1歳たんぽぽ組保育日誌バックナンバー

1歳たんぽぽ組2020年度10月の保育日誌

10月9日(金) 雨 五十嵐

室内を広くしてダンスをする。曲にも慣れて、体全体でリズムをとり、ダンスを楽しむ。その後階段、1F廊下、保育室を自由に行き来し、サーキット遊びをする。自分で好きな遊びを見つけて遊ぶ。マット階段で行った滑り台が人気で保育室内もテーブル滑り台に設置する。何回も満足するまで滑る様子も見られる。今後も成長や発達、動きに合わせて工夫しながら一人一人が楽しめるようにする。

 

10月12日(月) 晴れ 坪田

「園庭で遊ぶ?」「お散歩行く?」と子どもに聞くと「お散歩行く!」と応えたり

「電車がいい」とリクエストしたりする。「電車見にいこうか」と声を掛けると身支度も

意欲的に自分で取り組む。友達や保育者と手繋ぎで歩きながら、ハロウィンの装飾に気がついたり、落ち葉を踏んでみたりと秋の自然に触れ楽しむ。電車やバスにも手を振り、満足そうな表情が見られる。子どもとの会話から何をしたいのか?など子どもの気持ちや思いを聞いて今後も子どもたちに寄り添いながらやってみたいということを出来る限り叶えていきたい。

 

10月21日(水) 晴れ 本多

西公園の遊具側へ散歩に出掛ける。枯葉を見つけると、その上を歩いて、音が鳴ることを発見し繰り返し楽しむ。固定遊具では階段を上り、2種類の滑り台を繰り返し滑る。また、公園から見えるバスや救急車などを見つけ喜ぶ子もいる。今年度、初めて遊具のある場所の散歩だったが、予想以上に滑り台の階段の上りが上手にでき2種類共、楽しむ様子が見られる。固定遊具で遊ぶ時の約束ごとも「じゅんばん」と子ども同士で言い合う姿も見られる。

 

10月30日(金) 晴れ 平本

園庭で、ボール遊び、フープ遊び、砂場遊びなど、好きな遊びを選んで遊ぶ。園庭で遊んでいた5歳児が避難訓練ごっこをしていることに気づくと、同じ場へ加わり、ボールをヘルメットに見立てて避難する真似をして一緒に遊ぶことを楽しむ。同じ場で同じ遊びをする子や子ども同士でやりとりしながら遊ぶ姿が増えてきている。言葉で気持ちを伝える子、仕草や表情で気持ちを伝える子など自分の思いを伝える方法は、一人一人異なる為、保育者が必要に応じて、関わりながら仲立ちや代弁し思いを言葉にして伝えていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度9月の保育日誌

9月4日(金)晴れ 平本

幼児保育室へ行き、「ひのまつり」に参加する。慣れない場所のため、不安がる子もいる。保育者と手を繋ぎながら遊び始めると、徐々に表情が和らいでいく。笑顔を見せながら遊ぶ子やお土産をもらって嬉しそうにする。場慣れしていないことで、不安そうにする様子が見られたので、今後は事前に活動を知らせたり幼児の保育室に遊びに行ったりして安心して過ごせるようにしていく。

9月10日(木)晴れ 五十嵐

気温が高かったので、室内で体操をして体を動かしたり、気に入った遊びをしたりして過ごす。大型ブロックを組み立てて、1人が「鬼だぞ~!」と鬼に変身して遊び始めると、数人の子が真似して遊び始める。同じ遊びをすることが増えて笑顔も見られるが、トラブルになることもある。お互いの気持ちを代弁したり受けとめたりしながら、友達との関わりを楽しめるようにする。

9月17日(木)晴れ 坪田

保育者が「お散歩、行こう!」と声掛けをすると、「いく!!」と張り切って準備を始める。次の行動についての見通しが持てるように分かりやすく声掛けをすることで、自分たちで身支度をしようとする姿が見られる。保育者と手をつなぎ散歩へいくのにも慣れて、足取りが軽くなる。バギーに乗っている子どもたちも、保育者との会話を通して自然に触れたり発見を楽しんだりする。散歩ルートの確認を定期的に行い、保育者同士の連携を取りながら安全を考慮し、散歩に行く。

