1歳たんぽぽ組保育日誌バックナンバー

1歳たんぽぽ組2020年度6月の保育日誌

6月5日(金) 晴れ 平本

園庭で、探索活動をしながらゆったりと過ごす。砂遊びでは、水で湿らせた砂をスコップですくい、反対の手に持っていたカップに入れてはこぼすことを繰り返す子がいる。他クラスの子がしゃぼん玉をしているのを傍で嬉しそうに眺めたり、飛んでいったしゃぼん玉を追いかけたりする。日差しが強く、気温が高かったため、その後シャワーをする。今後も暑い日が続くので、健康で快適に過ごせるように着替えやシャワーをし、こまめに水分補給をしていく。暑さ指数を確認し、室内あそびに切り替えていく。

 

6月9日(火) 晴れ 本多

室内で絵具あそびをする。スポンジを輪ゴムで十字に絞り、アジサイの花のスタンプをしていく。「ギュウ」「ペタッ」と言いながらスタンピングをしていく。花の形が出てくる「おー」と声を上げて喜ぶ。友達が取り組む姿を見て興味を示す子も多くいる。絵具に慣れない子もいるので、子どもたちが安心して楽しんでいけるように保育者も一緒にあそぶ。

 

6月17日(水) 晴れ 五十嵐

園庭で泥遊びをする。いつものように靴下や靴を履こうとする子がいたが、保育者が裸足で歩いている様子を見て不思議そうにしながらも同じように歩き始める。タライの中に入っている水を見つけて遠くから見ている子、積極的に遊ぶ子、まだ泥に触れたがらない子もいるので一人一人のペースに合わせて参加していけるようにする。

 

6月24日(水) 晴れ 坪田

初めてタンバリンやカスタネット、鈴を使い楽器遊びをする。楽器を見せると、保育者のまわりに子どもたちが集まり、興味を示す。一人一人が気になる楽器を選んで保育者や友達と曲に合わせて音を鳴らす。なかには両手に違う楽器を持ちながら楽しむ子もいる。それぞれの楽器に自由に触れ、満足するまで遊べるように楽器の数を多めに用意し、好きな曲をかけて保育者も一緒に楽しんでいく。…

1歳たんぽぽ組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金)晴れ 本多

保育者と手を繋いだり立ち乗りバギーに乗ったりしながら、西公園へ散歩に行く。

手を繋いで散歩していると、途中で手を離そうとする子や座り込む子がいるが、歩行が安定してきていることで、歩く距離が伸びる。公園では、花を見て指を差し、「あっ!あっ!」と喃語で発見を伝える。子どもの発見に丁寧に応え、周囲への興味を深めていけるようにする。

 

5月11日(月)晴れ 平本

日差しが強く気温が高かったため、いつもより戸外で遊ぶ時間を短くして室内でゆったりと過ごす。戸外に出る際には、衣服の調節をしたり園庭や砂場に水をまいたりして涼しさを感じられるようにする。砂場では湿った砂やさらさらの砂の感触を楽しみ、カップに入れて遊ぶ。室内では、型はめパズルや洗濯ばさみを使って遊び、じっくりと一人遊びをする。今後も気温が高い日が続くことが予想されるため、こまめに水分補給をして、ゆったりと過ごせる時間を十分にとっていく。

 

5月18日(月)雨のち曇り 五十嵐

室内で体を動かして遊ぶ。体操の曲を流すと、曲に合わせて手足だけではなく、体全体を動かす。マットを出すと、マットの上を歩いて足の裏で感触を楽しんだり、坂道を登ったりトンネルをくぐったりして、様々な遊びをする。周りの子が遊んでいる様子を見ることで、初めて行う活動にも参加してみようとする姿がみられる。一人一人のペースを大切にしながら、気に入った遊びを十分に楽しめるようにコーナーを作ったり玩具の数をそろえたりしながら環境を整えていく。

 

5月22日(月)晴れ 坪田

園庭で広々とボールを転がし追いかけたり、興味のあるものや場所へと探索したりして過ごす。保育園の前にクレーン車やトラックが止まり、興味津々に見たり、動き出すと声を出したりして指差しをする。興味の幅が広がり、探索活動をする範囲も広がっているので職員同士声掛けをしながら、安全に過ごせるようにする。…

