1歳たんぽぽ組2021年度1月の保育日誌

1月7日(金) 晴れ 菊池

園庭に積もった雪を触りに行く。「つめたい」と言いながら笑顔で雪に手を伸ばす。年長児が作った雪だるまに興味を持ち、そこに雪を付けたり幼児の真似をして小屋や上に投げたりする。前日幼児が作った氷にも触れ、氷水を掬う姿もある。晴れていたので、園庭に出て雪に触ることが出来た。始めは雪に触れることに慎重になる子もいたが、友だちが遊ぶ姿を見て手を伸ばし、笑顔で触れることが出来る。丸めようとしたり雪だるまに付けようとしたりと昨日より興味が広がっている。今後も冬ならではの遊びを楽しんでいく。

 

1月13日(木)晴れ 本多

すみれ保育室で過ごす。階段の上り下りの不安定な子もいるが、手すりをしっかりと握り上り下りする子もいる。初めての保育室に戸惑う姿も見られたが、すぐに慣れパズルや電車、ままごと遊びなど好きな玩具を選んで遊ぶ。玩具の取り合いでトラブルになる姿が見られるが、表情や声を出して相手に思いを伝えている。すみれ保育室に入ると、様々な玩具に手を伸ばし触れて遊び、友達や保育者と言葉のやり取りをして満足感を味わいながらゆっくり遊べていた。2歳児クラス担任と連絡を取り合い、今後もすみれ保育室で過ごしたり、玩具を貸してもらったりして、すみれ組になる期待を膨らめていく。

 

1月20日(木)晴れ 本多

保育者が園庭にマットを準備していると「なにするの」と興味を示し近づく。マットやタイヤを運ぶのを手伝おうとする姿もある。4月当初と比べるとだいぶ体幹がしっかりして高低差のあるマット上りを繰返し楽しむ。前に進みたくて友達を押すこともある。以前は、マット上りはバランスを取るのが不安定で保育者が手を伸ばして下りる子が殆どだったが、クラス全体的に一人で下りる。時々、バランスを崩す子もいる。前に転倒しないように傍で見守り必要に応じて手を差し伸べるようにする。

 

1月27日(木) 晴れ 青木

全員が手繋ぎで散歩に行く。公園では滑り台などの遊具で友だちと一緒に遊んだり、公園前の工事の様子にくぎづけになりじっと見たりしている。普段は見る事のない場面に子どもたちは思い思いに自分なりの伝え方で、音を真似したり語尾で気持ちを伝えたり、工事車両の動作を見て手振り身振りで伝えようとする姿が印象的であった。行き帰りでは保育者や友だちとおしゃべりを楽しみながら歩く。公園で遊ぶ以外にもその時にしか見ることのできない物や景色に触れ興味を持ち、刺激をあたえていきたい。

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