1歳たんぽぽ組保育日誌バックナンバー

1歳たんぽぽ組2021年度10月の保育日誌

10月7日(木) 晴れのち曇り 菊池

リズム遊びをする。今までやったものを覚えている子が多く、歌が始まると喜んで身体を動かし始める。初めてのものは保育者の姿を見て真似をする。リズム遊びはハイハイや走る、ジャンプしようとする等身体を動かすことが以前に比べて動きが大きくなっている。定期的に遊びを取り入れて、全身を使って楽しめるようにする。その為に、興味が持てるようなやり方や環境を整える。その後新聞遊びをする。ちぎれると笑顔になり、何回もちぎったり降らせたりして楽しむ。新聞遊びは指先を使ったり、手指で掴んでいたりと子どもによって楽しみ方は様々だが楽しめたので、見立て遊びが更に楽しめるようにする。

 

10月14日(木)晴れ 本多

運動遊びをする。輪飾りを付けて踊る事を喜び、手を上にあげてミラーテープが揺れる感じを楽しむ。ダンス「からだカルタ」では踊り慣れているので普段と変わらず元気に踊っている。園庭に出て平均台、マット上り、トンネルを見つけると興味を示したものへ各々が選び遊ぶ。フープトンネルは、初めて遊ぶので繰り返しくぐって遊ぶ子が多い。メダルを渡す時には名前を呼ばれ手を挙げる子や「はーい」と返事する子がいる。園庭遊びで、サーキットを行うのは初めてだったが普段の活動から取り入れている、平均台やマット上りを出したことで子ども達も戸惑うことなく遊べていた。また、平均台の下には夏に絵の具遊びで使った模造紙を使い、魚の飾りをしたことで興味を示し平均台を楽しんでいる。年長児のダンスを真剣に見たり、途中踊ってみたりする子もいた。コロナや感染症等に気を付けながら年上児との関わりを持るようにしていく。

 

10月20日(水)晴れ 青木

バギーや手繋ぎでバス停まで散歩に行く。途中ダンプカーや収集車、バイク、救急車など様々な車を見つけ驚いたり、嬉しそうにしたりする。その他にも落ち葉を見つけたり、ドングリを見つけたりしてこの時期ならではのものを見つけ保育者に声を掛けていた。歩きやバギーの中から周りの景色をよく見ていて、子ども達から発見したものを嬉しそうに伝える場面が多く見られた。次回は今回発見したドングリや落ち葉を拾って見立て遊びやごっこ遊びが出来るように考えていきたい

 

10月27日(水) 雨時々曇り 青木

避難訓練の放送が鳴り、少し驚く子もいたが落ち着いて保育者の話を聞き部屋の中心に集まる。ビニールシートや紙コップを使っての炊き出し訓練も、よく話を聞いて行う事が出来た。後半は室内でやりたいとリクエストがあった風船を投げたり振ったりして楽しむ。今回は事前に話したり、興味が持てるように笑いかけたりして安心して過ごせるようにしたが、実際の時は地震の揺れなどに驚き、不安になる事が考えられる。日々の避難訓練を重ねて、もしもの時に少しでも落ち着いて避難できるようにしていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度9月の保育日誌

9月3日(金)雨 青木

2グループに分かれて2階に上がり、ひのまつりに参加する。慣れない部屋、お祭りの雰囲気に圧倒される子もいたが、年長児に優しく声を掛けてもらうとゲームに参加する。お土産やお面を喜ぶ。その後は室内でままごとや風船遊びをする。慣れない部屋や曲に驚きながらも特別な雰囲気を感じ、ゲームに参加していた。スタンプカードを押してもらうと笑顔になったり、ボールがピンに当たると喜んだりする姿が見られる。年長児と関わり嬉しそうにする姿も見られた。感染症対策を取りながら2階へ行く機会を作ったり、他クラスと交流したりできるよう考える。

 