1歳たんぽぽ組2020年度4月の保育日誌

4月2日(木)晴れ 五十嵐

天気が良かったので、園庭で保育者と追いかけっこをしたり、砂遊びをしたりして過ごす。新入園児の子の中には保育者に手伝ってもらいながら靴を履くとすぐに探索を始める子がいる。進級児の子は、自分の靴箱から靴を持ってきて準備している。靴箱のある場所は狭いのでトラブルにならないように見守りながら自分でやってみようという気持ちを大切にする。

 

4月9日(木)晴れ 五十嵐

園庭と室内の2グループに分かれて活動をする。園庭では砂を水で湿らせたものとサラサラの砂を用意するとそれぞれの感触を楽しむ。室内ではなぐり描きが気に入りじっくり取り組む。子ども一人一人が今、何に興味を持ち、何で遊ぼうとしているのかを考慮してそれぞれの活動をじっくりと楽しめるようにする。

 

4月14日(火)晴れ 本多

今年度初めての散歩に出かける。保育者と手を繋いで電車を見に行く。道中の花や葉っぱを見ると「あっ」と指差して知らせる。途中、手を離してしまう子もいる。電車が見えると笑顔を見せて喜ぶ。登園児数が少ないこともあり、ゆったりとした雰囲気の中で散歩をする事が出来た。新入園児が手繋ぎ散歩に慣れるように短い距離の散歩を楽しんでいく。

 

4月23日(月)雨 本多

新聞紙ちぎりをして遊ぶ。保育者が新聞紙をちぎると、興味を示し近寄ってくる。横に引っ張ったり、指を使い縦に切ったりする。殆どの子は力を入れて切る。切った新聞紙を丸めてボールにして投げたり転がしたりして楽しむ。トンネルでは友達と一緒に中に入り、笑顔を見せ子ども同士で「いない、いないばぁ」を楽しむ。絵本や玩具などで遊んだ後に、室内で体を動かして遊び静と動の活動が出来たと思う。今後も色々な活動を楽しめるようにしていく。

 

4月30日(木)晴れ 五十嵐

「おそと、いこう」と声掛けすると、玩具を片付けたり「(靴下を)とって」と仕草で気持ちを伝える姿が見られる。4月の誕生児のみ誕生会に参加する。少し緊張した表情を見せるが、名前を呼ばれると手を挙げて誕生日をお祝いしてもらう。

登園児が少ないので、他の子との関わりも少なくなり寂しいが、子どの人数に配慮しながら安心して過ごせるようにする。

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1歳たんぽぽ組2019年度3月の保育日誌

3月4日(月)   雨           中村

絵の具の感触を楽しむ。指スタンプを予定したが、手が汚れるのを気にする子どももいるので、タンポを使っても出来るように用意する。指の先でトントンとスタンプする子どもや手全体を使って手形にするなど個々に楽しい活動となった。友達のすることを心配そうに見ている子どもも「やりたい」と、絵の具に指をつけている。無理をすることなく、やり方の工夫をして皆が経験出来るようにしていく。

 

3月10日(火)   雨           岡村

進級に向け2歳児の保育室で遊ぶ。「かいだんのぼるんだよね」「かめさんみたい」と、前回の様子を思い出し楽しそうに話している。自分たちの部屋には無い玩具を見つけ「これであそびたい」と、保育者に話す。暫くすると興味があちこちと、飛んでしまい玩具が散らばる。興味のある玩具で十分に楽しめるような環境を作る。

 

3月19日(木)   晴れ          末崎

園庭でタイヤを重ねた上にマットを載せて緩やかな斜面を上り下りする0歳児と一緒に遊んだり、砂場では型抜きをしたり、水を少し加えて湿らせた砂で団子を作りを楽しむ子どももいる。気温も高くなり今まで見られなかったダンゴ虫やアリも出てきて、自然への興味も見られる。バケツの貸し借りや砂場玩具、鉄棒ブランコ等の譲り合いも保育者が丁寧に関わることで皆で共有し楽しめるようにしていく。

 

3月24日(火)   晴れ          吉田

友達と手をつなぎ西公園へ散歩に行く。途中の横断歩道では、保育者の声掛けに手を上げて渡る姿も見られる。民家のレンガで出来たオブジェに「ここはおおきなぶたさんのおうちだよ」と、紙芝居で見た「三匹のこぶた」の家を思い出したのか楽しそうに話す声が聞かれる。公園では滑り台、シーソーの順番に並んで待ち、自分の順番が来るのを楽しみにしている。信号では、「あかはとまれ」「あおはわたる」と、交通ルールも楽しみながら知らせていきたい。…

