1歳りす組2025年度6月のまとめ

健康

それぞれのタイミングで水分補給を行えるように配慮したり、活動しやすい衣服に着替えたりして心地よく過ごせるようにしていった。園や家庭での様子や変化について、保護者や保育者間でしっかりと共有することで、こまめに検温を行ったり、体調の変化に気付いたりできるように連携を取っていった。

人間関係

友だちや保育者と一緒にふれあい遊びや手遊びをしたり、保育者の膝に座ってじっくりと絵本を読んでもらったりすることを楽しんだ。一緒に見たいと友だちが側に来ると、座る場所をずらして友だちのことも座らせてあげ、並んで保育者の膝の上に座って絵本を読んでもらう姿も見られた。子ども同士の関わり合いや譲り合いを見守りながら丁寧に関わっていった。

環境

園庭では、タライの中の水に触れたり、砂を入れて泥水になっていく変化を楽しんだりした。ジッパー付きの袋に食紅で色付けをした氷を入れて感触遊びをした。袋の上から触れたり、ジッパー袋から出して直接触れたりして冷たさを味わった。氷が溶けて色水になったり、色水を混ぜ合わせて色が変化していったりする様子に「おーっ」と声を上げる姿が見られたりした。「冷たいね」「違う色になったね」と声をかけ、子どもたちの驚きに共感していった。

言葉

保育者の語りかけや、日々の生活の中で様々な言葉を聞きながら会話を楽しむ姿が見られた。扉の前で「開けて」と言ったり、昼食の時には「おかわり」と言ったりして、自分のして欲しいことを言葉で伝えようとしていた。はっきりとは言えない言葉にもしっかりと耳を傾けて、子どもたちが伝えようとしていることを丁寧に汲み取っていった。

表現

音楽が流れると保育者のところに集まって一緒に踊ったり、その場で手を叩いたり体を揺らしたりする姿が見られた。音楽が終わっても「もっかい」と言ったり、CDプレイヤーを指でさしたりしてまだ踊りたいとアピールする姿も増えてきた。新しい体操を取り入れたり、子どもたちの好きな踊りを繰り返したりして楽しんでいった。

食育

意欲的に手づかみやスプーンで食べようとする姿があり、おかわりを欲しがる子も増えてきている。「美味しい」と感想が聞かれることもあった。眠気から食事が進まなくなる子もいたので、一人一人の様子を見ながら早めに食べられるように配慮していった。

育児あれこれ