4歳きりん組2017年度5月のまとめ

健康

散歩や園庭など戸外遊びを十分に楽しめた。自然物との関わりだけでなく、タイヤや段ボール、マットなどを使い、乗り物や家に見立てて遊びを展開する姿が増えている。室内でもリズム遊びや運動遊びを取り入れることで、友だちや保育者と一緒に体を動かし、楽しさを全身で味わう姿も増えている。また、声をかけることで手洗いやうがいを丁寧に行う姿も増えているので、引き続き見守っていく。

人間関係

活動場所を移動する際に電車ごっこで友だちを誘っていったり、リズム遊びなどをクラス全体で楽しんだりして、誘い合う喜び、楽しさを共有する喜びを味わえるようにしていった。また、食事や散歩に行く時も色々な友だちと関わる機会を作ると、やりとりも広がっている。今後も、色々な友だちと関われる機会を作り、関わる楽しさを味わえるようにしていきたい。

環境

見つけた小動物を保育室でも観察したり、散歩先で草花を使って楽しんだりすることで、自然物への興味が広がっている。また、ハサミや画用紙、屋外では段ボールなど身近なものを遊びに取り入れて楽しむ姿も増えているので、今後も遊びが広がるよう道具を工夫して環境構成していく。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなどを保育者が意識的に行ったり、進んでする子どもの姿を認めたりしていくことで、子ども達の意識が高まり、自分から行う姿が増えていった。まだ「かして」「いれて」がうまく言えずトラブルになることもあるので、丁寧に声かけをしたり、友だちの様子を伝えたりして、やりとりが広がるようにしていく。

表現

色々な曲に触れ、歌ったりリズム遊びをしたりして、歌う姿や積極的に体を動かす姿を認めていき、楽しさや嬉しさを表現する思いに共感していった。こいのぼり製作では、絵具の感触や色の変化を言葉にしながら共感することで、友だちの様子に興味をもち、真似をして楽しんでいた。今後も、個々の表現を十分に認め、また周囲に伝えていくことで、子ども達の楽しさが広がるようにしていく。

食育

食前後に手や口回りをきれいにすることや、食器に手を添える、前を向いて食べるなどの食事のマナーを意識できるよう声かけをしていった。また、友だち同士で確認する機会を作ることで、やりとりや自分できれいにしようとする意識が生まれている。今後も丁寧に声をかけ、身の回りをきれいにすることや食事のマナーを意識を高められるようにしていきたい。

 

育児あれこれ