9月23日(水)雨 本多

保育室の床に模造紙を貼り、思い思いになぐり描きを楽しむ。今までは、テーブルの上に一枚の紙を貼ったり、個人用の画用紙を用意したりしてなぐり描きをしていたが、今回はいつもより大きなキャンバスに、子どもたちは自由な姿勢で取り組めるようにする。いつもと違う環境に子どもたちは、興味を示して描き始める。両手にクレヨンを持つ子や力強く鮮やかな線を描く子もいる。保育者が線路を描くと、同じように線を描いたり、描いた線の上に電車を走らせたりして遊び始める。描くことを楽しむ様子が見られる。様々な大きさの画用紙や素材などを用意して感覚遊びが楽しめるようにしていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度8月の保育日誌

8月3日(月) 晴れ 平本

散歩に行くことを知らせると、意欲的に靴下を履こうとする。坂道を登り下りをする時は、足に力を入れて「どんどん」や「どしどし」とリズミカルな言葉を言いながら歩くことを楽しむ。電車が通ると「バイバイ」と手を振る。車や虫などを見つけると指差ししながら一語文、二語文で保育者に知らせる姿が見られるので、探索を通じて子どもたちが分かりやすい言葉で応えたり声を掛けたりしていく。

 

8月12日(水) 晴れ 五十嵐

楽器遊び(鈴やカスタネット、タンバリン)も回数を重ねるたびに進んで楽器を選び、音を鳴らして楽しむ。音楽を流すと音を鳴らして楽しむだけではなく、歌を口ずさみ笑顔を見せる。子ども一人一人が楽器自体に興味を持ち選ぶようになっているので、カゴを用意して自分達で手に取り選んで楽しんでいけるようにする。

 

8月18日(火) 晴れ 坪田

いつもと違う体操の曲が流れると興味を持ち保育者の振りを見て真似をする。トンネルはくぐる速さが以前と比べると速くなり、くぐるだけではなく、短くして立てて入るなど工夫して遊ぶ。ラバーリングは電車ごっこや保育者がケンパをやると真似してジャンプする。室内を広い空間にして体操やトンネルなど体を動かせるようにする。動きも大きくなってきているので怪我に気を付けながら室内遊びを楽しめるようにしていく。

 

8月25日(火) 晴れ 本多

水着に着替えて水遊びをすること伝えると笑顔を見せる。準備運動では「エビカニクス」が流れると口ずさみながら踊ったり「ペンギン」と言って「ロケットペンギン」をリクエストする子もいる。ジョウロやバケツなどで自分に水を掛けたり保育者と一緒に水鉄砲で水を飛ばしたりして楽しむ。熱中症に気を付けこまめな水分補給と休息をとりながら夏ならではの遊びを楽しめるようにしていく。…

1歳たんぽぽ組2020年度7月の保育日誌

7月2日(木) 晴れ 本多

久しぶりの戸外遊びのため、笑顔を見せながら泥んこ遊びをする。シャベルやカップを使ってゆったりと遊ぶ子、足や手で泥水を叩いてしぶきをあげて遊ぶ子がいる。じっくり遊びたい子、思いきり遊びたい子がいるので、それぞれの遊びを十分に楽しめるよう、子どもたちの遊ぶ姿に応じながら関わっていく。

 

7月8日(水) 曇りのち雨 平本

室内で新聞紙ちぎり、井型ブロック遊びをする。落ち着いた雰囲気の中で遊べるよう、廊下で描画し、それぞれの遊びを遊びの場を3つに分けて遊ぶ。子どもたちが好きな遊びを選んだり、繰り返し遊びたいという思いを受け止めたりしてゆったりと関わる。今後も一人一人の子の気持ちを受け止め、応えられるようにする。

 

7月16日(木)曇りのち晴れ 五十嵐

立ち乗りバギーや保育者と手を繋いで西公園へ行く。公園に着くと鳩やバッタチョウを見つけて追いかけたり、じっとのぞき込んだりする。一人で探索しながらも、周りの子が生き物を発見したことに気づくと、近づいて見ることを楽しむ。周りの子への関心が深まり、クラスの子と一緒に生き物や植物を観察したり、触れたりする姿があるため、夏の自然に興味をもてるように関わっていく。

 

7月21日(火) 曇りのち晴れ 本多

平均台と、タイヤの上にマットを敷いた山を園庭に設定する。保育者の手に捕まりながら前歩きや横歩きして渡ったり、四つ這いになって山を登ったりして全身を使って遊ぶことを繰り返す。全身を使って様々な動きをして遊べるよう、工夫していく。また、日に日に暑さが増し、運動量が増え汗をかく量が増えるため、熱中症に気を付けながら戸外遊びをする。

