4歳きりん組2017年度4月のまとめ

健康

積極的に戸外に出て、砂遊びや虫探しなどの自然物に触れたり、のぼり棒やボール遊びで体を動かしたりして好きな遊びを楽しんだ。継続して遊ぶ姿や挑戦する姿を認めながら個々の楽しみ方に共感していった。十分に体を動かすことが満足感となり、また次の行動の意欲にもなって、自分から行動して身の回りのことを行う姿も増えてきた。今度も自分で行う姿を大切にし、自信や意欲に繋がるように工夫していきたい。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさを味わえるよう、手遊びやエプロンシアター、戸外では全員で鬼ごっこなどを繰り返し楽しむ機会を作っていった。また、個々の姿とじっくりと関わる中で満足感を味わい、保育者との信頼関係にも繋げられるよう、活動の流れも配慮していった。友だちや保育者と楽しさや満足感を共有することで関わりも深まっていった。

環境

子ども達の興味に合わせて玩具の入れ替えを行うことで、自分で手に取って遊ぶ姿が増え、友だちともやりとりして楽しんでいる。自分なりに考えたり、工夫したりする姿も増えているので、今度も環境構成に配慮していきたい。戸外では積極的に草花や虫などに触れ合える機会を作り、発見する喜びや楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

発見や体験談などを言葉で伝えようとする姿を大切にし、やりとりをする楽しさを味わえるよう関わっていった。また、絵本やエプロンシアターに親しみ、物語の展開や言葉のリズムを楽しめるようにしていった。生活の中でトラブルになると、強い口調や相手が嫌がる言葉で気持ちを伝えようとする姿があるので、必要に応じて仲立ちし、伝え方を知らせている。

表現

子ども達の興味のある曲に触れ、友だちや保育者と一緒に歌う楽しさや喜びを感じられるようにしていった。また、やりとりや遊びの中で、発見や気持ちを表現する姿を十分に受け止めるだけでなく、「どうなるかな」「次はどうしようか」など、イメージを広げたり、自分なりに考えたことを表現したりできるように関わっていった。

食育

個々の生活リズムや活動量に合わせて給食への流れを工夫することで、食事の準備や食べる意欲につながり、積極的に食べる姿が多くなっている。立ち上がる、会話に夢中になるなどの姿も見られるので、個々に合わせて声かけをし、食事のマナーも意識できるようしていきたい。

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