1歳たんぽぽ組2019年度の2月の保育日誌

2月3日(月)    晴れ         中村

花紙を丸め、絵の具で模様を付けた鬼の面や豆入れを持って豆まきの行事に参加する。鬼の面を付けた保育者に向かって紙豆を投げて楽しむ姿が見られ、「自分で作った」と、いう満足感があり、鬼に親しみを感じているようだった。日本伝統の行事を大切にする気持ちを少しずつ知らせていきたい

 

2月7日(金)   晴れ          中村

0歳児保育室を行き来して、ちゅーりっぷ組との交流保育をする。廊下にも玩具コーナーを設け、新聞紙プールコーナー、マットの滑り台を用意し、子供達が興味を持つような遊びを自由にできるようにする。マットの滑り台では、滑る順番を年下児の子どもに譲るやさしさも見られる。新聞紙プールでは一緒に中に入り「おさかないるよ」と、紙の玉を渡している。今後も思いやりややさしさの芽を育む環境をつくりたいと考えていきたい。

 

2月12日(水)   曇り         岡村

友達と手をつないでの初散歩に行く。横断歩道の前になると「あかは、とまれ。だよね」と、いう声も聞かれる。渡っている時も手を挙げ交通ルールを知っている子どももみられた。「バスを見に行きたい」という目的もあり時間はかかったが、手を離さず歩くことができた。少しずつ距離を伸ばし近隣の公園にも出かけようと思う。

 

2月17日(月)   晴れ         末崎

調理体験でじゃが芋を洗う。大きなじゃが芋を手に持ち「わぁ、おおきい」「くろい、すながついてる」と思ったことを言葉で表現する。ボウルの中の水を見て「くろいみずになった」「すながはいってる」と、変化に気が付く子どもも多い。調理されたものだけではなく、自分達で洗ったじゃが芋が給食に出てくると「これ、わたしがあらったんだよね」と、言いながらおいしそうに食べる姿が見られた。言葉で自分の思いを伝える子どもの姿に驚きと感動をもらった。子どものつぶやきを聞き逃さず、発見と驚きをともに共感していきたい。…

1歳たんぽぽ組2019年度の1月の保育日誌

1月7日(火)    曇り         中村

砂場に山を作り園庭にコーンを置いて、かけっこ、大玉を追いかけて体を動かして遊ぶ。コーンを保育者が並べていると「バトンが欲しい」と、リングを持ち出し「あかいいろがいい、しろいいろがいい」と、片づけるまで楽しく過ごす。運動会のリレーを見ていたので年上児の真似がした様である。他にも興味を示す遊びを取り入れ冬の遊びを工夫していきたい。

 

1月15日(水)   晴れ         岡村

子ども新年会に参加する。初めての見る獅子舞いに驚きの表情を見せていたが、中に入っている担任を見つけ安心し笑顔が見られる。会場に入る前に、置いてある獅子舞いに触れたりして、恐怖心を和らげたのが良かった。園庭遊びの時にこまや羽子板を見ていたので目の前で羽根つきをしているのを見て「やってみたい」と、いう言葉が上がる。機会を見つけ遊びの中に取り入れていこうと思う。

 

1月24日(火)   曇り         吉田

劇団「くまのこ」の人形劇を見る。初めて見る人形に怖がり、涙を見せる子どももいたが歌を歌ったり一緒に手遊びをしているうちに次第に慣れ、楽しい雰囲気の中笑顔も増えてきて身を乗り出して見ている様子が見られる。日頃接している保育者とは違う方の催しにも触れる機会を持ち、新しい経験を多く持てるようにしていきたい。新しい環境に慣れにくい子どもにも期待が持てるような言葉かけをしていく。

 

1月28日(火)      雨             末崎

雨が降り、室内でダンス、体操、手遊びの曲を聞いて自由に体を動かした後、梱包用のパッキンでスタンプ遊びをする。ダンスや体操を繰り返すと「もういっかい」と、要求し、「〇〇がいい」と、好みの曲を選ぶ。体操、ダンスは好きだが曲の間が空いてしまうと他に興味が移ってしまう子も多い、動きや曲の調子に合わせて間を空けずに自由に動けるように音楽を用意し、達成感を味わうようにしていく。スタンプ遊びは、紙を多めに用意し、何度も模様を楽しめるようにする。

