるなどしていく。滑り台は登ると前向きうつぶせとそれぞれ自分のできる滑り方を楽しんでいる。今後は階段滑り台など体を使う遊びも取り入れていく。今後も他クラスの玩具を借りるなどして、遊びを広げていく。

 

6月8日(火)晴れ 青木

昨日に続き、裸足で園庭に出る。靴を履きたがる子はおらず、徐々に砂の感触に慣れてきた様子が伺える。園庭では他クラスが泥遊びをしていたので、興味がある子は、手やシャベルで水たまりや泥に触れて感触を楽しむ。初めて泥遊び用の服に着替えて園庭へ出る。水の冷たさに気持ちよさそうにする子も多かった。裸足で遊ぶことには少しずつ慣れてきたので、シャワーなども無理の無いように確認しながら活動の中に取り入れていく。

 

6月16日(水)雨 青木

新聞と器、ペットボトルの玩具をだして遊ぶ。細かくちぎる子、ちぎられたものを摘まむ子、器に新聞を入れて料理する子、ボールのように丸めて投げて遊ぶ子などそれぞれが集中して遊ぶ。友達同士で食べさせる真似をする子もいる。

前回の新聞遊びの時に比べて細かくちぎり、集中して遊ぶ様子が見られ、さらに友達同士でのやり取りも多く見られた。おままごとの玩具を好む子が多く感じる。新聞遊びは指先を使うだけでなく、様々な物に見立てて遊ぶことができるのでこれからも多く取り入れていく。

 

6月 22日(火)晴れ 本多

保育者が絵の具の準備をしていると興味を示し近寄ってくる。最初は指で絵の具を塗っていくのに不思議そうな表情を見せる子も、手の平全体を使い塗ったり、指先を使い塗ったりしている子がいる。絵の具で汚れるが嫌がる子もいたが、筆を使い絵の具遊びをする。

裸足で遊ぶ事が苦手な子たちが、フィンガーペイントを嫌がると思っていたが、手の平や指を使い絵の具遊びを楽しんでいる。たんぽぽに進級してから絵の具遊びは始めなので様々な素材や材料を集めながら楽しめるようにていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度5月の保育日誌

5月12日(水) 雲り 本多

散歩に行くことを知らせると、喜び保育者に靴下や帽子を頂戴と言葉や身振りで伝える。歩行中は、目に入ったたんぽぽの花や自動車を指差ししながら「あっ」と言い知らせる。公園では、滑り台を繰り返し滑ったり、シャボン玉を追いかけたり、自分で飛ばしてみようとしたりする。歩行が少しずつ安定したきた子が増えたように感じる。公園内を走ったり、歩いたりして探索を楽しむ子も多いので怪我や事故に気を付けていく。また、遊ぶ前に公園内や固定遊具に危険箇所がないか確認していく。

 

5月19日(水) 雨 菊池

「手をたたきましょう」の手遊びをした後、リズム遊びに誘う。馬の這い這いを始めると興味を持ち、保育者の真似をして歩き始め、他の子たちも一緒に馬になって歩く。どんぐりやウサギ、ゾウなどになりきり楽しく体を動かす。馬や魚のように動きのあるものは参加する子が多い。どんぐりのように回るのが難しいものは保育者が補助して行うと笑顔が見られたので、今後も楽しく体を動かすリズム遊びを取り入れていく。

 

5月24日(月) 晴れ 青木

西公園まで手繋ぎやバギーに乗って散歩に行く。途中で手繋ぎの児を交代して、会話を楽しみながら歩く。蝶々やバス、タクシー、ごみ収集車、カラスなど様々なことに気付き指差しや喃語、単語で伝える。バスを見つけると保育者の真似をして「バイバイ」と声を掛けながら手を振り、運転手が手を振り返すと嬉しそうにする。気温が高かった為、散歩先を近場に設定し、手繋ぎ児も普段より多くの児が交代しながら出かけた。蒸し暑さはあったが、いろいろな物を見つけ嬉しそうに教える子ども達に共感したり、受け止めたりしながらゆったりと過ごすことが出来た。また、水分補給をしながら熱中症対策をしっかりと行っていく。

 

5月28日(金) 曇り 青木

園庭で年上児の遊びに興味を持って近くに行き、虫を見せてもらったり、フラフープやコーンを真似して使ったり、砂遊びをしたりして楽しむ。前日の雨で地面が湿っていたため、入室時に着替えを行う。上に兄弟がいる子が多く、園内でも自分から年上児に寄っていき、関わろうとする姿が見られる。また保育者に誘われて年上児の遊びを見に行き、楽しそうに真似する子もいる。やっていることが1歳児にとって危険ではないか見極めながら引き続き他クラスとの交流を楽しめるようにしていきたい。…