5歳ぞう組2017年度8月のまとめ

健康

熱中症予防への意識を高めながら、こまめに水分補給をするよう声かけをしてきた。活動の合間などに自分から水分を摂る姿が増えてきた。また日中プール遊びなどで活発に体を動かしてよく遊び、給食後に眠くなる子が多くいたため、部屋の中にスペースを作り体を休められるようにしていった。プール遊びでは潜ったり、顔をつけてバタ足をして泳いだりして楽しむ子が多くいた。顔つけが苦手だった子も友だちの姿に刺激を受け、自分から挑戦する子もいて成長を感じた。園生活最後のプール遊びを思いきり楽しめるよう関わっていった。

人間関係

プール遊びや縄跳びなど色々な遊びの中で、友だちの頑張る姿に刺激を受け「やってみる」と挑戦する姿や、友だちの頑張っている姿を応援し、できた時は一緒に喜び合う姿が多く見られ繋がりがより深まってきた。子どもたちの姿を見守りながら、同じ目的に向かって取り組み協働する喜びが味わえるようにしていきたい。

環境

時計を見ながら見通しを持ち行動できるように、次の活動の開始時間を伝えていった。自分なりに考えて準備や片付けが少しずつできるようになり、子どもたち同士でも声をかけ合う姿が増えてきた。絵本の読み聞かせの中から海の生き物に興味を持ち、描いたり作ったりして楽しむようになった。身近な所に絵本や図鑑を置いたり、色画用紙や廃材などを用意したりし自由に作って楽しめるようにしていった。

言葉

縄跳びやプール遊び、海の生き物作りなどを通して友だちの頑張っている姿や工夫している姿を認め声をかけあって喜んでいた。保育者も率先して声をかけ、思いを伝える大切さや伝えてもらう喜びを味わえるようにしていった。

表現

季節の曲に親しみ、友だちと一緒に元気よく歌えるようにしていった。またクレパスや絵の具、廃材などで海の生き物作りを楽しみ、自分なりに工夫して表現していた。自分が工夫したことを友だちに教えながら一緒に作って楽しむ姿も見られた。子どもたちの様子を見守りながら、色々な素材に触れて作って楽しめるようにしていった。

食育

畑の野菜に関心が高く率先して水やりをしたり、収穫を楽しみにする子が多くいた。給食に入っていることを伝えると野菜の苦手な子も喜んで食べていた。食事中会話に夢中になり、時間がかかる子もいたため、就学にも向け、ある程度食べる時間を決めて食べることができるよう声かけしていった。

育児あれこれ