5歳ぞう組2018年度2月のまとめ

健康

インフルエンザの流行時は、発熱や体調の変化に十分に留意し、少しでも変わった様子があれば保護者に伝え気にかけてもらうよう声をかけていった。水分補給の大切な意味を伝え、健康管理への意識を高めていった。日差しの暖かい日もあり、体が温まると自ら肌着を脱いだり、薄い服に着替えたりして調節できた。

人間関係

バイキング準備では、きりん組とペアになり準備の仕方を子どもたちで伝えていった。一つ一つ丁寧に声を掛けたり、手をつないで一緒に行動したり、優しく関わる姿がたくさんみられ、年長児としての役割を感じ取り組んでいた。今後も年下のクラスと触れ合いや手伝いなどを通して、役立ち感を味わえるようにしていきたい。

環境

季節の行事にちなんだ絵本や紙芝居などを読んで由来や物の名前などを知ることができ伝統行事に関心を持つことができた。行事製作でも、興味を持って取り組むことだでき、自分でこんな感じだったなと工夫して作る姿があった。

言葉

食肉出前授業の質問コーナーでは、自ら感じたことを言葉にして表し、「どうして牛肉の方が高いの?」など、子どもならでは素朴な質問があった。質問を応える方の話を興味を持って聞くことができた。

卒園式の思いでの言葉の台詞では、自分の発表する時だけでなく、友だちが発表する時も話を聞く姿勢や態度にも意識していけるよう声をかけていった。繰り返し伝えることで意識できるようになった。

表現

季節の製作や卒園製作など絵や造形で表現する機会が多かった。卒園製作では、園生活を振り返り、友だちと遊んだ思いでなど、描きたいものをイメージを広げて描き、自分で表現する楽しさを味わえた。節分製作では、「鬼の面していい?」と自分のイメージがつくよう、繰り返し作っていった。必要な材料を用意し、製作が継続するよう関わっていった。

食育

食肉出前授業やヤクルトうんちく講座があり、大切な命をいただいていることやうんちになるまでの体の仕組みなどを学ぶ良い機会となった。

「何時までに食べる?」と子どもたちから、時間を意識して食べようとする姿があり、時間までに食べ終わる子も増えた。姿勢では、皿や茶碗に手を添えて食べない子もあるので、身に付くようその都度声をかけていった。

育児あれこれ