9月9日(木)雨 青木

保育室では段ボール電車や大きな井桁ブロックなどで遊び、廊下に制作コーナーを作る。制作では両面テープが貼られた画用紙を大きな紙に貼っていく。自分でテープを剥すことを楽しんだり、貼る場所に悩んでいたりする姿が見られる。粘着面が分からない子は指を使って試行錯誤しながら貼り進める。以前から「おつきみおばけ」という絵本でお団子の事を伝えており、制作コーナーにも本を開いて置いておくと丸い画用紙がそのお団子ということに気付き反応する子もいる。上手く貼ることができなくても嫌がることなく「もっとやりたい」と遊んでいた。自由遊びの中でも自由にシール貼り等が出来る環境を作っていきたい。

 

9月15日(水)晴れ 菊池

昨日に続いてバスを見に散歩に行く。途中で猫じゃらしを見つけ、触ったり保育者に取ってもらったり、歩きながら公園の鳩を見つけて指差したり、保育者に教えたりする。バスが来ると身を乗り出してみる子が多い。帰りは歩く子を交代するが、どの子も歩くことを喜んでいる。天気も良く、気温も高くなかったので、周りの景色を見ながら歩くことができた。出発する時、歩くことを伝えると喜ぶ。歩くことが上手になってきたので、友達と手を繋いだり交代しながら歩いたりして、距離を伸ばしていきたい。

 

9月24日(金)晴れ 本多

年少児クラスのダンスに興味を示し、近寄って見たり、列に入ったりする子がいる。その後、2歳児クラスと一緒にマット山登りやユニ棒で遊ぶ。年上児が行っている姿を見たこともあり、興味を示して遊ぶ子が多くいた、入室後、ブロック、ままごとに分かれて遊ぶ。気温が高いこともあり、園庭で短い時間遊ぶ。年上児の姿を見て影響を受けたこともあるのか、多くの子が参加していた。今後は発達を見据えながら平均台なども出して運動遊びの幅を広げていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度8月の保育日誌

2021年8月5日(水) 晴れ 菊池

砂場に水を運び、泥や入れ物の水で遊ぶ。泥団子を作ってもらうと、そっと握ったり、壊れるのを楽しみ、催促したりする。シャワー後室内でブロックを出すと、マイクに見立てたり、車を作ってもらって走らせたりする。砂場に、泥んこを作ると、水がすぐ吸われる様子を見たり、水溜りができなかったが、手で触ったり、足踏みしたりする。今後も泥の感触を楽しんでいく。

 

2021年8月10日(火) 晴れ 本多

シール遊びをする。高月齢児は台紙からシールを取り一人で上手に貼っている。低月齢児はシールを取り易くすると一人で貼っている。多色のシールをランダムに貼る子や、同じ色を一列に並べる。絵の具遊びでは、回数を重ねていることもあり、準備している様子を見て体を指さしたり、両手を上げたりして「スモッグ着る」とアピールする。シール貼りを通して指先の動きが器用になった子が増えたように感じる。制作遊びが好きな子が多いので、様々な制作遊びができるようにしていく。

 

2021年8月17日(火) 雨 青木

0,1歳児クラスの行きたい所へ行き、風船遊び、段ボール電車、ボール遊び、ままごと遊び等をする。周りを見て遊び方を真似したり、友達に玩具を渡したりして遊ぶ。電車遊びでは電車や、運転手になりきって楽しむ子が多い。2クラスに人数を分けた為、使いたい玩具で、ゆったりと遊ぶ事が出来た。使いたい玩具で満足するまで遊ぶ事が出来たからこそ「貸して」と言われた時に友達に玩具を渡すことができた子がいたように思う。玩具の量だけでなく、遊ぶ環境も考え好きな遊びで充分に遊ぶことができるようにしたい。

 

2021年8月27日(金) 晴れ 菊池

リズム遊びをする。自分で自由に動いたり、保育者の真似をしたりして体を動かす。這い這い、転がる、走る、など体を動かし、声を掛けられると喜びさらに動く。ジャンプの動きの仕草をし身体を上下に動かすなど、気持ちが伝わる。久しぶりのリズム遊びだったが、以前は興味を持たなかった子が参加したりと、楽しむ姿が見られる。走れる場所を確保し十分に楽しめるように工夫していく。後半には好きな方向に動けるようにしていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨 本多

