健康
室温や湿度が高くなり蒸し暑い日が続くので、エアコンで調整したり水分補給をしたりして体調面に配慮していった。午睡時は子どもの体が冷たくなりすぎないように配慮し、室温を調整していった。
人間関係
友だちや保育者を誘って、買い物ごっこや電車ごっこなどを楽しんでいる。時折、玩具や場所の取り合いになることがあるため、保育者が仲立ちとなり、お互いの気持ちを代弁しながらやりとりができるよう関わっていった。
環境
赤や青、黄色、緑などの色付き寒天で遊んだ。袋の中に入った寒天を見て「黄色きれい」「赤だー」と色に興味を持ち、違う色の寒天を袋の中で揉みつぶして混ぜ、色の変化や寒天の感触、冷たさを味わう姿があった。子どもたちの興味や関心に寄り添い、気付きや発見を楽しめるよう関わっていった。
言葉
自分の思いを言葉で伝えようとする姿がある。保育者に表情や仕草で訴えたり、「やだー」と言い続けたりする姿もあるため、気持ちを受け止めながら思いを言葉にできるよう代弁したり、場面に応じて仲立ちしたりしていった。
表現
粘土や砂遊びを通して、色々な食材を作ったり、ごっこ遊びをしたりする姿がある。粘土を細く伸ばして、麺に見立てたり、砂場にジョウゴで穴をあけ、栽培ごっこをしたりして楽しむ姿が見られた。様々な表現や遊びを楽しむ姿に共感しながら、イメージが広がるよう遊びを共有していった。
食育
食具を上手持ちで食べる子や姿勢が崩れる子がいる。ほとんどの子が意欲的に食べているが、好き嫌いがあり自分で食べ進められなくなる子もいる。一人一人の食べている様子を見守りながら、苦手な物も少しずつ食べられるよう量や大きさを調節したり、意欲的に食べている姿を認めたりしていった。