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1歳たんぽぽ組2019年度12月の保育日誌

12月4日(水) 晴れ 記録者:中村

散歩先の歯科医院前のイルミネーションやオーナメントを見て「きらきらしてる」「ぺんぎんさん」と目を輝かせ、触ったりじっと見つめて喜ぶ。イルミネーションを見た後は公園へ行く予定だったが、思っていたよりも興味を持ち「おっきいね」「ここもあるよ」など、やり取りがあり20分程その場で楽しむ。他園の子と会ったり、歯科医院の方の計らいでプレゼントを頂く。地域の方との交流も意識していきたい。

 

12月13日(金) 曇り 記録者:岡村

お楽しみ会で歌う曲を覚え、体を揺らしたり歌ったりして楽しんでいる。リズム遊びやパネルシアターなどを繰り返し遊んでいく中で子どもたちも使う道具や楽器が分かったり、一緒に指差しをしたりして楽しんでいるので、明日のお楽しみ会では普段の遊びの様子を保護者の方々に見てもらえたらと思う。

 

12月19日(木)雨 記録者:末﨑

触れ合い遊び、体操、ダンスと体を動かす遊びをする。その後お絵描きや廊下での玩具遊びなど落ち着いて遊べる環境を作り、コーナー遊びのように楽しむ。音楽をかけると、音を聞き左右に体を揺らし踊りを楽しんでいる。友達を誘ったり誘われたりしながら遊んでいる姿も多く見られ成長を感じる。室内の玩具の入れ替えをし、遊びをもっと広げるようにしていく。

 

12月27日(金)晴れ 記録者:吉田

絵本の読み聞かせをしながらお正月を迎える話を分かりやすく伝える。普段使っているイスや玩具などを小さな雑巾を持って拭くと壁や棚を拭きながら「バイキンマンもぴかぴかする」「ぴかぴかできた?」と嬉しそうにする。お正月の手遊びや絵本を見て年末年始の行事に触れたので、年明けも簡単な正月遊びなどを通して日本の季節の行事を知らせていく。

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1歳たんぽぽ組2019年度11月の保育日誌

11月1日(金)晴れ 記録者:吉田

餌の袋を手に持って保育者の話を聞き、移動動物園に期待を持つ。初めて近くで動物を見た子もいるので怖がる姿もあったが、カゴ越しに見たり保育者と一緒に餌をあげたりしていくうちに少しずつ表情の緊張が取れ笑顔が見られる。慣れてきた子はポニーに乗ってポーズをとり写真を撮ったり、アヒルの柵の中に入って触ろうと後を追ったりする。部屋に戻ると絵本を見ながら「うさぎさんいたね」と友達や保育者に嬉しそうに話す子もいる。動物のイラストを飾りながら、移動動物園の余韻を楽しめるようにしていく。

 

11月8日(金)晴れ 記録者:中村

散歩と園庭にクラスを分けて活動をする。散歩へ行った子は電車やバスを見て嬉しそうに手を振ったり、途中で見た電車から連想して公園のスロープで電車ごっこを楽しむ。園庭で遊んでいた子は、幼児クラスが活動で園庭内にテープを貼って作った顔を探して喜んだり、剥がして他のところに貼ったりして楽しむ。

 

11月14日(木)晴れ 記録者:岡村

いつもと違う炊き出し避難訓練に少し驚く様子があるが、非常食の試食を嬉しそうに食べ保育者の話をよく聞いて参加していた。避難訓練後は、砂場で型抜きをし、ケーキやプリンを作り保育者や友達にふるまって楽しむ。年度初めは防災頭巾を被るのを嫌がり涙を見せる子もいたが、「じぶんで」と自分から防災頭巾を手に取り被ろうとする姿に成長を感じた。

 

11月19日(火)晴れ 記録者:末崎

園庭の畑で芋ほりごっこをする。事前に様子を伝えて、靴の上からビニール袋を履くと不思議そうな顔をする子もいるが、シャカシャカとする音を楽しみながら畑に向かう。畑につくと期待感に目を輝かせる子もいれば、怪訝な顔する子もいる。始めは土の感触に抵抗を示していた子も、さつまいもを見つけると嬉しそうに指をさしたり、そーっと触る。部屋に芋の制作を飾ったり、話をしたりして喜んでいたが芋ほりをする前に本物のさつまいもを見たり触ったりすることも大切だったと思う。…

