3歳ぱんだ組2024年度11月のまとめ

健康

戸外に出かける際、自ら帽子を被ったり、上着を着たりと、身の回りのことを自分で行おうとする姿が見られた。一方で、上着が裏表逆になっていたり、チャックがうまく閉められなかったりと、苦戦する様子もあったため、自分でやろうとする姿を見守りながら、必要に応じて援助し、できたという達成感が味わえるように関わっていった。

人間関係

おうちごっこやお店屋さんごっこなど、友だちを誘いあって遊ぶ姿があった。遊びの中で、自分の意見が通らないと、涙が出たり、大声を出したりして感情を表現することが多くあったため、その都度仲立ちとなり、自分の思いを相手に伝えられるように関わっていった。

環境

園庭に落ちていた葉っぱやどんぐりを、砂で作ったごちそうの上にトッピングするなど、様々な自然物を遊びの中に取り入れることができた。またどんぐりを見つけると、割って中身がどうなっているのか観察する姿もあったため、保育者も一緒に観察し、気付きなどを共有していった。

言葉

友だちと遊ぶ中で、会話のやりとりを楽しむ姿が増えたが、時には言葉が強く出たり、乱暴な言葉づかいをしたりしてトラブルになることもあった。友だちがどう思っているのか、どんな気持ちになるのかをその都度伝えたり、どのような言葉で伝えればいいのか一緒に考えたりしていった。

表現

子どもたちから「ブレーメンしたい」「楽器したい」という声が上がり、表現活動を楽しんでいった。発表会ごっこでは、セリフも覚えてきたことで自信もつき、堂々と演じる姿も多く見られたため、上手に演じている姿をしっかりと褒め、より楽しみながら演じられるように関わっていった。

食育

食事の中で、お皿を持って食べようとする姿が見られている。一方で、箸で食器を叩いたり、友だちに向けたりと危険な姿もあったため、箸の使い方を繰り返し丁寧に伝えていった。

育児あれこれ