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1歳たんぽぽ組2020年度6月の保育日誌

6月5日(金) 晴れ 平本

園庭で、探索活動をしながらゆったりと過ごす。砂遊びでは、水で湿らせた砂をスコップですくい、反対の手に持っていたカップに入れてはこぼすことを繰り返す子がいる。他クラスの子がしゃぼん玉をしているのを傍で嬉しそうに眺めたり、飛んでいったしゃぼん玉を追いかけたりする。日差しが強く、気温が高かったため、その後シャワーをする。今後も暑い日が続くので、健康で快適に過ごせるように着替えやシャワーをし、こまめに水分補給をしていく。暑さ指数を確認し、室内あそびに切り替えていく。

 

6月9日(火) 晴れ 本多

室内で絵具あそびをする。スポンジを輪ゴムで十字に絞り、アジサイの花のスタンプをしていく。「ギュウ」「ペタッ」と言いながらスタンピングをしていく。花の形が出てくる「おー」と声を上げて喜ぶ。友達が取り組む姿を見て興味を示す子も多くいる。絵具に慣れない子もいるので、子どもたちが安心して楽しんでいけるように保育者も一緒にあそぶ。

 

6月17日(水) 晴れ 五十嵐

園庭で泥遊びをする。いつものように靴下や靴を履こうとする子がいたが、保育者が裸足で歩いている様子を見て不思議そうにしながらも同じように歩き始める。タライの中に入っている水を見つけて遠くから見ている子、積極的に遊ぶ子、まだ泥に触れたがらない子もいるので一人一人のペースに合わせて参加していけるようにする。

 

6月24日(水) 晴れ 坪田

初めてタンバリンやカスタネット、鈴を使い楽器遊びをする。楽器を見せると、保育者のまわりに子どもたちが集まり、興味を示す。一人一人が気になる楽器を選んで保育者や友達と曲に合わせて音を鳴らす。なかには両手に違う楽器を持ちながら楽しむ子もいる。それぞれの楽器に自由に触れ、満足するまで遊べるように楽器の数を多めに用意し、好きな曲をかけて保育者も一緒に楽しんでいく。…

1歳たんぽぽ組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金)晴れ 本多

保育者と手を繋いだり立ち乗りバギーに乗ったりしながら、西公園へ散歩に行く。

手を繋いで散歩していると、途中で手を離そうとする子や座り込む子がいるが、歩行が安定してきていることで、歩く距離が伸びる。公園では、花を見て指を差し、「あっ!あっ!」と喃語で発見を伝える。子どもの発見に丁寧に応え、周囲への興味を深めていけるようにする。

 

5月11日(月)晴れ 平本

日差しが強く気温が高かったため、いつもより戸外で遊ぶ時間を短くして室内でゆったりと過ごす。戸外に出る際には、衣服の調節をしたり園庭や砂場に水をまいたりして涼しさを感じられるようにする。砂場では湿った砂やさらさらの砂の感触を楽しみ、カップに入れて遊ぶ。室内では、型はめパズルや洗濯ばさみを使って遊び、じっくりと一人遊びをする。今後も気温が高い日が続くことが予想されるため、こまめに水分補給をして、ゆったりと過ごせる時間を十分にとっていく。

 

5月18日(月)雨のち曇り 五十嵐

室内で体を動かして遊ぶ。体操の曲を流すと、曲に合わせて手足だけではなく、体全体を動かす。マットを出すと、マットの上を歩いて足の裏で感触を楽しんだり、坂道を登ったりトンネルをくぐったりして、様々な遊びをする。周りの子が遊んでいる様子を見ることで、初めて行う活動にも参加してみようとする姿がみられる。一人一人のペースを大切にしながら、気に入った遊びを十分に楽しめるようにコーナーを作ったり玩具の数をそろえたりしながら環境を整えていく。

 

5月22日(月)晴れ 坪田

園庭で広々とボールを転がし追いかけたり、興味のあるものや場所へと探索したりして過ごす。保育園の前にクレーン車やトラックが止まり、興味津々に見たり、動き出すと声を出したりして指差しをする。興味の幅が広がり、探索活動をする範囲も広がっているので職員同士声掛けをしながら、安全に過ごせるようにする。…