1歳たんぽぽ組2019年度10月の保育日誌

10月1日(火)晴れ 記録者: 中村

幼児クラスの運動遊びの様子を興味がある子はバスマットに座ったり、一緒に踊ったりしながら見る。砂場ではおままごとをしたり、保育者と砂山を作ったりして遊ぶ様子が見られる。幼児の運動遊び後園庭を広く使い大玉を転がしたり、追いかけたりして体を思い切り動かす。室内だけでなく園庭でも静と動の遊びの切り替えがあったことで生き生きとした様子が随所で見られたので、今後も園庭や子どもの様子を見ながら子どもの心をくすぐる遊びを工夫していく。

 

10月9日(水)晴れ 記録者:岡村

西公園の広場側へ散歩に行く。観察ケースを持ち期待感を持ちながら歩行する子と出発前はあまり散歩に関心が無かった子もいたが、公園に着き、木の実や虫を見ると目を輝かせ楽しそうに探す姿がある。拾った木の実を観察ケースに入れ嬉しそうに眺める子がいたので、一人一人に袋を用意して、それぞれが好きな物を拾って楽しめるような工夫をしたい。

 

10月16日(水)曇り一時雨 記録者:岡村

園庭へ出る前に幼児や2歳児がラインを引いてかけっこをしている姿を見ていた子が、真似をして遊ぶ。保育者が「ピッって鳴ったら走るんだよ」と声を掛け、笛を鳴らすと楽しそうに走り、「もっかい、もっかい」と何度もかけっこを楽しむ姿がある。年上児の真似をして楽しむ姿が多く見られるようになってきたので、危険の無いように見守りながら真似っこ遊びを楽しめるようにしていく。

 

10月21日(月)曇り 記録者:末崎

幼児クラスのリレーを「がんばれー」と応援したり、パラバルーンの曲に合わせて踊ったりする。園庭が広く使えるようになると、タイヤを積んだ山を上り下りしたり、マットをすべり台に見立てて滑って楽しむ。初めは保育者が援助していた子も慣れてくると一人で上り下りしたり、跳び下りてみたりしている。涼しくなり体を動かしやすい季節になったので、積極的に体を動かす遊びを子どもたちと一緒に楽しんでいく。

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1歳たんぽぽ組2019年度9月の保育日誌

9月5日(木) 曇りのち晴れ  岡村

バギーと手繋ぎで散歩に行く。広場では草が足に絡んで歩きにくそうだったが、スロープを上り下りしたり、虫を捕まえたりして喜ぶ。色鮮やかなシフォンの布を広げると興味をもち集まる姿が見られる。職員が上下、左右に動かすと、大きく膨らませた中に入りさまざまな色を見上げて楽しむ子や、少し離れたところに立ち、じっと様子を見ている子もいる。見たり触ったりすることで、感じたり表現できたりする遊びを取り入れていきたい。

 

9月12日(木) 晴れ  吉田

秋の自然を見つけながら散歩へ行く。公園の広場でドングリやバッタを探す。虫に興味がある子は草の中をじっと見て、虫が跳ねると追いかけながら、「どこいったかな」「いっしょにつかまえよう」と保育者を誘う姿が見られる。傍ではドングリやタンポポの花を集めて見せ合っている。吹く風も爽やかになり過ごしやすくなってきたので、秋の自然物に触れて戸外遊びを楽しみたい。

 

9月17日(火) 晴れ 末﨑

ジョウロやカップの貸し借りをしながら2歳児クラスと一緒に泥んこ遊びを楽しむ。2歳児が砂場遊具に水や砂を入れてお店屋さんをする様子を見て、同じような遊具を探して真似をして遊ぶ子。仕草や言葉を見たり、聞きいたりすることで、年上児への興味や関心が高まり関わることに喜びが持てるような活動を立てていく。

 

9月25日(水) 曇り 岡村

避難訓練の放送に気付き、保育者の傍へ集まる。自ら防災頭巾を取り被ろうとする子や、不安げに保育者に抱きつく子もいるが、「地震」の訓練に頭を守り押さえている。訓練の仕方も身についてきてじっと話を聞く姿が見られる。日頃から保育室の環境を整えていき、安全に気を付けていく。

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