1歳たんぽぽ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨 本多

他児がシール貼りをしていると、クラスの子が集まり「ぺったん」「ここ」と伝える姿が見られる。出来ると拍手をしたり笑顔を見せたりして気持ち共有しているように見える。その後、ままごと遊びをする。以前よりも他児が行っている事に興味を示し、近寄る姿が多く見られるようになる。また、相手を思う気持ちも育ってきたのか、「すごい」「ここ」等の声掛けをする子も増える。普段の活動の中で、運動機能面だけではなく、心の面でも少しずつ育んでいけたらと思う

 

7月5日(月) 雨のち曇り 青木

車の好きな子は車で遊び、時々滑り台で遊んだり、身体を動かしたい子は何度も滑り台で滑って遊んだりしている。自分のやりたいことが見つかると嬉しそうにそこへ向かっていく姿が見られる。鼻水や咳の出る子は多いが、登園人数も増えてきてにぎやかさを楽しむ様子が見られる。ままごとコーナーでは、周りの友達を見て遊び方を真似したり、真似してもらう事に喜びを感じたりしながら関わる姿が見られた。ままごとの玩具は他クラスに借りているものなので、好きな時に好きな遊びができるようにしていきたい

 

7月12日(月) 晴れ 菊池

泥んこをする話をすると、裸足で行くのかを聞く子がいる。みんな裸足で出ることを伝え、園庭に出ると、嫌がる子は殆どいない。タライが出ていると不思議そうに覗く子もいたが、水が入り用意したコップやシャベルに気が付くと、水や泥をすくったり、足でペタペタさせて感触を楽しんだりする。泥遊びをしない子は砂場で遊ぶ。クラスでは初めて泥んこ遊びであったが、すぐ遊び始める子もいれば、保育者に誘われて触れて遊び始める子もいる。他のクラスも一緒に遊んでいるので真似して遊ぶ姿も見られた。遠くで様子を見ている子も、少しずつ水に慣れ、遊ぶ楽しさを知り、水遊びに興味が持てるようにしていく。泥水を口に入れてしまう事も予想されるので、安全に配慮する。

 

7月19日(水) 晴れ 本多

トンネルが目に入ると保育者に駆け寄り手を伸ばして「早くやりたい」という気持ちを表現する。トンネルから顔を覗かせ「ばぁ」と言ったり、ボールをトンネルや段ボールに投げ入れたりする。段ボールに集まったボールを上から下に降ろすと足踏みや手を挙げたりして喜ぶ。厳重警戒発令に伴い、室内で遊ぶ。一本橋やトンネルなどを準備し室内でも体を十分に動かせるように環境を作る。気分が高まり走る子や玩具の取り合いも見られたので衝突や怪我に気を付けながら他児との関わり方も気を付けて見守っていく。

育児あれこれ