1歳りす組2016年度8月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って意欲的に食べようとする姿が増えてきた。
自分で食べようとしている姿を見守りながら、励ましたり、「おいしいね」など言葉を掛けて楽しい雰囲気の中で食事ができるように関わっていった。また、「もぐもぐしようね」など言葉を掛けながら咀嚼を促していった。

排泄

「ちっち」と言ったり、自分でズボンを下げようとしてトイレに行こうとする姿が見られるようになってきた。トイレに行くと排尿に成功する事も増えてきている。「おしっこ上手にできたね。」など言葉を掛けて、共に喜んでいった。布パンツに移行した子も1名あるが、トイレに誘うと喜んで行くのでほとんど失敗はなかった。

健康

食事の前には、自ら手を洗いに行く子もあるが、手洗いをせずに椅子に座っている子もあった。声を掛けると早く食べたくて嫌がってしまう子もあったが、友達が手を洗っている様子を見たり「ばい菌いっぱいだよ」など分かりやすく声を掛けると自ら手を洗いに行くことができた。「綺麗になったね」など褒めて習慣となっていくようにしていきたい。

睡眠

室内の温度を調節し、快適に眠ることができるように配慮していった。午睡時に汗をかいている子は服を着替えるようにして清潔に保てるように心掛けていった。

身体発達

水遊びは、竹鉄砲の使い方にも慣れてきて、友達や保育者に向かって水を飛ばしたり、かけられたりして友だちとのやりとりを楽しんでいるようだった。ビックバスの中では、四つん這いになってワニ歩きのようにしたり、手を大きく動かして水しぶきを飛ばして遊び方もダイナミックになってきた。

情緒

「これ○○ちゃんのー」と玩具の取り合いもあり、トラブルになった時には友だちを押したり髪をつかんだりする姿も見られた。危険な時にはお互いをすぐに離してけがに繋がらないように配慮していった。「○○ちゃんも使いたかったんだね」などお互いの思いを言葉にして伝えていくようにしていった。落ち着くと貸してくれるような時もあったので、引き続き友だち同士で楽しめるよう仲立ちとなっていきたい。

言葉

言葉が増えてきて、保育者や友だちと一緒にままごと遊びなどで「○○どうぞ」や「おいしい」など、一語文や二語文でのやりとりが出来るようになり遊びも広がってきたように感じた。子ども達と言葉のやりとりが楽しめるよう保育者も一緒に関わっていった。

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