1歳たんぽぽ組2020年度4月の保育日誌

4月2日(木)晴れ 五十嵐

天気が良かったので、園庭で保育者と追いかけっこをしたり、砂遊びをしたりして過ごす。新入園児の子の中には保育者に手伝ってもらいながら靴を履くとすぐに探索を始める子がいる。進級児の子は、自分の靴箱から靴を持ってきて準備している。靴箱のある場所は狭いのでトラブルにならないように見守りながら自分でやってみようという気持ちを大切にする。

 

4月9日(木)晴れ 五十嵐

園庭と室内の2グループに分かれて活動をする。園庭では砂を水で湿らせたものとサラサラの砂を用意するとそれぞれの感触を楽しむ。室内ではなぐり描きが気に入りじっくり取り組む。子ども一人一人が今、何に興味を持ち、何で遊ぼうとしているのかを考慮してそれぞれの活動をじっくりと楽しめるようにする。

 

4月14日(火)晴れ 本多

今年度初めての散歩に出かける。保育者と手を繋いで電車を見に行く。道中の花や葉っぱを見ると「あっ」と指差して知らせる。途中、手を離してしまう子もいる。電車が見えると笑顔を見せて喜ぶ。登園児数が少ないこともあり、ゆったりとした雰囲気の中で散歩をする事が出来た。新入園児が手繋ぎ散歩に慣れるように短い距離の散歩を楽しんでいく。

 

4月23日(月)雨 本多

新聞紙ちぎりをして遊ぶ。保育者が新聞紙をちぎると、興味を示し近寄ってくる。横に引っ張ったり、指を使い縦に切ったりする。殆どの子は力を入れて切る。切った新聞紙を丸めてボールにして投げたり転がしたりして楽しむ。トンネルでは友達と一緒に中に入り、笑顔を見せ子ども同士で「いない、いないばぁ」を楽しむ。絵本や玩具などで遊んだ後に、室内で体を動かして遊び静と動の活動が出来たと思う。今後も色々な活動を楽しめるようにしていく。

 

4月30日(木)晴れ 五十嵐

「おそと、いこう」と声掛けすると、玩具を片付けたり「(靴下を)とって」と仕草で気持ちを伝える姿が見られる。4月の誕生児のみ誕生会に参加する。少し緊張した表情を見せるが、名前を呼ばれると手を挙げて誕生日をお祝いしてもらう。

登園児が少ないので、他の子との関わりも少なくなり寂しいが、子どの人数に配慮しながら安心して過ごせるようにする。

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1歳たんぽぽ組2019年度3月の保育日誌

3月4日(月)   雨           中村

絵の具の感触を楽しむ。指スタンプを予定したが、手が汚れるのを気にする子どももいるので、タンポを使っても出来るように用意する。指の先でトントンとスタンプする子どもや手全体を使って手形にするなど個々に楽しい活動となった。友達のすることを心配そうに見ている子どもも「やりたい」と、絵の具に指をつけている。無理をすることなく、やり方の工夫をして皆が経験出来るようにしていく。

 

3月10日(火)   雨           岡村

進級に向け2歳児の保育室で遊ぶ。「かいだんのぼるんだよね」「かめさんみたい」と、前回の様子を思い出し楽しそうに話している。自分たちの部屋には無い玩具を見つけ「これであそびたい」と、保育者に話す。暫くすると興味があちこちと、飛んでしまい玩具が散らばる。興味のある玩具で十分に楽しめるような環境を作る。

 

3月19日(木)   晴れ          末崎

園庭でタイヤを重ねた上にマットを載せて緩やかな斜面を上り下りする0歳児と一緒に遊んだり、砂場では型抜きをしたり、水を少し加えて湿らせた砂で団子を作りを楽しむ子どももいる。気温も高くなり今まで見られなかったダンゴ虫やアリも出てきて、自然への興味も見られる。バケツの貸し借りや砂場玩具、鉄棒ブランコ等の譲り合いも保育者が丁寧に関わることで皆で共有し楽しめるようにしていく。

 

3月24日(火)   晴れ          吉田

友達と手をつなぎ西公園へ散歩に行く。途中の横断歩道では、保育者の声掛けに手を上げて渡る姿も見られる。民家のレンガで出来たオブジェに「ここはおおきなぶたさんのおうちだよ」と、紙芝居で見た「三匹のこぶた」の家を思い出したのか楽しそうに話す声が聞かれる。公園では滑り台、シーソーの順番に並んで待ち、自分の順番が来るのを楽しみにしている。信号では、「あかはとまれ」「あおはわたる」と、交通ルールも楽しみながら知らせていきたい。…

