保育園から園児連れ去り

産経新聞 10月9日(火)17時48分配信によれば、川崎市の保育園で園児の祖父だと名乗り、
園児を連れ出した82歳の男性が逮捕された、とのこと。
誘拐事件とまでは至らず、無事母親の元に戻ったようであるが、
保育園の対応としては大きな問題を提起している。

・「不審者」は何故入ることが出来、どのようにして園内に入ったのか、
・園児の迎えが誰であるかどのように確認していたのか
  (流れから推測すると当日の迎えは母親の予定のようであるが)
・祖父が迎えと言えば確認なしに一緒に帰宅をさせるのか
 (連絡事項など話していれば分かったかも、
    また、祖父は送迎する予定の一員として登録されていたのか?)

・迎えの予定者が変わったときの連絡方法、確認方法は?

・帰りを送って「祖父」に子どもを預けた保育士は子どもの家族のことを知っていたのか

・・・いろいろ考えさせられる事件である。

 

保育園は「安全なところである」ということがまず求められる。
安全性が確保されていない保育園はあり得ない。
すべてに優先させて子どもたちの安全が要求される。
今一度、子どもたちの安全について総点検が必要であろう。

——————————————————————————–Kaname Tanimoto 12.10.11