他児がシール貼りをしていると、クラスの子が集まり「ぺったん」「ここ」と伝える姿が見られる。出来ると拍手をしたり笑顔を見せたりして気持ち共有しているように見える。その後、ままごと遊びをする。以前よりも他児が行っている事に興味を示し、近寄る姿が多く見られるようになる。また、相手を思う気持ちも育ってきたのか、「すごい」「ここ」等の声掛けをする子も増える。普段の活動の中で、運動機能面だけではなく、心の面でも少しずつ育んでいけたらと思う

 

7月5日(月) 雨のち曇り 青木

車の好きな子は車で遊び、時々滑り台で遊んだり、身体を動かしたい子は何度も滑り台で滑って遊んだりしている。自分のやりたいことが見つかると嬉しそうにそこへ向かっていく姿が見られる。鼻水や咳の出る子は多いが、登園人数も増えてきてにぎやかさを楽しむ様子が見られる。ままごとコーナーでは、周りの友達を見て遊び方を真似したり、真似してもらう事に喜びを感じたりしながら関わる姿が見られた。ままごとの玩具は他クラスに借りているものなので、好きな時に好きな遊びができるようにしていきたい

 

7月12日(月) 晴れ 菊池

泥んこをする話をすると、裸足で行くのかを聞く子がいる。みんな裸足で出ることを伝え、園庭に出ると、嫌がる子は殆どいない。タライが出ていると不思議そうに覗く子もいたが、水が入り用意したコップやシャベルに気が付くと、水や泥をすくったり、足でペタペタさせて感触を楽しんだりする。泥遊びをしない子は砂場で遊ぶ。クラスでは初めて泥んこ遊びであったが、すぐ遊び始める子もいれば、保育者に誘われて触れて遊び始める子もいる。他のクラスも一緒に遊んでいるので真似して遊ぶ姿も見られた。遠くで様子を見ている子も、少しずつ水に慣れ、遊ぶ楽しさを知り、水遊びに興味が持てるようにしていく。泥水を口に入れてしまう事も予想されるので、安全に配慮する。

 

7月19日(水) 晴れ 本多

トンネルが目に入ると保育者に駆け寄り手を伸ばして「早くやりたい」という気持ちを表現する。トンネルから顔を覗かせ「ばぁ」と言ったり、ボールをトンネルや段ボールに投げ入れたりする。段ボールに集まったボールを上から下に降ろすと足踏みや手を挙げたりして喜ぶ。厳重警戒発令に伴い、室内で遊ぶ。一本橋やトンネルなどを準備し室内でも体を十分に動かせるように環境を作る。気分が高まり走る子や玩具の取り合いも見られたので衝突や怪我に気を付けながら他児との関わり方も気を付けて見守っていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度6月の保育日誌

6月4日(金)雨 菊池

アヒルのダンスなどを踊ってからリズム遊びをする。馬やどんぐり、ウサギなど今までやったものは名前を言うとやり始める。初めての動きは保育者の真似をして楽しんでいる。その後、机の滑り台とおままごとのコーナーを作る。自分が興味のあるところで遊ぶ。おままごとの道具を増やすと自由に選んでいる。

リズム遊びは部屋を広く使って行うが、走るなど動きがあるので、声を掛けるなどしていく。滑り台は登ると前向きうつぶせとそれぞれ自分のできる滑り方を楽しんでいる。今後は階段滑り台など体を使う遊びも取り入れていく。今後も他クラスの玩具を借りるなどして、遊びを広げていく。

 

6月8日(火)晴れ 青木

昨日に続き、裸足で園庭に出る。靴を履きたがる子はおらず、徐々に砂の感触に慣れてきた様子が伺える。園庭では他クラスが泥遊びをしていたので、興味がある子は、手やシャベルで水たまりや泥に触れて感触を楽しむ。初めて泥遊び用の服に着替えて園庭へ出る。水の冷たさに気持ちよさそうにする子も多かった。裸足で遊ぶことには少しずつ慣れてきたので、シャワーなども無理の無いように確認しながら活動の中に取り入れていく。

 

6月16日(水)雨 青木

新聞と器、ペットボトルの玩具をだして遊ぶ。細かくちぎる子、ちぎられたものを摘まむ子、器に新聞を入れて料理する子、ボールのように丸めて投げて遊ぶ子などそれぞれが集中して遊ぶ。友達同士で食べさせる真似をする子もいる。