1歳たんぽぽ組2019年度の2月の保育日誌

2月3日(月)    晴れ         中村

花紙を丸め、絵の具で模様を付けた鬼の面や豆入れを持って豆まきの行事に参加する。鬼の面を付けた保育者に向かって紙豆を投げて楽しむ姿が見られ、「自分で作った」と、いう満足感があり、鬼に親しみを感じているようだった。日本伝統の行事を大切にする気持ちを少しずつ知らせていきたい

 

2月7日(金)   晴れ          中村

0歳児保育室を行き来して、ちゅーりっぷ組との交流保育をする。廊下にも玩具コーナーを設け、新聞紙プールコーナー、マットの滑り台を用意し、子供達が興味を持つような遊びを自由にできるようにする。マットの滑り台では、滑る順番を年下児の子どもに譲るやさしさも見られる。新聞紙プールでは一緒に中に入り「おさかないるよ」と、紙の玉を渡している。今後も思いやりややさしさの芽を育む環境をつくりたいと考えていきたい。

 

2月12日(水)   曇り         岡村

友達と手をつないでの初散歩に行く。横断歩道の前になると「あかは、とまれ。だよね」と、いう声も聞かれる。渡っている時も手を挙げ交通ルールを知っている子どももみられた。「バスを見に行きたい」という目的もあり時間はかかったが、手を離さず歩くことができた。少しずつ距離を伸ばし近隣の公園にも出かけようと思う。

 

2月17日(月)   晴れ         末崎

調理体験でじゃが芋を洗う。大きなじゃが芋を手に持ち「わぁ、おおきい」「くろい、すながついてる」と思ったことを言葉で表現する。ボウルの中の水を見て「くろいみずになった」「すながはいってる」と、変化に気が付く子どもも多い。調理されたものだけではなく、自分達で洗ったじゃが芋が給食に出てくると「これ、わたしがあらったんだよね」と、言いながらおいしそうに食べる姿が見られた。言葉で自分の思いを伝える子どもの姿に驚きと感動をもらった。子どものつぶやきを聞き逃さず、発見と驚きをともに共感していきたい。…

1歳たんぽぽ組2019年度の1月の保育日誌

1月7日(火)    曇り         中村

砂場に山を作り園庭にコーンを置いて、かけっこ、大玉を追いかけて体を動かして遊ぶ。コーンを保育者が並べていると「バトンが欲しい」と、リングを持ち出し「あかいいろがいい、しろいいろがいい」と、片づけるまで楽しく過ごす。運動会のリレーを見ていたので年上児の真似がした様である。他にも興味を示す遊びを取り入れ冬の遊びを工夫していきたい。

 

1月15日(水)   晴れ         岡村

子ども新年会に参加する。初めての見る獅子舞いに驚きの表情を見せていたが、中に入っている担任を見つけ安心し笑顔が見られる。会場に入る前に、置いてある獅子舞いに触れたりして、恐怖心を和らげたのが良かった。園庭遊びの時にこまや羽子板を見ていたので目の前で羽根つきをしているのを見て「やってみたい」と、いう言葉が上がる。機会を見つけ遊びの中に取り入れていこうと思う。

 

1月24日(火)   曇り         吉田

劇団「くまのこ」の人形劇を見る。初めて見る人形に怖がり、涙を見せる子どももいたが歌を歌ったり一緒に手遊びをしているうちに次第に慣れ、楽しい雰囲気の中笑顔も増えてきて身を乗り出して見ている様子が見られる。日頃接している保育者とは違う方の催しにも触れる機会を持ち、新しい経験を多く持てるようにしていきたい。新しい環境に慣れにくい子どもにも期待が持てるような言葉かけをしていく。

 

1月28日(火)      雨             末崎

雨が降り、室内でダンス、体操、手遊びの曲を聞いて自由に体を動かした後、梱包用のパッキンでスタンプ遊びをする。ダンスや体操を繰り返すと「もういっかい」と、要求し、「〇〇がいい」と、好みの曲を選ぶ。体操、ダンスは好きだが曲の間が空いてしまうと他に興味が移ってしまう子も多い、動きや曲の調子に合わせて間を空けずに自由に動けるように音楽を用意し、達成感を味わうようにしていく。スタンプ遊びは、紙を多めに用意し、何度も模様を楽しめるようにする。

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