1歳たんぽぽ組2021年度11月の保育日誌

11月2日(火)曇り 本多

園庭に移動動物園のトラックが入ってくると「きたー」と喜ぶ。エサを自分からあげる子もいれば、緊張した顔をしながら保育者と一緒にあげる子もいる。ポニーに興味を持った子は乗馬し嬉しそうにする。ウサギやヒヨコにもエサをあげたり、触ってみたり、触れ合いを楽しむ。少し怖がっていた子も保育者と一緒なら近くへ行き、動物がエサを食べる姿を見ることができる。自分から好きな動物の所へ行きエサを食べてくれた時や触ることができた時は「わあ!」と声を上げたり、目を大きくさせて喜んでいる。これを機会により動物に興味が持てるように絵本や手遊びを取り入れていく。

 

11月16日(火)晴れ 本多

「さつまのおいも」を読んでからさつまいも堀りをする。初めての畑に戸惑う姿が見れたが、保育者が手で掘る姿を見せると数人の子どもが興味を持ち寄ってくる。さつまいもの表面が見えると「あった」という表情や言葉で知らせる。手が汚れることを嫌がる子もいるが、タライの中にある収穫されたさつまいもを見て喜ぶ。ゆったりと関わりながらさつまいも堀ができた。今日、欠席の子は日を改めて行う。

 

11月19日(水)晴れ 青木

園庭で遊んでいる時に放送が入り、避難訓練に参加をする。保育者に連れられ、園庭に集まると保育者の話を聞いたり、年長児の真似をして口を押えたりする姿が見られる。バギーや手繋ぎで公園まで行き、落ち着いて避難する。避難訓練中は近くの保育者が声を掛けずとも前で話す保育者の事を見て話を聞こうとする。終始落ち着いていた。その後は園庭でボールや縄跳びを持って遊ぶ。短い時間ではあったが好きな玩具を見つけて保育者や友達に話し掛け遊ぶ。避難時の雰囲気を落ち着いて受け入れることが出来てよかった。これからもまず保育者が落ち着き安心できるようにする。

 

11月22日(月)雨 菊池

保育者が絵の具の準備を始めると、「ペッタンする?」と興味を持ちそばに寄ってくる。準備ができると、数人傍にきて、タンポを持つと「ぺたぺた」と言いながら楽しむ。紙一杯に押す子もいれば、片側に押す子もいる。「次はどの色にする?」と聞くと、「これ」と言って全員が用意していた4色使う。押すと満足しておままごと遊びに戻る。絵の具は何回か行っているので、興味を楽しんでいる子が多い。紙のサイズを工夫した為、沢山押すことが出来た。今後もいろいろな方法で絵の具を取り入れたり、紙の大きさや材質を変えるなどして楽しめるようにする。

育児あれこれ