前回の新聞遊びの時に比べて細かくちぎり、集中して遊ぶ様子が見られ、さらに友達同士でのやり取りも多く見られた。おままごとの玩具を好む子が多く感じる。新聞遊びは指先を使うだけでなく、様々な物に見立てて遊ぶことができるのでこれからも多く取り入れていく。

 

6月 22日(火)晴れ 本多

保育者が絵の具の準備をしていると興味を示し近寄ってくる。最初は指で絵の具を塗っていくのに不思議そうな表情を見せる子も、手の平全体を使い塗ったり、指先を使い塗ったりしている子がいる。絵の具で汚れるが嫌がる子もいたが、筆を使い絵の具遊びをする。

裸足で遊ぶ事が苦手な子たちが、フィンガーペイントを嫌がると思っていたが、手の平や指を使い絵の具遊びを楽しんでいる。たんぽぽに進級してから絵の具遊びは始めなので様々な素材や材料を集めながら楽しめるようにていく。…

1歳たんぽぽ組2021年度5月の保育日誌

5月12日(水) 雲り 本多

散歩に行くことを知らせると、喜び保育者に靴下や帽子を頂戴と言葉や身振りで伝える。歩行中は、目に入ったたんぽぽの花や自動車を指差ししながら「あっ」と言い知らせる。公園では、滑り台を繰り返し滑ったり、シャボン玉を追いかけたり、自分で飛ばしてみようとしたりする。歩行が少しずつ安定したきた子が増えたように感じる。公園内を走ったり、歩いたりして探索を楽しむ子も多いので怪我や事故に気を付けていく。また、遊ぶ前に公園内や固定遊具に危険箇所がないか確認していく。

 

5月19日(水) 雨 菊池

「手をたたきましょう」の手遊びをした後、リズム遊びに誘う。馬の這い這いを始めると興味を持ち、保育者の真似をして歩き始め、他の子たちも一緒に馬になって歩く。どんぐりやウサギ、ゾウなどになりきり楽しく体を動かす。馬や魚のように動きのあるものは参加する子が多い。どんぐりのように回るのが難しいものは保育者が補助して行うと笑顔が見られたので、今後も楽しく体を動かすリズム遊びを取り入れていく。

 

5月24日(月) 晴れ 青木

西公園まで手繋ぎやバギーに乗って散歩に行く。途中で手繋ぎの児を交代して、会話を楽しみながら歩く。蝶々やバス、タクシー、ごみ収集車、カラスなど様々なことに気付き指差しや喃語、単語で伝える。バスを見つけると保育者の真似をして「バイバイ」と声を掛けながら手を振り、運転手が手を振り返すと嬉しそうにする。気温が高かった為、散歩先を近場に設定し、手繋ぎ児も普段より多くの児が交代しながら出かけた。蒸し暑さはあったが、いろいろな物を見つけ嬉しそうに教える子ども達に共感したり、受け止めたりしながらゆったりと過ごすことが出来た。また、水分補給をしながら熱中症対策をしっかりと行っていく。

 

5月28日(金) 曇り 青木

園庭で年上児の遊びに興味を持って近くに行き、虫を見せてもらったり、フラフープやコーンを真似して使ったり、砂遊びをしたりして楽しむ。前日の雨で地面が湿っていたため、入室時に着替えを行う。上に兄弟がいる子が多く、園内でも自分から年上児に寄っていき、関わろうとする姿が見られる。また保育者に誘われて年上児の遊びを見に行き、楽しそうに真似する子もいる。やっていることが1歳児にとって危険ではないか見極めながら引き続き他クラスとの交流を楽しめるようにしていきたい。…

1歳たんぽぽ組2021年度4月の保育日誌

4月5日(月) 曇り 本多

保育者に抱かれたり、そばに座ったりすると落ち着き、人形やブロックなど興味を持った物に手を伸ばす。なぐり描きでは保育者が準備をしている様子を見て、手を左右に振りながら描く。丸を描く子もいる。登園時は涙を見せる子がいるが、保育者が寄り添うことにより、落ち着き、ブロックや人形で遊ぶ姿が見られる。ゆったりとした空間の中で関わり、一人一人の興味にある玩具を準備し、安心して遊べる環境を作っていく。

 

