5歳ぞう組2018年度5月のまとめ

健康

園庭だけでなく、中学校や公園に行き、草花やカエル、バッタなどの虫に触れ、初夏の自然物に触れて楽しむことができた。今後も積極的に戸外に出て、体を動かしたり、探索遊びをしたりして楽しんでいきたい。

生活の流れは、イラストを見る習慣が身に付き、見通しをもって片付けや準備に取り組んでいる。個々の姿をしっかりと認め、次の活動への意欲に繋がるように関わっていった。

人間関係

異年齢児や地域の方との交流では、自分たちの経験を振り返ったり、年長児ならではの活動であることを伝えたりして、意欲や自信、思いやりに繋がるよう丁寧に活動を進めていった。相手の目線に合わせて声かけしたり、「2人も寝たよ」と嬉しそうに保育者に教えたりして、年少児のバイキングの盛り付けや午睡の手伝いに進んで向かう姿に繋がっている。これからも、意欲や満足感に繋がるよう丁寧に取り組んでいきたい。

環境

カタツムリなどの小動物の観察や世話、イモの苗や朝顔の種植えなど、動植物の様子や成長を観察する機会を大切にしていった。今後も動植物の観察や世話を通して、成長の喜びを味わったり、発見を楽しんだりしていきたい。

保育室では、遊びに夢中になり、玩具が散乱しても気づかないことが多い。ケガや玩具の破損に繋がることを知らせていくことで、自分たちで意識してまとめたり片づけたりする姿が増えていった。

言葉

こいのぼりや朝顔についてなど、季節の行事や活動にちなんだ絵本や紙芝居に触れ、イメージを広げて楽しめるようにしていった。また、お話タイムやぞう組タイムなど、絵本や保育者の話をじっくり聞く時間を作ることで、集中したり、理解を深めたりする姿が増えていった。今後も、色々な物語や話に触れ、聞く楽しさ、伝える喜びを味わえるように取り組んでいきたい。

表現

親しみのある曲や夏祭りに向けて曲に触れ、保育者も一緒にリズム遊びを楽しんでいった。保育室や園庭、ホールなど色々な場所で踊る機会を作ったり、振り付けで意識することをわかりやすく伝えたりすることで、意欲的に体を動かす姿が増えていった。楽しむ姿、積極的に踊る姿を認め、自信や意欲に繋がるように関わっていった。

食育

散歩中に田んぼの苗を観察したり、園庭の夏野菜の世話をしたりしながら、生長の喜びや楽しみを味わえるように声をかけていった。今後も野菜など身近な食材への興味や関心が高まるよう、活動を工夫していきたい。

育児あれこれ