4月14日(水) 雨 青木

大きな井型ブロック、テーブルを用意してなぐり描き、すべり台の場所を作り、好きな所へ行って遊ぶ。途中知っている音楽が掛かると踊りだす子もいる。なぐり描きやすべり台はとても集中し、楽しむ。 井型ブロックはまだ組み立てるのは難しいが保育者が作ったものを使って遊べた。雨の日に子どもたちが夢中になれる遊びを新たに考え、楽しめるように工夫する。

 

4月19日(月) 晴れ 重田

園庭に出ると各々自由に歩き出す。砂場では小さなバケツに砂をすくっていれる事を楽しむ。三角コーンで遊んでいる友達をみると興味を持ちそばによってきて同じ遊びを楽しむ。三角コーンを積み重ねる作業は楽しそうだったので室内遊びの玩具に何か取り入れられたらと思う。休み明けだったが新入園児たちも落ち着き朝の母子分離もスムーズであった。室内では時々不安そうな表情になる子もいるので様子をみながら抱っこをしたり膝に座ったりなどして安心できるような対応をする。

 

4月28日(水) 晴れ 本多

散歩に行くと知ると、靴下を指差して要求する。保育者と一緒に身支度をする子、一人でやってみようとする子がいる。友達や保育者と手を繋ぎ、途中で離れる事もあるが「あっ」と言い手が離れた事を相手に伝える。広場では、綿毛を手に取り飛ばしてみようと息を吹きかけてみたり、鳩を追いかけたりして体を動かす。西公園広場側でたっぷり遊ぶ事ができた。歩行が安定し行動範囲が広くなっていくので一人一人の動きをしっかり把握し、事故、怪我に気を付けながら遊ぶ。

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1歳たんぽぽ組2021年度3月の保育日誌

3月1日(月) 晴れ 平本

2歳児保育室と園庭に分かれて遊ぶ。初めて2歳児の保育室で遊ぶため、ゆったり遊べるようクラスの半数ずつ誘う。玩具棚から好きな玩具(プラレール、パズル、ままごとなど)を選んでじっくり遊ぶ。2歳児保育室または園庭のどちらかで遊ぶか子どもたちが選べるような声掛けをする。好きな場所で好きな遊びを十分に遊べていたため、引き続き子どもたちが自分で遊びを選べるような関わりをする。また、進級に向けて、安心して過ごせるよう2歳保育室で遊ぶ機会を増やす。

 

3月11日(木) 晴れ 五十嵐

散歩に出掛けると、子どもたちから好きな歌を歌ったり、見たものや気付きを知らせたりすることが多くなる。また、保育者とのやりとりだけでなく、友達とのやりとりが増える。園庭では、『とんとんとん、なんのおと』など簡単なルールのある追いかけっこを保育者と数名の子どもたちで遊ぶ。子ども同士で遊ぶことが増えてきているため、友達への興味を大切にしていけるように、玩具や室内の環境を整えたり、関わりを工夫したりする。

 

3月15日(月)晴れ 坪田

同じ遊びを通して、友達に「みててね」「まって」など簡単な言葉のやりとりをして関りを楽しむ。保育者に「おばけやろう」「おにになって」と声を掛けて、好きなキャラクターや動物などになりきって遊び、4,5人の小集団で遊ぶことを楽しむ子もいる。同じ遊びをすることを通じて、友達と一緒に遊ぶ楽しさが感じられるような関わりをしたり、保育内容を考えたりする。

 

3月29日(月) 晴れ 本多

進級クラスで過ごすことを喜び、笑顔を見せ登園する。新しい環境に戸惑う子は少なく、プラレールやパズルなど好きな玩具を見つけて遊ぶ。散歩では、桜やたんぽぽ、蝶などの春の自然物を見つけ、保育者や友達に伝え合う。新しい環境に戸惑う子が数名いると予想したが、新しい玩具に喜び、落ち着いて過ごす。外階段の上り下りは初めて行うため、3名ずつの少人数で行い、落ち着いて安全に誘導する。怪我なく安心して過ごせるよう関わっていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度2月の保育日誌

2月2日(火) 平本

鬼の格好をした5歳児とたんぽぽ組の大好きな「赤鬼と青鬼のタンゴ」を一緒に踊る。鬼の格好に驚く子もいたが、5歳児のお兄さん、お姉さんだと分かると笑顔を見せながらダンスをする。鬼のタペストリーを飾ると手作りの紙の豆を持って「おにはそと~ふくはうち~」と繰り返し楽しむ。事前に5歳児が鬼の格好をして遊びに来ることや絵本を通じて節分の豆まきや鬼が来ることなど伝えることで、不安がらずに参加する。今後も季節の行事や文化に興味を持てるよう保育内容を考えていく。

 

2月12日(金) 五十嵐

砂場で、保育者と一緒にかまぼこ型のトンネルの玩具を砂の中に埋めて、お気に入りの車を通そうと試しながら遊ぶ。3歳児が巧技台を出して平均台やジャンプ台、くぐって遊ぶトンネルで楽しんでいる姿を見てやってみようとする。巧技台等はいつもより少し高かったことで、始めは様子を見る子が多くいる。その後、保育者が傍につくことで、安心して楽しむ姿が見られる。様々な体験をする中で子どもたちがやってみようとする気持ちになる様な環境作りをしていく。

 

2月17日(水) 坪田

保育者が作ったお雛様を見せると、興味津々に話を聞く。「○○ちゃんやる!」と積極的に一人一人取り組む。「目はここ」「口は」と保育者と会話ややり取りをしながらシールを貼る。出来上がると嬉しそうに、保育者や友達に「見てー出来たよ」と見せて、「じょうずにできたね」と言われると満足そうな表情をする。やってみようとする気持ちを大事にしたい。これからも指先を使った遊びを取り入れながら、興味が持てるようにする。

 

2月25日(木) 本多

今年度、初めて洋光台第3小学校方面へ散歩に出掛ける。初めての道で「どこ行くのかな?」と期待を膨らます。植物や乗り物を見つけると、言葉や指差しで、保育者や友達に伝える。体力がついてきているので、予想よりも歩くスペースが速く予定時間より前に着く。帰園後は園庭で、滑り台やかけっこをして体を動かす。発達に合わせた活動内容を考えたり、散歩の距離を伸ばしたりする。また、滑り台では、保育者が声掛けしながらも各々順番を待って並んでいる。その姿を褒めながら次へと繋げていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度1月の保育日誌

1月5日(火)くもり 五十嵐

冬期休暇明けの保育の為昨日に引き続き、室内でブロックやマグフォーマーなどの好きな遊びをして過ごす。その後、園庭へ向かう。砂遊びでは、自分たちのイメージしたものが作れる容器を探し、食べ物を作ると保育者にごちそうする姿が見られる。それを見たまわりの子も一緒にままごと遊びを始める。一人遊びをじっくり楽しむこともあるが、全体として同じ遊びをしたいということが増える。子どもたちがどの様にまわりの子に関わっているのか、そばで見守りながら仲立ちをする。また、一人遊びをしたい時には環境を整え、満足感を味わえるようにする。

1月22日(金)晴れ 坪田

火災の避難訓練に参加する。放送や保育者の声掛けで、保育者のもとに集まる。その後、西公園まで避難車に乗ったり歩いたりして避難する。一人一人が不安にならないような声掛け雰囲気作りをしていくことで、子どもたちが安心して行動できるようにしていく。

1月26日(火)くもり 本多

節分に向けて、豆まきで使う三方作りをする。様々な色のシール折り紙を三角に切ったものを用意し、子どもたちが自由に選んで画用紙に貼っていく。シールを台紙から剥がしやすいようにして渡すと、指先を使って一生懸命剥がそうとする。以前は保育者が台紙から剥がしたものを渡していたが、自分でやってみたいという姿が見られるようになる。指先が器用になってきているので、一人一人の発達に合わせながら制作や活動を楽しめるようにしていく。

1月28日(木)くもり 平本

園庭で、ボール遊びや砂遊びなど好きな遊びをして過ごす。「とんとんとん 何の音?」と保育者が聞くと、「電車の音」「おばけの音」と言葉のやり取りを楽しんだり、オオカミやおばけになりきった保育者との追いかけっこをしたりして遊ぶ。言葉のやり取りを繰り返すうちに、子どもたちが保育者役をしようとする姿が見られる。一人一人が遊びを楽しんでいけるように声掛けをしたり、一緒に追いかけっこをしたりしてやりとりをしていく。

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